高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

コミュニケーショントレーニング

2010-07-06 15:34:26 | プログラム

 コミュニケーションと演劇がどうして関係あるのか?

 コミュニケーション力を説明するとき、ジョハリの窓という心理学の考え方があります。「自分」には、自分が自己認識している「自分」と、他人からの評価・他人から見た「自分」が存在しています。

 自分が思っている自分と他人が認識している「自分」が一致する 開かれた窓(自分)
 自分だけが知っていて、他人には隠している「自分」      隠している窓(自分)
他人は知っているが、自己認識できていない「自分」      隠されている窓(自分)
他人も自分も知らない「自分」               隠れている窓(自分)
があります。

開かれた窓が大きければ大きいほどコミュニケーション力・他者と関わる力があるとされます。 つまり、コミュニケーション力を高めるためには、隠している自分と隠されている自分の心の窓を広げるといい・・という考え方です。

隠されている自分は、なかなか変えることができません。自分の自己評価より他者から見た「私」の方が正しいのですから、認めたくないのです。自分では柔軟だと思っていても大多数の他人は「がんこ」だと見られているようなケースです。

これは、よき理解者のパートナーや身近な仲間をもって、彼らに評価・フィードバックしてもらうことで改善してゆけます。 

一方、隠している自分は、自己開示するしかありません。自らが他者に自分を見せてゆくしかありません。この方法のひとつとして、身体を使って、あるいは言葉に出して表現をすることが、とても有効であることは、私自身の過去の体験からも間違いないなと、思っています。

相手の動きや言葉から次の動作や言葉を選んで表現する練習は、舞台と日常を分けずに考えて実践してゆくと、共感力も育成すると思います。
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社会企業家 薪屋さん

2010-07-06 10:43:04 | プログラム

 黒松内で薪づくりをしている金沢さんの作業場を見学に訪れ、彼の考え方を聞きました。

 補助金、税金に頼らない林業、林産業の循環を生み出したい。
 贅沢ブームの中で薪を販売しない ・ イタヤやナラだけを希望する方へは販売しない。
 緑を維持し豊かな樹種の森を取り戻す中で人が関わる林業の在り方

 3年は辛抱・・・ 信念のある人は ここにもいます。
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7月6日の朝

2010-07-06 06:25:37 | 日記
オオルリかな・・高らかにさえずっている朝です。 曇り。半袖半ズボンではギリギリ・・長袖羽織って、ズボンはきたい限界的温度なり。17,8度かな。

ただ今、06時、まり子さんご出勤。ちょっと体調不良の様子。本日の朝食は19人。
KNT、自分で起きてくるかな。
自分で6時45分に目覚ましをかけてます。7時から朝食。7時35分発で今日から白井川小学校へ通います。送迎は、自然学校発→西家→ゆめちゃん→つくし園→藤友家→白小で、終点まで35分ほどかかります。

内閣府・地域社会雇用創造・起業・NPOスキルアップセミナーは9人の受講生とともに
3日目です。9時スタート。自ら社会起業家と名乗る薪屋の金沢さんの作業場へ訪問予定。
その後、ゲストは、芸術・演劇系NPO、コンカリーニョの斎藤ぢずさん。事例と演劇トレーニング手法を使ったコミュニケーショントレーニングを予定。

ねおす本部事務局から やちよさん(彼女も高木姓)がきます。

私も7時になったら、畑に行こう。

今日も、みなさんに幸せが来ますように・・。
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