◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

「怖い」って言うな!

2011-10-16 09:37:36 | ストレスと闘いながら
                               モフって癒やされる

 例のIさん、先日たまたま私の隣の席(Tさんの席)に来て何か作業をしていたのですが、ふと目が合ったときに、いつもの困り顔で「昨日、反対側に穴開けちゃって、もぉ~、2時間もかけて何やってんだか・・・」と言いましたよ。印刷物をファイルにとじるために穴を開ける作業をしていて、普通は紙の左側に穴を開けるものですが、右側に開けてしまったというのです。
 う~ん、一体どうしたら印刷物の右側に穴を開けられるのか? Iさんは右利きですから、普通に作業すれば当然左側に穴が開くわけで、どんな器用な動きをしたら右側になるのか理解できません。印刷物を上下さかさまに持つとか、裏返しに持つとか、そういう特別なことを・・・したのか?
 それから、しばらくパソコン(Tさんの席だからTさんのパソコン、Tさんは、その日は外出)に向かって作業をしていたIさんが「あーーーっ、どうしよーーーっ」と・・・今度は何だ? 見たら、ツールバーのコマンドを指差し、「間違ってこれ押したら変なことになっちゃった~」ですって。
 大抵、操作を間違えても「戻る」コマンドで状態を元に戻せるのですが、Iさんがやってしまった操作は元に戻せません。だから、前に、ちゃんと教えましたよ。データAならA、データBならB、ほかのデータと交ざったら面倒なことになるから、絶対に交ざらないように、Aについて作業するフォルダ、Bについて作業するフォルダ、それぞれ専用のフォルダを最初に作り、作業場所を確保してから作業するように、とね。
 ところが、Iさんは、いろいろなデータがごちゃごちゃに存在するフォルダで作業してコマンドを間違え、Tさんにしか分からない、Tさんの業務で扱っているたくさんのデータの並びをすっかり変えてしまったのです。戻すとなると手作業になりますが、元の状態がどうだったのか分からないので戻せません。
 教えたことをちゃんとやらないというのは腹が立ちますが、それ以上にカチンと来たのは、そこでIさんが、いつもの困り顔で「怖い~」と言ったことです。コマンドを間違えたらとんでもないことになった、それを「怖い~」と言ったのですが、私に言わせれば、いろいろなデータがごちゃごちゃに存在するフォルダで作業することを怖いと思わないその神経のほうがよっぽど怖い~( ̄_ ̄)。
 ところで、先日の「報ステ」で、VTRに登場した人の名前のテロップが間違っていたと謝罪した古舘さん、名前を間違えるのは本当に申し訳ないことだと言いましたから、それは分かっているのですね。分かっていないのは、表に立つことのないディレクターですよ。Tさんなんて、やがて1年半になるというのに、いまだに私の名前を違う漢字で書きます。支店のTeさん同様、いったんこうだと思い込んだら違う字だということが全く分からないようです( ̄ ̄)。

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