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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

鎌倉はアジサイの季節

2025年06月07日 | わが庭の歳時記
   今、鎌倉はアジサイの季節で、路傍にも民家の庭先にも、カラフルなアジサイの花が咲き乱れている。
   以前には、明月院や長谷寺や、鎌倉の古社寺などのアジサイを訪ね行脚して、このブログでもアジサイ鑑賞記を書いていたが、歩行が苦しくなり始めてからは、近場のアジサイや自宅の庭に咲くアジサイで済ませている。
   しかし、流石に鎌倉で、それぞれの居場所で絵になっており、それで十分である。
   これから、梅雨に入ると、益々、アジサイが鮮やかな色彩に輝き始める。
   最近、日本原種のガクアジサイも、趣があって面白いと興味を感じ始めている。
   



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新緑に萌えるモミジが鮮やか

2025年05月08日 | わが庭の歳時記
   わが庭は、春の花が殆ど終わって、今は、一斉に新芽が芽吹き始めて、新緑に萌えて輝いている。
   鶯がしきりに囀り続けて、初夏の訪れを謳歌していいて清々しい。
   秋に紅葉して美しいモミジだが、新芽が萌える初夏も美しい季節で、秋までの長い間楽しめるのが嬉しい。
   鴫立沢、獅子頭、琴の糸など、 





   もう一つ、目を引くのは、一斉に芽吹き始めた椿の新緑。
   温かくなり始めてから、株にもよるが、10センチほど新芽が伸びた。
   もう少しすると、この新芽の先から、新しい蕾が見え始めて、新春の開花の準備を始める。椿にとって一番大切な季節である。
   梅雨時に十分体力を整えて暑い夏を乗り切って、晩秋から新春にかけて、綺麗な花を咲かせてくれる。
   毎年開花するが、花の色や形などが年によって変わっていて、同じ花が咲かないのが面白い。
   


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黄色いボタンが1輪咲きだした

2025年05月06日 | わが庭の歳時記
   今日は雨模様だが、ゴールデンウィークは、結構素晴らしい天気で、五月晴れの良い気候に恵まれていた。
   子供や孫たちは、友人家族を招待して、庭でバーベキューパーティーを楽しんでいた。
   虫が出る前の快適な気候なので、絶好のバーベキュー環境である。

   わが庭では、花が少なくなって、椿もミリンダだけ、
   しかし、残っていた黄色いボタンが、一輪だけ咲いてくれた。
元の木は枯れてしまって、今春根元から急に伸びてきた新芽に花をつけたのである。
   千葉から移植した庭植えのボタン2株が消えてしまったので、生き返った感じがして嬉しい。
   



   咲き続けているアヤメの横から、白いアヤメらしき花が咲き始めた。
   結構、新芽が、芝庭のへりに飛び出ているので、今年は、楽しめそうである。

   今春も、鶯が、わが庭を訪れて、囀り続けてくれている。
   ほんの数メートル近くまで来るのだが、保護色で良く見えず、非常に敏捷だし、飛び去る姿しか見えない。
   しかし、天は二物を与えずで、美しい声とはウラハラの冴えないくすんだ姿が興味深い。鶯色と言うが、あれは、メジロの色である。


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椿ミリンダ、アヤメ、ツツジ

2025年05月03日 | わが庭の歳時記
   五月に入って、一株だけ咲き残っている椿が、ミリンダ。咲き乱れていたのだが、最後の花は、何となく弱弱しくて華奢である。
   



    5月の花は、やはり、アヤメとツツジである。
   アヤメは、数株、場違いのような芝庭の片隅に、植えっぱなしの球根が咲きだして楽しませてくれる。
   ツツジはサツキと同じで、生け垣の片隅に咲いていて、わが庭では、点景で、それほど、主張しないところが気に入っている。
   最近は、新しく草花や花木を庭植えすることも殆どなくなったので、既存の花たちが、居場所を整えてかってに咲いてくれる。
   それに甘えて季節の移り変わりを楽しんでいると言うところである。
   





   花壇のはずれから、スズランと都忘れが顔を覗かせている。
   植えるときには、適当に空地を見つけて植えるのだが、これも、植えっぱなしなので、花が咲いたのを見て、毎年気付いている。
   



