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高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

新年度に向けて

2019-03-06 09:24:02 | 自然学校の日常

2019年度は黒松内ぶなの森自然学校の20周年となります。 この次をどうしてゆくか、節目の年です。 NPOねおすは、北海道各地に自然体験活動の拠点づくりを進め2016年度をもって、その各地拠点を法人化独立し解散をしました。ここ黒松内もそのひとつであり、自然学校の運営協議会はそのまま継続し、自然学校を事業として委託する先としての NPOくろす野外計画社を法人として新たに立ち上げました。 この二社の関係性をどのようにしてゆくかも含め、大きな転換期にあります。

私は、メーンイベントである夏の長期体験村の現場全体責任者は、2019年度をもって引退するとの宣言をしていますが、自然学校そのものの実質運営体制をどのようにしてゆくのかは、未決定・保留されています。 自らが設立し引っ張ってきたNPOねおすが発展的解散をしたのとは、事態が異なりますが、私だけの発想とイニシアティブだけでは、年号も変わりますしい・・・・、昭和の経営感覚ではもう古いと観念しているところです。

 こういった転換期の危機・好気感をもち、責任感が強い、仕事もできる元チーフディレクターの佐藤ふたみさんが、この春から復帰することになりました。 5年目のちこさんも仕事の能力があがり、2年目ではあるものの社会経験もありコミュニケーション力があるぺんちゃん、そして新人男性を1名迎えます。

 初年度スタッフ体制としては、経験知が過去最強かもしれません。 これまで、毎年のように複数の新人と、2、3年目のスタッフとスタートさせてきた新年度でしたので、経営感覚をもってコアスタッフみんなで次年度へ向けての会議はできていませんでした。 それはそれで、次世代を担う若者の人材育成には、夏の長期村運営のチーフディレクターを2、3年目で実行するというハードルが高い要求があったわけですが、それはそれで、ある一定の意義がある、あったと自負しています。しかし、ベテランスタッフの定着がなされてきていませんでしたから、経営ノウハウは私個人に蓄えられてしまうという循環でした。

ですから、毎新年度の私の仕事は、夏の一大イベントに向けて、その年のスタッフのチームワークと運営感覚を養ってゆくことが、私の最大の役割でしたが、今年は春から安心しています。 一方で、2020年以降の自然学校をどのようにしてゆくかに意識を集中させられそうです。

夏の外部からの指南役の久恒ぼーぼーも来校してもらい、経営会議を開きました。 胸襟を開くというのでしょうか、時には激しいやりとりをしながら、熟議ができたかな・・。今年は月に2回はこのような会議を継続定期的に開催してゆきたいものです。

新しい一年は、20年度以降のあり方を考えつつ、何に集中すべきか、何を選択放棄すべきかを検証しながら、確実に進めてゆきたいと考えています。

まっ、言えることは、昭和感覚のアタシがイニシアティブ、強いリーディングで事業を進めてゆくことは、控えるということだな・・・。

 

 

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これで乗り切れるな!

2019-02-26 10:58:47 | 自然学校の日常

昨秋の台風の倒木で停電し、その復旧工事後の配電ミスで暖房の制御盤が壊れてしまったのですが、何がどう功を奏したのか、制御盤ばかりでなく、各部屋の暖房機の交換、シャワールームのユニットの交換まで大きな工事が続いていました。まだ、一部残っているものの大方が復旧完了。 事務所の石油暖房機の交換はなかったものの、制御盤が新たにつけられました。そのため制御盤を統一できず(旧ストーブのアドレスが新制御盤では読み込めないのだと思う・・・)新と旧とふたつになってしまったのですが、ともかくもストーブが復旧しました。

               

薪ストーブの燃料が底をついてきたので、助かりました。 もう、マイナス10前後になることはさすがにないでしょうから、おんぼろ石油ストーブでも十分に温まります。 各宿泊室もやっと暖房復旧したのでこれで安心。

