熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト・プランター栽培記録2015(12)・・・梅雨明けで落ち着いたトマト

2015年07月21日 | トマト・プランター栽培記録2015
   トマトの葉に白い斑点が浮く葉かび病が、広がり始めていたが、薬剤散布を終えて、梅雨明けを待っていたら、落ち着いて来たので、ほっとしている。
   フルーティミニの「トマト斑点細菌病」は、先の方へは、それ程悪化しなかったので、殆ど裸になった木に残っていた実は、少しずつ大きくなって、成熟している。
   尻腐れ病は、中玉トマトのティオクックやリッチゴールドの、4~5個なった花房の一つくらいに、時々、一個くらいは、尻が黒ずむことがあるが、以前に、アイコなどの花房の大半がやられた時のような異常な被害はない。
   木の下の葉が、少し黄ばむトマトもあるが、病虫害の問題は、この程度で、ここまで、大きな問題は起こっていないので、まずまずの出来である。

   ミニトマトは一斉に収穫期に入っているので、一日にかなりのトマトを楽しめる。
   完熟すれば、どのトマトも、それ並に、かなり甘くなるのだが、今回の栽培品種では、サントリーの「純あま」が、一番甘くて美味しい。
   生育で、一番安定しているのは、レッドとイエローのアイコで、上の方まで、良く実がなって、収穫もかなり上出来である。
   今回、殆どのミニトマトを2本仕立てで育ててみたが、全く不都合らしきことは起こらず、収穫量も、結果として、1本仕立てより増えているので、来年も試みてみようと思っている。
   
   
   

   大玉トマトと中玉トマトは、今回は、夫々、それなりに結実して、楽しませてくれた。
   テイオクックが、沢山の実を付けて、毎日のように収穫を続けている。
   このトマトは、しっかりした実の料理用トマトだが、トマトの辛さを感じさせないほんのりと甘さの乗った淡白な味のトマトで、冷えたトマトを、そのまま食しても結構おいしい。
   
   

   これから、本格的な暑さに向かうので、トマトにとっては、梅雨よりは良いのであろう。
   毎朝の水遣りと、適当な施肥、薬剤散布を続けて行けばよさそうで、もう、半分くらいは収穫してしまったのであろうから、あとは、成り行きに任そうと思っている。
   随分昔に、トマトの故郷であるアンデスの麓やチチカカ湖畔を歩いたことがあるのだが、確かに乾燥地帯で、太陽に恵まれたところであった。
   しかし、日本のような湿度の高い猛暑には耐えられないので、8月のどこまで、トマト栽培を続けて行けるか、気象勝負である。
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トマト・プランター栽培記録2015(11)・・・タキイ・虹色トマト色付く

2015年07月15日 | トマト・プランター栽培記録2015
   5月初旬にプランター植えしたタキイの虹色ミニトマト7種が色づき始めた。
   苗木は、同じように育っていて、殆ど差が分からなかったのだが、色付き始めると、実成りなど、夫々の違いが分かってきて面白い。
   下記の写真は、イエローピコ、トロカデロ、ブリュネル、エトランゼ、小桃、ピグマリオン、イライザの順である。
   ブリュネルはこげ茶色、エトランゼはまだ色付いていない(と言っても、成熟しても緑色らしい)。
   小桃は、タキイの定番のミニトマトである。
   
   
   
   
   
   
   

   マイクロトマトは、第1花房から、色付き始めて、孫が喜んで収穫している。
   大豆より一回り大きな小粒のトマトだが、味は、普通のミニトマトと変わらない。
   小さいだけである。
   摘心や剪定をせず、自然に任せて放置しておいたので、長い枝は、1メートル半くらいまで伸びていて、庭木にもたれかけてさせている。
   下の方の葉が、少しずつ黄ばみ始めている。
   
   

   大玉トマトは、何時も失敗するのだが、今年のこいあじは、順調に育っていて、一房4個を守っていて、夫々、問題なく、色付き収穫を始めている。第2花房が消えてしまった2本目は、第1花房の実を6個残したのだが、問題なく育っている。
   今年は、1本に20個以上の収穫が出来そうである。
   
   

   中玉トマトのティオクックは、最初に結実した実に亀裂状の筋が入ってしまったが、今や、鈴なりで、味は淡白ながら、サラダで楽しんでいる。
   黄色い中玉のリッチゴールドは、実成りは良くないが、トラブルから回復して、少しずつ実らせている。
   
   

   病虫害は、傷んだ葉を総て切落として裸にして、久しぶりの太陽にあたった所為か、伝播は甚だしくなさそうなので、薬剤散布に止めて様子を見ることにする。
   アイコは、レッドもイエローも、病虫害には強いようで、殆ど問題はなく、一番安定している定番のミニトマトと言うところであろうか。
   皮が固いのと、甘味にやや欠けるところが難ではある。

