氏神様お祭り

私が住む北海道寿都郡黒松内町の作開地区の鎮守様のお祭り、宵宮祭。

作開地区は北、中、南の３（地域の人はと呼ぶ人も多いです）、各２０世帯前後、合計６０世帯が住んでいます。鎮守様は熊野神社。町内には地区（集落）ごとに神社がありますが、熊野神社はお盆過ぎから始まる各神社のお祭りのトップバッターです。

地域住民が集まる行事はいくつかありますが、お祭りは子どもからお年寄りまでが集まる催事ごとです。とは言え、元々人口が少ない地区ですから、夜店が並ぶというわけではなく、女性達が出店する焼き鳥とビールを販売するテントがひとつ建つだけです。

森の中に社殿が照らし出された一角・・・まるで宮澤賢治のポラーノ広場の夜みたい・・・

これまで社殿の天井に十字にしめ縄を張り、後神する儀式、本祭には締め切りをして、神様に帰ってもらう儀式があったのですが、今年はできなくなりました。仕切る神官のTさんが体調をくずして来れなくなったからです。代行の神主さんは、代行ゆえに「できない」というのです・・・。祭事取り仕切りの資格みたいなものか・・・、

伝統的な行事だったので残念でした・・・。

研修中もあり、２年続けて社殿にひとりで泊まっていたのですが、今年はやめました・・・。
代わりに　のびぃとほっしぃが　泊まったようです。

趣意づくり

北海道地域社会再生コンソーシアム（http://www.hit-north.or.jp/hokkaido/index.html）の一員であるＮＰＯ法人ねおす　が担当分の「ＮＰＯスタッフスキルアップ、社会起業インターンシップセミナー」三日目。

　自分が起業したい、事業化したいテーマを掘り下げる。　企画の趣意づくりに参加者８人が頭を絞っています。　思いを文字化するのは、なかなか難しい。

誰に対して訴求したい企画書なのか？　それによっても書きぶりは異なって来ます。
少しずつ形になりつつある人もいます。

　考えて考えて考えて考え抜くのが「企画」です。　みんな頑張れ！

いなり去る

　一週間ほど滞在していた昨年の研修生、いなり　が早朝に山形へ帰りました。

不思議な存在感があるので、山形であっても、ここであっても、山形で別れても、ここで別れても、「やあ、なんでここにいるの？」「じゃあねぇ～」、「いなりどこにいる？」「食堂にいるんじゃない」「外でヘビふり回していたよ」みたいで、距離感を感じさせないキャラクターだなあ。

またねぇ～。　ま、元気でな。

（別れを惜しんで・・みんなの顔がかたい？？・・・Ｆだけ笑ってる・・）

ぶり級

「ブリあがったよ！　いるかい？！」の電話に
「いる！」との即回答

　夕方、漁師のＫＮＳさんが、大きなまな板をはみ出すほどのブリを２本、持ってきてくれました。

値段未定・・・のまま　夜の食卓に刺身と塩焼きがのりました。

なまらうめぇ～～～！！！！！

ちょっと政治も

　夕方のゲスト講師からの話題提供。　小樽で国の別の雇用訓練メニューのコーディネイトをするライフ生バーでもあり、元小樽市議でもある森井氏。

　事業を進めるにあたっての、vison, 目的、目標、手段の確認、仕事を進める心構えや行動、政治と行政、ネットワークなど彼の経歴から多方面にわたるお話を頂きました。

　研修生には、事業を進める、成功させるためには　自分が関心ある事業だけの視野では・・長続きしないよ・・ということを感じ取ってもらえたかな・・・。