ジョン・P・ミラー著の「ホリスティック教育 ~ いのちのつながりを求めて~」は、NPO活動を始めた頃に手にした本です。 ドキドキしながら、勢いよくページをめくり、「目指していることは間違いない!」と勇気頂いた本です。机周りを片付けていて、ひさしぶりにご対面しました。 それをfacebookに書くと、KIWさんから、これに引き続き「まなびの時代へ ~地球市民へのまなび・30人の現場」なる本があると書き込みがありました。 ワークショップ・ミューが編纂した書籍ですが、この本は読まなかったので、興味を抱き、早速、アマゾンで探して手に入れました。
なかなか素敵な方々が素敵な題名で文章を綴っています。
すべての「現実」が環境教育のテーマだ。
「子どもを抑えつけることはしたくない。ワイワイガヤガヤが好きなんです」 飯沼慶一さん
「いくら教え込まれても、知りたいという思いがなければ頭には入れない」 平井雷太さん
「遊びに神髄は自由であること。プロセスを楽しむチャンスを子ども達に返したい」 天野秀昭さん
「体験をさらけ出すことは、誰かの学習の機会になってくれると思います。」 高野孝子さん
「かけがえのない自分に気づく、自然はそのための舞台です」 難波克己さん
「感性は一律ではない。だkら一方的に教え込むようなやり方はしません」 広瀬敏道さん
「参加者の主体性を重視した体験学習は、今の社会を変えるきっかけになる」 川嶋 直さん
「市民参加の森づくりは絶対に必要。それには楽しさが一番なんです」 中川重年さん
「自分たちの食べものをつくることによって、感性が育まれると思う」 高見俊弘さん
「勝っても負けても、海や森が好きな人が残る、そんな市民活動にしなければ」 岸 由二さん
「情熱はあるがスキルがない、そんな若者の力を社会化する仕組みをつくりたい」 桜井高志さん
「人と人がお互いの違いを認め合うためには、出会いの場が必要です」 打越雅祥さん
「風が吹いているなあとか、自分はいきてるなぁ、ただそれだけを感じてほしい」 松木 正さん
「気功の現代的意義は、無意識のレベルから社会を変えてゆくことです」 津村 喬さん
「変化は自分の内側からしか起こせないものです」 池住義憲さん
その後、お近づきを頂いた方々のお名前もたくさんありました。20年前近くに出版された本ですが、今も十二分に使えるスローガン、むしろ、
改めて見直すべき言葉がたくさん見つかりました。