   数年前には、猛暑で、花が咲かず、咲いても結実しなくなったので、8月中旬で、トマト栽培を止めざるを得なかったが、今年の暑さはどうであろうか。
   とにかく、今は、早く梅雨が明けてくれることことである。
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トマト・プランター栽培記録2015(10)・・・サントリーのミニトマト病変:トマト斑点細菌病

2015年07月09日 | トマト・プランター栽培記録2015
   サントリーのフルーティミニの葉が、急に、黒い斑点で真っ黒になってしまった。
   少し前から予兆はあったので、薬剤散布で様子を見ていたのだが、どんどん、上の葉まで病変したので、殆どの葉を切り落とした。

    タキイのHPを見ると、「トマト斑点細菌病」のようである。
    病原は、細菌 ザントモナス ペシカトリアで、第一次伝染源は種子と土壌である。と言うことだが、土は、新鮮な野菜用培養土を使っており、隣のトマト苗など、他の多くのプランター苗には、何の変化もないので、サントリーの種子か、タキイの育種に問題があったのであろうか。
    露地栽培では、やや高温で降雨の多い時期に多発する。と言うことなので、梅雨の影響もあろうが、問題は、「トマトでは、カッパーシン水和剤、カスミンボルドーが利用できる、ミニトマトでは防除薬剤がない。」ので、手の施しようがない。
   
   
   フルーティミニに接近して植えてある隣のサントリーの純あまの方には、何の変化も病状もない。
   

   また、フルーティミニの方だが、収穫を始めて間もないので、完熟前の実が、まだ沢山残っていて、周りの葉を落としたので、露出している。
   とりあえず、まだ、病変の少ない上の方の葉だけ残して、そのままにしているが、酷くなるようなら、廃却しようと思っている。
   
   
   
   別なサントリートマトのハニーイエローの葉も、黄変して、真っ黒になり始めた。
   ハニーイエローの横に植えてあるシュガーミニも、少し、黒変が見えて来た。
   しかし、これらは、斑点細菌病ではなさそうで、疫病か、葉かび病か、或いは、梅雨の影響によるのかも知れない。
   いずれにしろ、毎日雨で、土の乾く暇もなく、薬剤使用もままならないので、傷んだ葉を、どんどん切り落として、木がダメになれば、廃却する以外にないと思っている。
   嫌な病気が広がりそうで、早く、梅雨があけて欲しいと思っている。
   
   

   中玉トマトのリッチゴールドも出来が悪く病変しており、サントリー育種のトマトに異変を起こしているので、高いだけで、このように不安定なのであれば、来年は考えようと思う。
   夫々、2本ずつ植えており、その2本ともが同じ病状なので、種子に問題があるのかも知れない。

   さて、大玉トマトと中玉トマトの第1号が、やっと、収穫できた。
   出来はそれ程良くはないが、以降は、楽しめそうである。
   大きい順から、こいあじ、ティオクック、リッチゴールド。
   
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トマト・プランター栽培記録2015(9)・・・大玉・中玉トマト色付き始める

2015年07月04日 | トマト・プランター栽培記録2015
   梅雨の鬱陶しい合間をぬって、やっと、大玉トマトこいあじが、色付き始めた。
   電動歯ブラシで、完全に結実した実を、一花房毎に4つずつ残して、栽培していて、やっと、第1花房の実が、ほんのりと赤みを帯びて来たのである。
   1本目は、かなり順調で、今のところ、第5花房で摘心しようと思っている。
   2本目は、生育途中で折れて、脇芽を主幹に伸ばして育てたので、少し遅れており、また、第2花房の花芽が根元から切れてしまったので、第1花房の実は、6個残して育てている。
   上手く行くかどうか分からないのだが、この木は、第6花房まで、育ててみることにしている。
   

   料理用の中玉トマトティオクックも、色付き始めた。
   かなり、しっかりと成った実は、順調に生育していて、ずっしりと、支柱に食い込んで、重みを支えている。
   水分の影響であろうか、実に、筋が走っているものもあるのだが、味が淡白であり、サラダや料理用なら、気にすることもないであろう。
   最盛期には、大分、収穫が出来そうなので、一寸、トマト料理の勉強をしておこうと思っている。
   
   

   同じく中玉トマトのリッチゴールドも、尻腐れ病で傷んだ実を落として、残した実が、やっと、色付き始めた。
   実成りが思わしくなくて、一寸、心配な木だが、上に行くと少し生育が良くなって来ているので、様子を見ることにしている。
   
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トマト・プランター栽培記録2015(8)・・・サントリートマト色付き始める

2015年06月27日 | トマト・プランター栽培記録2015
   遅れて植えたサントリーのミニトマトが、少しずつ、色付き始めて来た。
   長円形のアイコよりは、小ぶりの普通のミニトマトであるが、実付きなどは殆ど同じなので、サカタやタキイのミニトマトと、どう違うのか、面白いと思っている。
   イエローミニ、シュガーミニ、純あま、フルーティミニの夫々の色付き状態は、次のようなものである。
   
