自然学校のキャンプ場にあるトドマツ並木の後ろは笹薮でしたが、この春に刈払いました。 昨年からこの背後にある雑木林(写真の左手側)にある町有林の利用協定を結び、この広場とつないだ利活用を考えています。広場は子ども達が飛び回れる木の遊び場空間に、町有林の先にあるブナ林まで小径をつけたいと考えています。 里地里山づくりを目指しているコミュニティふぁーむ活動の一環でもあります。
入口となる広場には5月に栗の木を4本植えて、未来の栗の木広場を目指しましたが、6月の干ばつに手当ができず3本枯らしてしまい、早や頓挫しました。小径づくりは200m程は進んだでしょうか。ひとり汗を時々流していますが、下草、笹が茂るうっそうとした雑木林なので、まだ歩く人は私だけであり、ちょっと日にちをおいてしまうと、道には笹や草が伸びてしまいます。
作業が進まないのは、利活用のイメージができていないからに尽きると反省しています。 少なからずの来訪者が自然学校にはいるのですから、そのうち10人の3人がまずは近寄り入ってみたくなる、散歩したくなるゾーンニングはどうしたらいいんでしょ・・・。
この広場と雑木林の小径のみならず、「コミュニティふぁーむ」全体の夢を描き直さねばならない。 そのための絵地図を描いてくれそうな、地元人のYIZさんに今日、偶然出会えまました。10月上旬に関係者で集まってイメージづくりのワークショップを実施したい。 そのためにも9月は、コミュニティ化を図っている林や森等をあちこちを実際に見に行って、スタッフと共有できるようなイメージングを、まずは、私自身がしてゆこうと思います。
里地里山資本主義といえど・・・、道のりは難し・・・・。