100キロ?
あれはCM? 「いち・はち・はち・すてんれす」と聞こえたのですが、「18-8ステンレス」のことでしょうか。「18-8ステンレス」というのは、クロム18%、ニッケル8%、残りが鉄で構成されたステンレスを指すわけで、昔から「じゅうはち・はち・すてんれす」と言っています。18%、8%、だから「じゅうはち・はち」なのですよ。
「0.38(れい・こんま・さんじゅうはち)秒です」と言ったのは、「科捜研の女」で研究員の相馬 涼を演じる若い役者です。普通は「れい・こんま・さん・はち」と言うものですからね。相馬 涼の性格からいって、ふざけて「こんま・さんじゅうはち」と言うことはありえますが、事件の現場で関係者を集めて真面目に検証している場面でしたからねぇ、おふざけなしだと思いますが。
「41キロ」を「よんじゅういっきろ・・・いっ・・・よんじゅう・・・いちきろ」とぎりぎり言い直したアナウンサー、そんなので迷うか( ̄д ̄)? でもね、「1月2日」を「いちがつににち」と読んだアナウンサーだっているし、「1月8日」を「いちがつはちにち」と読んだアナウンサーだって、いますよぉ~。
日本テレビの朝の番組でアナウンサーが言った「1分当たり、いちおくよんじゅういっせんまんえん」というのは一体幾らなのでしょうか。5分で7億円ちょっとだと言っていたので、1分で1億4100万円かな、これくらいなら私でも暗算できますよ。原稿にはどう書いてあったのか・・・、「141千万円」なら14億1000万円だから違うし、「1億41千万円」と書いてあった? まさかねぇ( ̄д ̄)?
「僕は早々と(そうそうと)負け越しました」は「相棒」season7#6「希望の終盤」で聞いたセリフですが、「そうそうと」と2回も言った( ̄д ̄)! 蟹江一平さん、「早々と」は「はやばやと」と読むものですよ。別の俳優はちゃんと「早々と(はやばやと)決着がつきました」と言ったのに。スタッフも、気がつかない? ちなみに、「早々に」は「そうそうに」ですよ。脚本にも読み仮名が要りますね。
「いよいよ○○との初対面に」を「しょたいめんに」と読んだ「スーパーモーニング」のナレーター。たまにいるのですよ、「はつたいめん」なのに「しょたいめん」と読んでしまう人って。ナレーターでしょ? たとえ初見でも、「いよいよ○○との」ですから「はつたいめんに」と読めてこその“プロ”だと思いますけど。「○○は△△とは初対面です」なら「しょたいめん」でいいですよ。
「モーニングバード」で、小松アナが「踏破」を「しゅうは」と読み、羽鳥慎一も気づかず、その後、カンペでも出たのでしょうかねぇ、「とうは」と言い直したのですが、次にコメントした長嶋一茂は「走破」と言って、勝手に「歩き」から「走り」に変えちゃった、というアホなことがありました。テレビに出てしゃべることが仕事ならもうちょっと何とかなりませんかね┐( ̄д ̄)г。
ところで、何の番組だか忘れましたが、真上から真下にむりむりっと包丁を押し込み、汁をぶわっと飛ばしてタマネギを切っている場面を見ました。それじゃぁ目も鼻も痛くなるよ、そんなふうにやる人、本当にいるの? と思ったのですが、それでまた思い出しました。昨年9月28日の記事で書いたタマネギの引き切り、いかにも切れそうな美しい包丁であっという間に切り、気持ちよかったという話です。
そして、2007年12月7日の記事では、料理番組のゲストがタマネギを危なっかしい手つきでゆっくり引き切りするのを見て奇妙に感じたということを書きました。そのとき、野菜はほとんど押し切りだとも書いたのですが、この「押し切り」は、包丁を向こうへ軽く押すようにして、刃の丸みを利用してリズミカルに動かすということで、包丁の使い方として基本的なことです。
30年ぐらい前ですが、吐きそうになるほどまずい味噌汁を食べさせられたことがあります。作ったのは60代の主婦ですが、後日、その人が味噌汁を作る場面を見ました。鍋に水を入れてガスコンロに置き、そこへ切った大根と油揚げと味噌を入れ、火をつける。湯が沸いて、そのまましばらく煮て出来上がり・・・( ̄д ̄)うへぇ。
刃物というのは、当てるだけでは切れませんが、スライドさせると切れます。味噌汁の味噌は、具が煮えてから、最後に入れます。そういう基本を知らないというのは、だれも教えてくれなかったのでしょうけれど、自分は基本を知らないという自覚がなければ、他人の正しいやり方を見ても違いに気づかないのかもしれません。そういう人、周りにいるでしょう?
