高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

白中卒業式

2018-03-15 12:01:44 | 自然学校の日常

毎朝毎夕と学校送迎をしていたN家のWKNさんの中学卒業式でした。黒松内町には街中に小中がひとずつ、ひと学年20数人の規模の学校と、白井川地区に、児童数9人と生徒数2人の中学校があります。地域住民の強い希望もあり小規模学校が統合閉校せずに残っており、町内の学区外選択の通学が認められており、私たち自然学校ではその送迎を仕事として担当しています。今日はその白井川中学校の卒業式でした。

 1名の卒業生のWさんはN家の4番目のお子さん。 思い起こせは、一番上のお姉さんが小学校入学の時、山村留学制度も開始して、当時は別の小規模小学校でしたが、私たちの学校送迎仕事もスタートしたのでした。その小中学校は街中の統廃合されて、現在の白井川小中学校に通うことになりました。 学校送仕事は、N家のお子さんが全て卒業するまでは続けようと頑張ってきました。 山村留学生のYZさんは、1年間、高木家に下宿して、自然学校の催事にも参加しながら過ごしてきましした。彼女も来週に6年生の卒業です。 山村留学も本年で終了です。 この地域に朝夕、夕方は小中の下校時間が違うので、多くは3回の往復送迎。距離は片道17,8Kmあるので、毎日ほぼ100Kmの送迎走行をしていたことになります。

この仕事がなくなることは、嬉しくとも寂しくもあり、ルーチン仕事で時間が拘束され、制約がされていたので、大変さは解かれましたが、お仕事の対価もなくなりましたので、経済的にも痛し痒しであります・・・・。

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