   
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菊枝垂れ桜、エリナカスケード、そして、ドウダンツツジ

2025年04月21日 | わが庭の歳時記
   八重の菊枝垂れ桜が咲きだした。
   民家の小さな庭には、桜の木など無理だが、わが近所の住宅街には、ソメイヨシノが結構植わっていて、季節には華やかである。
   何故か、八重桜の方が好きで、千葉の庭では、普賢像を植えていて、この庭には、菊枝垂れ桜を植えた。
   桜切るバカ梅切らぬバカと言われているが、適当に剪定してコンパクトにしているので、当分は、椿と同居でも行けそうである。
   




   
   雪柳のようだというか、噴水のようだというか、滝のように左右に垂れた細い長い枝にびっしりと小さな花が咲くのが、椿エリナカスケード。
   珍しいので、千葉の庭では何本か植えていたが、鎌倉には1本だけ移植した。
   このヒメサザンカ、矮性なので、場所を取らないのが良い。
   



   ドウダンツツジも釣り鐘状の花をびっしりとつけて、新緑の緑が美しい。
   これが、秋になると真赤に萌える。
   


   
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椿:青い珊瑚礁、ダローネガ

2025年04月18日 | わが庭の歳時記
   赤紫の青い珊瑚礁が咲き始めた。
   一重筒状~平開 の中輪椿で、育つ気候条件によって、紫が濃くなったり微かに青色を帯びたりする珍しい椿である。
   種子島で見つかったヤブツバキのようで、市場に出ることが少なくて、取得に何年もかかった、私にとっては貴重な椿である。
   青く咲かせることは、非常に難しく、この最後の写真のように平凡なヤブツバキの花になてしまうことがある。
   




   黒い椿は、いつの間にか、消えてしまって、残っているのは、ブラックマジック1本だけ。
   本体と枝が、あまりにもか細くて弱いので支柱が必要であるのだが、その上に、バラのように華麗な大輪の花を咲かせる。
   結局、1輪だけ庭石に這わせてシャッターを切った。
   

   淡いクリーム色の椿ダローネガ。
   黄色い椿と言えば、中国だが、この椿はアメリカ生まれの洋椿、
   千重咲き中輪の綺麗な椿である。
   まだ、咲き続けている白い椿は、ジュリア・フランス。
   




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梨の花、姫リンゴ、トキワマンサク咲く

2025年04月13日 | わが庭の歳時記
   桜も散り始めて、春の花も入れ替わり。
   わが庭では、梨の花が咲きだしている。
   びっしりと白い花をつけていて、青空に映えている。
   



   重ねて咲いている赤いトキワマンサクと好対照、
   フラワーセンターで苗木を買った時には、白い花もあったのだが、場所がないので諦めた。
   梨の木が元気になったので、丁度、バランスが良くなった。
   



   姫リンゴと言うのであろう、クラブアップルの花が、咲き始めた。
   イギリスに居た時に、あっちこっちで咲き乱れていたリンゴの花に感激して、帰ってから植えたいと思っていた。
   千葉や鎌倉では、一寸気候に合わないと思って、姫リンゴにした。
   広い庭に長い垣根状に這わせて咲かせれば華やかであろうが、如何せん個人の住宅の庭では無理である。
   





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椿:トムタム咲く、椿が満開

2025年03月30日 | わが庭の歳時記
   外辺が白覆輪のピンクの千重咲き椿トムタムが咲きだした。
   トムタムは、バラのように派手な大輪の多い洋椿にしては珍しくコンパクトな中輪なのが好ましい。
   咲き始めは、底地のピンクが濃くてコントラストが鮮やかだが、満開になるとピンクの綺麗な花になる。
   







   急に寒くなって雨模様だったが、今日は天気が良くなって少し暖かくなった。
   近所の桜しか見ていないが、鎌倉の桜もほぼ満開だとか。
   近所の桜並木が明るく華やぎ始めた。
   わが庭では、一気に椿が開花して咲き乱れている。
   




  


