解散したNPOねおすに代わり、ぶなの森自然学校の運営受託をする新NPO設立の設立総会を挙行しました。
なぜ、自然学校をNPO化しないで、そんな面倒なことをするのか?と訝る方もいるかと思いますが、自然学校は形骸化をしてしまってはいますが、運営協議会方式の運営をしており、その運営委託をNPOねおすにしておりました。 官設民営で開始した自然学校なので、この当初よりある運営協議会を衣替えするには、あちこちでの関係調整が必要なので、ねおすに代わるNPOを設立した方が迅速に経営移行ができることが最大の理由です。 また、「黒松内ぶなの森自然学校」はその名称から黒松内町の部局と勘違いされることも多く、町外との対外的なビジネス営業にはフットワークが活かされにくいので、あえて地域名を排した名称が欲しいという、事業主としての私の戦術的な意味もあります。
しかし、正会員には、地元の漁家、農家、飲食業、商工会のご重鎮、保険の専門家、自然ガイドの師匠、元教師やら多彩な方々に就任して頂きました。新NPOは、これまでの運営協議会の構成メンバーよりも、実際に地域内外で実質的なお付き合いやご助言を頂いている方々でしめました。 新しい仕事もさることながら、より地域に密着した催事・プログラム活動を展開してゆきたいものです。
設立総介後の懇親会では、ギター演奏もあり歌声喫茶にもなりました。 こんな総会ができること自体も実は嬉しい限りです。