どうにか、この冬は乗り切れるな。

これらの工事費用は、北電が負担してくれるらしい・・・。

本日の予定 ToDo

明日からは札幌まりこさん休暇アッシーなのですが、お友達への海産物お土産仕入れ

町の生涯学習委員会 ・・ コミュニティスクールについての教育委員会からの説明がメインらしい

森林療法とまちづくりの意見交換会? 来週に旧知の住友先生が来町しての講演会を前にして、町としての今後の取り組みについての意見交換会?・・らしい・・・。

仕事費用の個人精算書つくらんといかんなあ。

次年度の町からの仕事予算の町長査定が終わったので、(議会承認はまだですが)それを基にして、来年度の事業予算を建てないといかん・・。 事業計画も私だけで決めて実行していくやり方では、次へバトンを渡すもやめるもできない情勢なので、まずは事業計画・収入取らぬ狸の皮算用からだなあ・・。

こちらは 乗りきれるか!!??

 

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これも被災だな、修復大工事に。

2019-01-28 13:05:41 | 自然学校の日常

写真の場所は校舎の一画で、ユニットシャワー室がふたつ並んでいました。 9月の台風による停電は倒木により電線が破損したことが原因でした。(それが復旧すると同時に例の北電のブラックアウトが続いたのですが・・)、電線の復旧時に大きな電流だか電圧が流れてしまい、そのため暖房危惧やらの電気的なコントローラー機能があちらこちら壊れてしまいました。

このシャワー室も同様で、電灯や換気扇が動かなくなりました。 詳しい理由はわからないのですが、部分修理ではなくて、ユニットそのものの交換という大工事になってしまいました。もちろん、工事費はうちにはかからず、北電だ電工工事屋がもってくれようですが・・、

百万がた近い大工事になっています。 これも被災だな。 あまり使いませんが復旧まだなり。

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ひえぇ~~!!

2019-01-20 12:25:55 | 自然学校の日常

私の事務所のパソコンは、薪ストーブの後方1m半ほどのところに裏側がストーブの方に向いて設置されています。 薪を投入する時などに煙が出たりするので、パソコンの裏側にあるファンのくちにマスクを貼り付けていました。昨シーズン以来交換していなかったので、換えることにしました。

びっくりの ひぇぇ~~ぇぇ~~。でした。

なんとぉ!!! 内側が真っ黒ではありませんかあ。 これほどまでとは思わんかったなあ・・・。

 

 

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雪の築山

2019-01-19 10:22:59 | 自然学校の日常

校庭に雪の築山を造成。 大型の除雪ロータリーが入った時にお願いしていましたが、地域から「そればダメでしょう」とクレーが入りました。(今年は役場から除雪以来をいている土木現業所に正式にお願いを通してはいたのですが・・)

と、いうことで、近所の農家のSさんが大型トラクターを持ってきて、作業をしてくれました。ロータリー除雪車ほどの大きさではありませんが、自前の家庭除雪機ではどだいむりなので(雪にはまって動けなくなる)、あっという間に雪山ができました。 これで子どもたちの雪遊びが広がります。

ありがとうございました。

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いろいろ工事が入っています。

2018-12-19 09:57:19 | 自然学校の日常

自然学校の外回りだけでなく、校舎内にも工事がいろいろと入っています。 白色蛍光灯が近いうちに生産中止になるということで、LEDへの切り替えが必須な状況です。 単にこれまでの蛍光灯管をLEDライトに変えるだけではダメだそうで、受けの器具も交換となります。 校舎だけでなく体育館照明も交換で高い足場が組まれました。

         

 過日の停電によって、復旧通電された際に大きな電流が流れたか、大きな電圧がかかったかで、各室のストーブの集中制御盤やシャワールームの配電も壊れてしまい、これらも順次修理予定、シャワールームは大工さんも入る工事になるらしい・・・。

校舎く体そのものも老朽化しているのですが、修理修繕していただくということは、必然的に自然学校も継続するということが大前提になるね・・。

来年度にむけて、その後3年くらいの中期計画を年末には練らねばな!!