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椿:王昭君、ジュリア・フランス

2025年03月27日 | わが庭の歳時記
   わが庭では、赤い椿が先に咲きだしたが、一気に暖かくなって来てから、ピンクの椿が咲き始めた。
   まず、楽しませてくれたのは、淡いピンクが匂うように美しい千重咲きの王昭君である。
   王昭君は、和親政策のため匈奴の王に嫁がされた悲劇の女王として興味深い逸話が語られれているのだが、『後漢書』によると、彼女は選ばれて後宮に入ったにもかかわらず元帝から何年も顧みられず、自ら匈奴に嫁すことを望んだ。話が決まってから王昭君を初めて見た元帝は、その美しさに大いに驚き手放すのを惜しんだ。  と言う。
   絵師に、賄賂を渡さなかったので、醜い似顔絵を描かれたので選ばれたという話が有名だが、いずれにしろ、中国きっての絶世の美女であったことは間違いなさそうである。
   とにかく、美しい椿である。





   ジュリア・フランスは、フランス作出の椿。
   やはり、フランスの花であるから、どこか、バラの雰囲気がにじみ出ていて華やかである。
   ただ、花弁が淡いピンクで華奢なので、春の嵐にあうと可哀そうである。
   







   
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椿:至宝が一気に咲きだした

2025年03月24日 | わが庭の歳時記
   わが庭には、かなりの種類の椿が植わっているのだが、一番気に入って大切に育てているのが「至宝」である。
   イギリスから帰国した春に、長い間留守にしていたにも拘わらず、主を待ちわびていたように綺麗に咲き乱れた「乙女」椿に感激して、椿を育て始めたのだが、この「至宝」は、乙女椿そっくりのポンポンダリヤ様の千重咲き椿である。清楚なピンクの乙女とは違って、渋い感じの赤紫色なのだが、京都の雅をイメージさせてくれる優雅さが良い。
   


   至宝は、かなり、花付きが良くて沢山蕾を付けるのだが、咲く花の形が歪になったり、木が弱るのを防ぐために、摘花している。
   また、咲き始める気候条件や時期によって、紫色が濃くなったり青みを帯びたり、微妙に変化するし、花の形もバリエーションがあるので、完璧に咲かせるのは非常に難しい。
   




   この椿は、店頭に出ることは殆どなく、通販でも品薄で、結構高価である。
   素晴らしい名花であり、挿し木も容易なので、沢山、増やせばよいのだろうが、全くそんな気にならないのが、椿ファンの心境ではないかと思う。
   気にいった椿は、出来ればスペアが欲しいので、1本だけは、挿し木苗を育てているが、あくまで、庭植えせずに、鉢植えで維持している。
   

   
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エレガンス・シュプリーム咲き始める

2025年03月22日 | わが庭の歳時記
   優雅な洋椿エレガンス・シュプリームが咲きだした。
   タキイから買った時には、20センチにも満たない小苗で、10年でも1メートルくらいしか伸びないと説明されていたので、用心して育ててきた。
   確かに、半坪庭に植えた親苗は、まだ、1m少しだが、途中で挿し木した子苗は、順調に生育して花を咲かせ始めた。
   椿を植え始めた頃には、侘助など清楚な日本椿が主体だったが、ヨーロッパに長くいて、バラに影響されたのか、日本に帰ってからは、複雑で派手な椿を植え続けている感じである。
   



   久寿玉が、派手に咲きだして散り始めている。
   この椿は、枝替わりで花が変化していて、楽しませてくれる。
   


   菊冬至も咲きだした。
   斑入りの中輪椿で、八重咲の整った花形が端正で好ましい。
   


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椿:たまありあけ、桃太郎咲く

2025年03月18日 | わが庭の歳時記
   タマ仲間で、最後に咲き始めたのは、たまありあけ。
   アメリカ生まれのタマ兄弟ほど派手さはなく、中輪のしっとりとした日本の花で、親似の白覆輪の淡さが良い。
   タマグリッターズは、派手に咲き続けている。




   
   淡いピンクの椿桃太郎が咲いた。
   まだ、1mほどの小木なので、花付きは少ないが、優雅である。
   少し、花弁が薄くてか弱いので、すぐに傷むのがかわいそうである。
   至宝なども咲き始めてきて、少しずつにぎやかになってきた。





   下草には、クリスマスローズが一斉に咲きだしてきた。
   蕗の薹も芽を出したので、天ぷらにして頂いた。春の味わいである。
   




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椿:フルグラントピンク咲く

2025年03月14日 | わが庭の歳時記
   小輪ながら沢山花をつけるフルグラントピンクが咲きだした。
   茅ケ崎の氷室椿園には、正門横の主木としてかなり大きなフルグラントピンクが植わっていて、満開時には圧倒的な存在感で美しい。
   わが庭では、門扉から並行して玄関口に通じる花壇に植えてあるので、それ程大きくは出来ないのだが、もう少ししたら咲き始める門扉横の小輪椿のエレナカスケードと対を為すので満足している。
   ずっと以前に、千葉の庭で、優雅な小輪椿のさくらを植えていたのだが、いつの間にか消えてしまって、忘れてしまっている。



