年度末、それもNPOねおすを分派解散し、黒松内にも新しいNPOを立ち上げようとしている超繁忙期にも関わらず・・・、真理子さんと旅にでることにしました。 まあ、年中忙しいので、どこかで切りをつけて思い切って休暇をとらんと取れないので、周辺にはご迷惑をおかけしましたが、
4月4日から9日の予定で紀伊半島を一周してきました。
初日は黒松内から新千歳空港経由中部セントレア空港。 レンタカーを借りて、三重県大台町(旧宮川村)の大杉谷自然学校へ。ここの代表、大西かおりさんは、黒松内部なの森自然学校が設立された翌年からの2年間の研修生でした。当初は日本環境教育フォーラムの自然学校指導者養成コースの実習地としてですが、それが終了した後も研修を続け、故郷の宮川村へ帰り、黒松内ぶなの森自然学校と同様に、元小学校だった場所を拠点にして自然学校を立ち上げたのでした。 あれは、2002年頃だっただろうか。
立ち上げ当初、NPOねおすから1名の派遣を町の課長さん待遇で希望されたのですが、それは双方の都合でならず、結局、月に10日間、年間120日の派遣、2年目は年間60年の派遣で、私が通うことになった思い出の仕事の地です。 設立当初からのスタッフのイケナア(地元の方とご結婚)、その後やはり、ねおすで研修して大杉谷に就職したワンダ(今は林業会社に就職)もやって来て、校庭で夜桜見物の宴会をセットしてくれました。
みなさん、ありがとうございました。
通っていた当時は、すぐ近くの宮川の最上流の集落、久豆(くず)の元診療所にワンダとシェアハウスをしておりました。 大きな水害にもあったのですが、その佇まいは変わらず、しずかなゆっくりとした時間が変わらず流れていました。