あれはCM? 「いち・はち・はち・すてんれす」と聞こえたのですが、「18-8ステンレス」のことでしょうか。「18-8ステンレス」というのは、クロム18%、ニッケル8%、残りが鉄で構成されたステンレスを指すわけで、昔から「じゅうはち・はち・すてんれす」と言っています。18%、8%、だから「じゅうはち・はち」なのですよ。
「0.38(れい・こんま・さんじゅうはち)秒です」と言ったのは、「科捜研の女」で研究員の相馬 涼を演じる若い役者です。普通は「れい・こんま・さん・はち」と言うものですからね。相馬 涼の性格からいって、ふざけて「こんま・さんじゅうはち」と言うことはありえますが、事件の現場で関係者を集めて真面目に検証している場面でしたからねぇ、おふざけなしだと思いますが。
「41キロ」を「よんじゅういっきろ・・・いっ・・・よんじゅう・・・いちきろ」とぎりぎり言い直したアナウンサー、そんなので迷うか( ̄д ̄)? でもね、「1月2日」を「いちがつににち」と読んだアナウンサーだっているし、「1月8日」を「いちがつはちにち」と読んだアナウンサーだって、いますよぉ~。
日本テレビの朝の番組でアナウンサーが言った「1分当たり、いちおくよんじゅういっせんまんえん」というのは一体幾らなのでしょうか。5分で7億円ちょっとだと言っていたので、1分で1億4100万円かな、これくらいなら私でも暗算できますよ。原稿にはどう書いてあったのか・・・、「141千万円」なら14億1000万円だから違うし、「1億41千万円」と書いてあった? まさかねぇ( ̄д ̄)?
「僕は早々と(そうそうと)負け越しました」は「相棒」season7#6「希望の終盤」で聞いたセリフですが、「そうそうと」と2回も言った( ̄д ̄)! 蟹江一平さん、「早々と」は「はやばやと」と読むものですよ。別の俳優はちゃんと「早々と(はやばやと)決着がつきました」と言ったのに。スタッフも、気がつかない? ちなみに、「早々に」は「そうそうに」ですよ。脚本にも読み仮名が要りますね。
「いよいよ○○との初対面に」を「しょたいめんに」と読んだ「スーパーモーニング」のナレーター。たまにいるのですよ、「はつたいめん」なのに「しょたいめん」と読んでしまう人って。ナレーターでしょ? たとえ初見でも、「いよいよ○○との」ですから「はつたいめんに」と読めてこその“プロ”だと思いますけど。「○○は△△とは初対面です」なら「しょたいめん」でいいですよ。
「モーニングバード」で、小松アナが「踏破」を「しゅうは」と読み、羽鳥慎一も気づかず、その後、カンペでも出たのでしょうかねぇ、「とうは」と言い直したのですが、次にコメントした長嶋一茂は「走破」と言って、勝手に「歩き」から「走り」に変えちゃった、というアホなことがありました。テレビに出てしゃべることが仕事ならもうちょっと何とかなりませんかね┐( ̄д ̄)г。
ところで、何の番組だか忘れましたが、真上から真下にむりむりっと包丁を押し込み、汁をぶわっと飛ばしてタマネギを切っている場面を見ました。それじゃぁ目も鼻も痛くなるよ、そんなふうにやる人、本当にいるの? と思ったのですが、それでまた思い出しました。昨年9月28日の記事で書いたタマネギの引き切り、いかにも切れそうな美しい包丁であっという間に切り、気持ちよかったという話です。
そして、2007年12月7日の記事では、料理番組のゲストがタマネギを危なっかしい手つきでゆっくり引き切りするのを見て奇妙に感じたということを書きました。そのとき、野菜はほとんど押し切りだとも書いたのですが、この「押し切り」は、包丁を向こうへ軽く押すようにして、刃の丸みを利用してリズミカルに動かすということで、包丁の使い方として基本的なことです。
30年ぐらい前ですが、吐きそうになるほどまずい味噌汁を食べさせられたことがあります。作ったのは60代の主婦ですが、後日、その人が味噌汁を作る場面を見ました。鍋に水を入れてガスコンロに置き、そこへ切った大根と油揚げと味噌を入れ、火をつける。湯が沸いて、そのまましばらく煮て出来上がり・・・( ̄д ̄)うへぇ。
刃物というのは、当てるだけでは切れませんが、スライドさせると切れます。味噌汁の味噌は、具が煮えてから、最後に入れます。そういう基本を知らないというのは、だれも教えてくれなかったのでしょうけれど、自分は基本を知らないという自覚がなければ、他人の正しいやり方を見ても違いに気づかないのかもしれません。そういう人、周りにいるでしょう?