高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

オオハナウド

2014-08-21 08:21:59 | 日記

夏は草刈をしないでいると、身の回り中の草丈が伸びて埋もれてしまう。 草との闘いとなる。おおげさに聞こえるかもしれないが、肩から下げる動力式の草刈り機でシゴトを3回戦もするとヘトヘトになる。 草茎の固さにもよるが、1回戦がだいたい45分から1時間程度である。 相手も生き物だからかもしれない。短時間に相当な数を倒すのだから。 しかし、動物のように息の根を止めるということはできない。彼らは、刈られても刈られても、その瞬間から伸びようとする。イネ科の牧草種は翌日には、刈った先に幼葉のような鮮やかな黄緑色の新生葉がある。 彼らも子孫を残すために必死だ。 だから、格闘であり、こちらも疲労困憊する。

家の窓際にオオハナウドが巨大化していた。 例年、切った張ったをしているのだが、今年は見事に大きくなっていたので、切り倒すのがはばかれた。 コヤツも何年も放っておくと、その根は樹木のように木質化することは知っている。家屋の土台に影響を与えるくらいの地道な力持ちである。 が・・・、見事なので、今年は大目にみてやった。

この寛容さがアダとなるか・・・。

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