高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

人工降雨技術 これいいんだろうか?

2007-03-08 22:57:48 | 日記
今、ニュースで見たんですが・・・

人工降雪、降雨の実験が進んでいるとのこと。実用化目前というか、すでに実験で成功している。 飛行機で、雲の中にドライアイスを散布して降雪・降雨させるのです。

スキー場対策ではありません。 渇水対策です。

詳しくは、下記URLに詳しくあります。
http://jcsepa.mri-jma.go.jp/doc/statement_frame.html

これって いいんだろうか????

医学で言えば、臓器移植や安楽死の問題と同じくらいに・・・
科学だけでなく、倫理観も問題にすべきことだと直感的に感じます!!

地球環境の倫理観  

地球も大きな命と捉えると・・・
地球は、人間生活に起因する外因によって 体調を崩し、
その均衡を取り戻すために 人間にとって異常な気象、気候を呈している

とすれば・・、

人工的な降雨をつくり出すということは・・・
ますます 人為的な環境変化を促進することになる

その結果は・・・

水が確保できるだけで・・・

済むのか ???

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構造改革の一端

2007-03-08 22:34:27 | 日記
農林水産省のある補助事業の監査に対応するために札幌へ日帰り往復。

この事業は、事業全体の半分弱が国から補助されるプロポーザル仕事(事業の提案をして採用される)なのですが、ちょっと前までは、補助事業で国が直接監査に来るなど考えられませんでした。というより、国が直接、民間に補助事業を実行することは、以前は無いに等しかったのではないかと思います。

国から都道府県、都道府県から市町村というお金の流れが一般的だった時代から、国や都道府県が直接、地域の民間NPOや住民活動へ補助事業を実行する流れもあるのです。

国の補助事業といってもハード整備の公共事業に比べれば、0が(桁)がいくつもありませんが・・・。

小泉政権時代に進んだ構造改革のひとつの現われでもあります。

財源移譲も、所得税が半分近くになります。税金が一時的に安くなるように見えますが、減額された分は住民税として加算されるわけで・・、多少の問題はあるでしょうが、財源が中央政府から地方政府に移譲されることが、実際に始まるのです。

とは言え、トータル的な行財政状況が良くなるわけではありませんから、市民協働はますます大きな課題です。

****
それにしても・・・、退職金を払うために債券を発行できるのは、民間感情としては複雑なり・・・。

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