高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

出かけてきます・・

2011-03-30 14:53:09 | 日記
自然学校の仕事の多くを若手三人に振って・・、こちらでやらなければならないことは新年度に積み残しつつ・・、第6陣で釜石へ再度行ってきます。

私達の拠点となった、栗林地区に避難している方々は、狭い避難所での生活は、もちろん大変な状態ですが、表面的には落ち着いています。こころのケアもこれからは重要ですが、都会と違って元々コミュニティ性の高い地域ですから、皆さん協力し合っておられます・・。頭の下がる思いで、学ぶことも多いです・・むしろ学ばされている。

コミュニティの自立支援といったことがこれからの課題になるかと思います。
地元NPOとの連携、そして、避難者の方々とも支援のための協議会を作って、私達に何がお手伝いができるか再考し、そして長期的な支援隊体制を考えるのが私のミッションです。

今回は、北海道NPOサポートセンターをコアとした支援ネットワークから2名、自然体験活動のNPO法人あそベンチャースクールからも1名加わり、私と4名の混成チーム。

協働体制での支援活動を模索し始めます。
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節電でなく減電運動

2011-03-30 14:34:08 | 主義・主張
ちょと動くと疲れてしまう・・が、頑張ろう・・と思う今日この頃。

TVはバラエティが増えて、急速に平穏になって来ていると勘違いしそう。朝の新聞の一面は大きく原発事故の様子を伝えているが、「放射能数値が平常になった」的な都会の安全を強調する内容もある・・風向きのせいだけでしょ・・。大丈夫、大丈夫と政府・東電から流されているが、事故当初から良くなっているとは思えません。見通しが立たない。

ソ連時代のチェルノブイリでは放射能の怖さを知らされぬまま人海戦術で事態収拾に計ったのでしょうが、今の日本ではそれはできない・・・。科学技術の先端とは思えないような方法で後で後での対策が講じられているようです。どうして、2つ3つの対策を併行して実施しないのだろうか・・常に費用の問題を考えているのだろうか?

もう、すでに一企業を越えた国家的な大事故なのに「東電が、東電が・・」おかしいだろ!
東電は企業の存続問題にすでになっているでしょ・・、関東、日本全体の電力が長期的に足りなくなりますよ・・。その時を想定した対策も考えなければ。

かなり長期戦な、へたをすると炉心がすべて溶けて、地域全体で放射能を抱える最悪な事態に対する長期的な対策を検討するチームも必要だと思うのだが・・・。そんなことは、「国民の不安をあおる」としてやってないでしょう。
目の前のことばかり対処していては、またまた 後で後でになってしまう。

そもそも、国民が電気を必要としていたのですからね。企業がたくさん電気を使ったとしても、それを使っているのは国民なんですから。

安心と安全を国に任せ過ぎてきた国民の責任でもあるわけです。

私は節電ではなくて、国民的な減電運動をして暮らしを変えんといかんと思います。

みなさん、電気利用を減らしましょう。さすれば、原発いらないです。
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