   もう少しすると桜が咲き始める。
   少し早く、わが庭のサクランボ暖地が満開である。
   小さな実をつけ始めると、ヒヨドリが食べてしまうので、まともに、サクランボを見たことがない。
   


   3期咲きと言うのか秋から咲き始める桜エレガンスみゆきが咲き続けている。
   庭植えして、もう、7~8年経つであろうか、大分花付きが良くなって、メジロやシジュカラが頻繁に訪れている。
   



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椿の季節当来、式部が咲き始めた

2025年03月07日 | わが庭の歳時記
   門扉の外の花壇の主木の椿式部が、一気に咲きだした。
   蕊が卜半状に花弁化して複雑に入り組んだ派手な赤い八重咲の椿なので、存在感抜群である。
   バックに華やかに咲いていた鹿児島紅梅が散ってしまったので、丁度代わりになってよい。
   



   タマグリッターズやピンク加茂本阿弥も最盛期で、咲き誇っている。
   今年は、異常気象なので、鎌倉山の木の実の生育が悪いのか、ヒヨドリが開花する前に蕾を食い千切って写真にならなかったのだが、今日は、一気に花が開いたので助かった。
   



   今日、マイナンバーカードの10年目の更新で、鎌倉市役所へ出かけて再交付を受けた。
   1か月ほど前に、パソコンで申請しておいたのが、交付準備が整ったので、受け取りに来るようにとの連絡を受けて受領したのである。

   10年間マイナカードを持っていても、使用したのは、確定申告の時と、最近になってからの健康保険書の機能くらいで、失ってはいけないと思って、ずっと、書斎の机の引き出しの中にしまったままである。

   私が、マイナカードのような背番号付きの身分証明書を持ったのは、1972年に、アメリカの大学院に入学した時で、ソーシャル・セキュリティ番号である。
   それから、1974年に、ブラジルに赴任して永住権を取得した時にも、番号付きの身分証明書をもらった。
   両国とも、銀行口座を開設する時など、何かあると、必ず身分証を確認されたような気がしている。
   面白いのは、紛失や盗難の多いブラジルでは、認定された代書屋などで、コピーをビニールでラミネイトしたものを代わりに、日常使っていた。

   日本ではマイナカードに対する不信感が強くて、普及が遅れているが、私など、そんな経験があったので、殆ど心配はしていない。
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わが庭:紅梅千鳥が咲きだした

2025年02月19日 | わが庭の歳時記
   わが庭には、梅の木が3本植わっていて、最後に千鳥が咲きだした。 
   濃ピンクの一重の華やかな花で、樹勢が強くてどんどん枝を広げて存在感を示している。
   白梅は満開で、強風に煽られて散り始めている。
   関西に居た時には、月ヶ瀬や北野天満宮など、京都や奈良の名所に観梅に訪れていたが、関東にも素晴らしい名所があり、結構訪問している筈なのに、特に記憶に残っていないのが不思議である。
   
   


   今日は急に寒くなった感じだが、風がないので、庭の陽だまりに行くと、ほっと温かい。
   ぼつぼつ椿の季節が近づいてきたのであろう、千葉のにわで育った実生苗をこの鎌倉の庭に移植したのだが、ようやく咲き始めている。
   当然雑種なので親木の面影が殆ど残っていない場合が多いので、追跡不可能なのだが、何となく、新鮮な趣があったりして、結構気に入っている。
   

    タマアメリカーナやタマグリッターズが咲き続けている。


   今年は、夏ミカンが豊作で、綺麗な実をつけたので、マーマレードを作った。
   毎度同じの国分さんのイギリス風レシぺを参考にして我流で作っているのだが、これが、結構美味で、毎朝、スコーンのお供として朝食に愛用していて重宝している。
   夏ミカン大玉3個で1㎏、レモン1個、砂糖700g、水2ℓ
   準備から完成まで、ほぼ2時間半
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