高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

おー、今日も更けゆく

2006-09-21 22:05:34 | 日記
昨夜はHKT君と一献を傾け、早々に就寝。あやつと布団を並べて寝たのは何年?何十年ぶりかなあ。 日曜日に再び旅立ちます・・・・

◆エコツアープランニングマップ
 なるものを制作するために、道東の地域資源(例えば、湖とか、遊歩道とか)をいろいろな角度から(遭遇度、特異度、その地へゆくための体力、身支度、自然度、文化度など)11項目で評価し、複数の指標を重ね合わせて分析し、マップに載せる資源を絞り込むという作業をしています。 私達が実践し積み上げた暗黙・経験知を形式知して、分析するという、パンドラの箱を開けてしまったような、仕事をしています。行政、シンクタンクとともに協働で実施しているのですが、お互いの体験、知識の違いを埋め合い、共通の土俵を作るのが結構大変です。 行き来しながら、時間が限られている中で、頑張っております。

今晩も、事務所に泊まって、BKB&AKZと、この仕事を前に進めます・・・。

◆札幌円山動物園の再スタート委員会
 この会合の4回目(うち3回出席)が昨日ありました。 環境教育、種の保存も大きなテーマとして、基本計画に織り込まれてゆこうとしています。旭川の動物園のような大がかりな行動展示へ移行してゆくのも選択肢ですが、動物園自体の大きな赤字経営、現状の市の財政では、大型の措置も難しいらしいです。 そこで、私は、体験型のソフトプログラムを充実させる必要性があると思っているのですが、この「プログラム」なるもののイメージが、どうも委員会の中に説明仕切れない、ジレンマを感じています。 動物園は、動物を見るところですが、動物をテーマにいろいろなプログラムが作れると感じています・・・。 ところが、「体験」というと、動物に触るとか・・のイメージに直結してしまいますし・・・、伝えることは結構難しいのです。 

 実際に、プログラムデザインのワークショップを実施してみましょうと提案するかなあ・・・。 動物が好きなインタープリター達が集まって考えたら、けっこう楽しいものができるでしょうね。

◆マップづくりでわかること・・・
 エコツアープランニングマップのデーター分析をして見えてくることは・・・、
私達が、結構「特殊な考えの持ち主」なんだなあ・・ということ。 地域素材をどのように見ているか、どのような価値観を持っているのか、そんな自分の内面的なことを新たに気づかされます・・・。 膨大な資料整理なので、そんな自己分析も楽しみながらやるしかないな・・。

コメント (2)
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