熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

野鳥の訪れを楽しむ喜び

2023年02月28日 | 花鳥風月・日本の文化風物・日本の旅紀行
   友から、野鳥の便りが届いた。
   綺麗な天気なので庭に出たら、メジロが、咲き乱れている白梅の梢をハシゴしている。
   先日、ジョウビタキも庭を訪れていた。
   まだ、寒いので、庭に長くいて小鳥の訪れを待つ余裕がないが、もう少しして、花の季節になると、小鳥たちや蝶などが集まって来て、わが庭も華やぐ。
   このブログも長いので、結構、野鳥の観察記や思い出などを書いてきているが、離れた地方の田舎からの鳥便りは嬉しい。

中村様
今朝は冷え込みがきついものの 真っ青な空が広がり 気持ちの良い朝でした。出不精の私と違って 家内は雨が降らない限り毎朝、愛用のスワロスキーを手にして 小1時間ほど家の周りを散歩するのが常ですが
今朝はイソヒヨドリ、アオジ、ビンズイ、ホウジロ、ハクセキレイ、キセキレイ、コガモ、ジョウビタキ、ツグミ、カワラヒワ、モズ、ノスリ、ヤマガラなどに会えたと機嫌よく帰ってきました。何時も姿を見せるカワセミは顔を出さなかったとのことです。見かける鳥の種類で 季節の移り変わりを感じるのですが そろそろ冬鳥のビタキ類やツグミなどは見納めとなるようです。バードウォッチングが趣味の家内は 季節の変わり目に 沖縄の宮古島や石川の舳倉島などに出かけていくことも屡々でしたが 最近はさすがに体がついていかず 専ら大阪城公園が定番となっています。 私も何度か同道したことがあるのですが 視力が弱いため一向に役に立たず 最近はお呼びがかからなくなっています
 郷里に戻ってほぼ20年。そもそも田舎ですから 野鳥も多かったのですが 7年前に我が家の山の一部に 新東名高速道路の料金所が出来たりして自然環境が大きく変わり オオルリやキビタキは全く姿を見せなくなりました 庭にかけた巣箱もこのところ住民は不在のままです。
 仕方がないので 日曜大工で餌台を作り 毎朝 餌を撒いて鳥寄せをしていますが お目当ての鳥は一向に姿を見せません 常連はヤマガラのほか主役は雀です。ありふれた鳥ですが 30羽近く集まって 懸命に餌を啄む姿を見ていると なかなか可愛らしくつい見入ってしまいます
 逆にどうしても好きになれないのはカラス。朝に夕に何拾羽が我が物顔に空を舞う姿はヒッチコックの[bird]を思い起こすほどの不気味さです。ダーウインの進化論では「生物は最も強いものが生き残るのではなく環境に最も適応したものが生き残る」とあるようですが 姿形よくして
性 善なるものは どこの世でも生き難いのでしょうかね。   中根

中根さん
バードウオッチングの様子、羨ましく読ませて頂きました。
鳥には疎いので良く分かりませんが、ビンズイ、ノスリはまだ見ていないと思いますが、千葉にいたときには、印旛沼に近かったので、たまには、田園地帯に出て、野鳥に遭遇しました。カワセミが結構いましたので写真を撮っていました。キジもよく見ました。
鎌倉に来てからは、あまり、田畑のあるところには行かなくなったので分かりませんが、わが庭に頻繁に訪れるのは、メジロとシジュウカラ、キジバト、それに、鵯、
鶯は良く囀っているのですが中々姿が見えず写真に失敗し続けており、良く似た声の害鳥であるガビチョウの方が目につきます。先日、コゲラを見たのですが、知らない間に他の鳥も来ているのかも知れません。
いずれにしろ、花の合間についでに鳥を観ていると言った感じですが、興味がないわけでもありません。
ロンドンに居たときには、キューガーデンのそばに住んでいて、良く訪れていたので、野鳥には随分接していましたが、ヨーロッパの方が、綺麗な鳥が身近にいたような記憶があります。
また、鳥の話を聞かせてください。
季節の変わり目、気温の乱高下が激しいので、ご自愛ください。     中村
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孫娘と雛人形を飾る | トップ | わが庭・・・サクランボ暖地... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

花鳥風月・日本の文化風物・日本の旅紀行」カテゴリの最新記事