ひと昔、いや、み昔前、私が小中学生の頃、TVの野球中継の観戦者といえば、ビール片手のオヤジ達だった。幸いにして私の父親はプロ野球に関心が薄かったので、チャンネルを占領されるということはなく、野球シーズンでも家庭内は平和であった。 しかし、たしか金曜日の夜、楽しみにしていたディズニー番組が野球中継になるのがとても残念であったことを覚えている。
北海道は巨人ファンが圧倒的に多かったと聞くが、パ・リーグが地域球団化を計ったことにより誕生した北海道日本ハムファイターズが札幌に拠点球場をおくことによって、北海道は日ハムファン一色になった感がありますね。 ところで、この変革が女性の性質を的確に捉えたのか、急速に女性野球ファンが増えましたね。 今や○○女子とやらの応援団は、若い女性からいい年齢の方々まで、かつてのオッサン達を凌ぐ勢いであります。
本日はセパ交流戦で、日ハムVs巨人で、言ってみれば新たなゴールデンカードであります。うちの女性陣は大いにテレビ観戦で盛り上がっています。日ハムから巨人へ移った陽 岱鋼. よう だいかんファンのMRKさんは、「陽 岱鋼. よう だいかんが活躍して巨人が負ける」パターンに歓喜期待なのですが、今晩は日ハムが負けました。
そして、不機嫌になっております・・・・。
この現象はなんなのでしょうか。
パ・リーグの地域球団戦略が、元々地域・暮らし感が強い女性の感性とマッチした。
イケメンで男子らしい力強さに萌えるのか・・、事実彼女らの観戦時の会話を聞いていると、「かっこいい」とか「ファッションセンス」「話し方・会話センス」など野球技術と関係ないことで評価している。
プロ野球ファンに女性が急速に増えた現代、パ・リーグのマーケティング戦略の面から、はたまた社会学の面からどなたか説明解説してくれないかなあ。