小さな網の目

　今は肌寒いというよりもストーブが欲しい寒さですが、日中は実に暖かな日でした。
なんでも大阪では26度もあったそうですが、ここ黒松内でも会う人ごとに
「いやぁ、あったかいねぇ、11月とはおもえないねえ」との会話となります。この冬はいったいどうなるのでしょうか？

　世界中でも、洪水、地震、大雪と自然災害による事故・事件を聞かない日がないくらいです。　社会情勢もギリシャ問題、TPPを始め次々と重大な局面の迎え、かたや日本では出口の見えない原発問題・・・、はたまた再稼働、輸出までと押せ押せムードとなっています。

　国家の安全保障、地域の安全保障を国に任せておいていいのだろうか・・。仕組みが大きくなりすぎて、ひとつのほころびが他へ連鎖する複雑な世の中になってしまった。
網の目のような社会のセイフティネットがなくなっているな・・。

だからこそ、もういちど、小さな仕組み、小さな暮らし方を考えてもいいと思う。
網の目を細かくしなければならないと思う。