熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

淡島ホテルから富士山を遠望

2023年04月15日 | 花鳥風月・日本の文化風物・日本の旅紀行
   長女夫妻に誘われて、沼津の淡島ホテルで一泊した。
   沼津市の南方駿河湾に浮かぶ小さな孤島淡島の立派なリゾートホテルで、富士山の絶景を臨める素晴しい立地である。
   着いた当日は、東京や千葉など関東は大荒れの天気で、伊豆半島をまたいだ駿河湾も波高く、残念ながら、富士山は雲に覆われて見えなかった。
   鎌倉からは、ところによっては、時折、富士山は見えるのだが、富士山には縁のない元関西人にとっては、富士山を見ると無性に嬉しくなり、どうしても、富士山に近づくと、美しい姿を見たいと焦りさえ感じるのである。
   
   
   

   午後、併設されているマリーンパークで、孫娘とアシカショーなど見て島を散策して、夕刻、レストランで、フレンチのフルコースを楽しんだ。
   ビジネスを離れてからは、正餐の機会は、グッと減ってしまったが、ヨーロッパに居たときには、ミシュランの星付きのレストランを足繁く行脚していたのを思い出しながら、家で晩酌で飲むワインとは一寸違った雰囲気で、ほろ酔い気分を味わった。
   丁度、対岸に沈む夕日が美しかった。
   宿泊客も少なかったし、喧噪から完全に隔離された静かなホテルであったので、穏やかな夜を愉しませて貰った。
   
   
   
   
   翌朝、起きてカーテンを開けると、穏やかな良い天気で、富士山が奇麗に見えている。
   富士山の前方の山は、愛宕山で、その手前は沼津の街並みである。
   宝永山は、やや右肩に見えているが、遠方からは隠れて見えるので、円錐形の奇麗な富士山が見えて美しい。
   時間が経つと海が鮮やかに色づき、富士山に雲がかかり始めた。
   
   
   
   
   
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