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まるで工事土場

2018-12-19 09:33:32 | 自然学校の日常

自然学校に入ってすぐ左手にあったガレージも古くなり解体撤去しました。 なんだか土木工事現場のような荒々しい感じになってしまって、Welcomeな雰囲気がしないなあ・・・。 歩道工事も始まるし、それが終わらないことには入口まわりのホリステック感は再生できないなあ。 来年の夏前には工事は終わるのだろうか・・・、心配です。

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移植

2018-12-18 12:36:35 | 自然学校の日常

自然学校前の歩道拡張工事が入ることは何度もお伝えしました。 15年ほど前に植えた白樺の苗木が大きくなって並木になっていたのですが、それらは全て伐採されてしましました。 校門(門柱も撤去されてしまいましたが・・・)を入ってすぐ、両脇にあったオンコの木も対象になっていましたが、オンコの木は校舎玄関前にもあり、こちらの方がその謂れが分かっていますが、校門のオンコは不明で、いつ誰が植えたのかが地域の古老も知りません。

しかし、これらは元作開小学校時代からのシンボルツリーであることは間違いなく、地域の方々からは残して欲しいとの要望もあり、伐採ではなく移植することになりました。  しっかりと根付いている樹木なので、時間をかけて根切り処理をすることもできず、ワっと掘って,ワっと移植する処置なので、果たして根付くのは難しいかもしれない・・。

樹木としては休眠状態の冬に移植。ガバガバと移植後に水をやり続けることもできないので、冬場を越えることを祈って・・、春になったら、根元を水浸しにして養生する方向となりました。

          

頑張れ!! オンコ達!!

 

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白樺並木、伐採

2018-12-13 09:47:09 | 自然学校の日常

学校前の道路の歩道が拡張されます。 人通りもない田舎ですから今でも十分なんですが・・。 道路脇に大雨が降った時には有効な側溝があります。当然にそれも内側に移動となり、そのノリ面もつくので、現状より3mほど自然学校の敷地内に全体が拡張されることになり、背丈1mほどの苗木から育ち20年ほどたち、けっこう整った白樺並木は伐採されることになりました。

大型の重機も入ってきて、短時間であっという間に伐採されて見通しよくスカスカとなりました。 どうせならニワトリ小屋や旧ヤギ小屋も拡張にかかって取り壊し、再建してくれたらよかったんですが、それがわずかに工事にかからないんだなあ・・。残念。

屋根が抜けたガレージも撤去してくれることになっているのですが、中身を出さねばならないが、人手がなくて、俺一人でゃあ無理だなあ。土曜日でよければお手伝いしてくれる若者がたくさんいるのだが・・、撤去は来週にしてほしいぞ!っと。

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チャリティライブ

2018-11-05 15:38:06 | 自然学校の日常

ダメだなあ・・。最近、ブログが疎かになってしまうので、ご覧頂いている方が順調に減り、ついに2桁に激減してしまった。 ブログはfacebookやツイッターのようにアトランダム(なのか?)に一方的に送られてきたり、よく見る方の投稿が自分のウォールに自動的にあがるように仕組まれているようだが、ブログは主体的に見に行かなくてはならないしくみだろう。 ご覧いただくためには、興味をもっていただかなければならないし、投稿が滞ってしまってはダメだ・・・。

Facebookやブログに出来事記事をすぐアップするから・・、と身内には嫌がれているのですが、田舎にいてひと相手の商売をしていると、特に子ども達を預かるような仕事なので、自分が何もので、ここでは何をしているのかを発信し続ける必要があると私は考えているのだが・・・、できていない・・・・。

とまずは反省。

さて、11月文化の日前後は各地でいろいろなイベントが行われている。旧ねおすサイトでも工夫をこらした催事が開催されているが、当黒松内ぶなの森自然学校では主催事業はありませんでした。 が、町内音楽愛好家による、チャリティライブが開催されました。 黒松内町だけでなく、近隣町からも来て、4組のライブでした。 シャウトラウド系のロックからアコースティックギターの弾き語りカントリーまであり、2時間ほど楽しみました。 あまり広報されていなかったこともあり20名くらいの参加のミニライブでしたが、 体育館活用としての可能性、所有は町の施設ではあっても管理上の制約は私に一任されているようなものなので、使い勝手もよい・・。 もっとこういうカタチでの御利用を来年は促進してゆきたいものだと手応えは感じました。

             

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