   
   
   

   レッドもイエローもアイコは、第2番花房が、上の方から色付き始めて、アイコは、第3花房も、少し色が変わり始めた。
   下から、少しずつ収穫を始めているが、やはり、自家で完熟状態で食べるトマトは、甘くて美味しい。
   脇芽を挿し木して苗にして植えたアイコも、しっかりと、実を付けはじめた。
   挿し木苗は、質の安定さには欠けるが、真面に育った苗の出来は、市販苗と遜色はなさそうである。
   
   
   
   

   さて、二本仕立てにした中玉トマトのティオクックだが、花付きは、同じような状態だが、結実して肥大する段階で、花房が上に行くほど、大きくなって行く実の数が、少なくなって行くようである。
   途中で、落果したり、成長が遅れて来るのだが、やはり、苗木に負担がかかっているのであろう。
   今年は、このままの状態で、二本仕立てのまま、自然に任そうと思っている。
   また、脇芽を挿し木にして育てている苗は、一本仕立てにしているので、その出来とを比較してみて、どちらが良いのか考えてみようと思っている。
   
   
   

   二週間ごとに、有機化成肥料を株もとに散布しているのだが、先のアイコの尻腐れ病も落ち着いてきており、下葉の枯れもなく、今のところ、病虫害などで、薬剤散布をする必要もないので、順調と言うところであろう。
   しかし、サントリーの中玉トマトのリッチゴールドだけ、先にレポートしたように、実付きも悪いのだが、下部の葉が、少しずつ黄ばみ始めて、肥大した実が尻腐れ病に似た様相を呈して黄変してきた。
   一応、消石灰を、そして、肥料を散布して、様子を見ることにした。
   他のトマトと、同じような環境で育てており、このリッチゴールドだけの病変なので、悪化すれば、廃却しようと思っている。
   
   
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トマト・プランター栽培記録2015(7)・・・アイコ色付き始める

2015年06月13日 | トマト・プランター栽培記録2015
   やっと、アイコが、ほんのりと色付き始めた。
   同じ時期に植えたイエローアイコは、まだである。
   

   ところで、レッドとイエローともにアイコは、二本仕立てにして栽培しているのだが、今のところ、一本仕立てにくらべて、特に出来が悪いとか、病虫害や育ちに、問題が起きているようには思えない。
   実成り等は、普通の花房では、15個を切る房もあるのだが、二股になると大変な数になるし、実の大きさも、従来のと同じだと思えるので、それほど、二本仕立てにしたからと言っても、心配する必要はなさそうである。
   苗の先端が、2.1メートルの支柱(実際は、地面に差し込むので、2メートル)を越えはじめたので、摘心をし始めている。
   主主幹は、第5花房、副主幹は、第3花房で留めているのだが、苗木によっては、夫々、第6、および、第4まで可能なものがある。
   
   
   
   

   最初に植えたので、アイコの成長が、一番早いのだが、ほかのミニトマトも、ほぼ、順調に成長していて、実成りも、まずまずである。
   中玉料理用トマトのティオ・クックも、問題なく、成長していて、これも、二本仕立てによる問題は、なさそうである。
   一番大きな実は、ピンポン玉と軟球ボールの間くらいの大きさで、一房に6~7個くらいの実付きなので、まずまずであろう。
   
   

   (追記)葉に隠れていたイエローアイコの第1花房の実が、2個尻腐れ病に罹っているのに気付いた。
   窒素過多カルシューム不足の可能性が高いので、株元に消石灰を散布した。
   あるいは、梅雨の所為もあって、水過多なのかも知れないが、当分仕方がない。
   インターネットで調べると、有効な方法として、
   「トマトやミニトマトの花、もしくは蕾の反対側にある葉を一枚切り落とす」
   トマトやミニトマトの果実は、必ず花の後にできるわけだから、そのすぐ近くにある葉を切り落とせば、本来切り落とされた葉で消費されるはずだったカルシウムは、黙っていてもやがて果実となる花や蕾へ多く届くことになる、と言うことなので、有効かどうかは不明だが、取りあえず、葉が十分あるので、直近の葉だけ切り落とした。
   他の苗木には、尻腐れ病の兆候がないので、当分、様子を見ようと思っている。(2015.6.14)
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トマト・プランター栽培記録2015(6)・・・大玉トマト実が肥大始める

2015年06月02日 | トマト・プランター栽培記録2015
   これまで、桃太郎など大玉トマトを栽培してきたが、あまり、出来が良くなかったので、今年は、サントリーのこいあじ2本だけに絞った。

   大玉トマトは、第1花房に着果させることが、株の実つきをよくするポイントで、これに失敗することは許されないので、テキストでは、トマトーンと称するオーキシン活性によって、トマトの着果、肥大、熟期を促進作用のある植物ホルモン剤などを、散布することを薦めており、 昔は、筆か刷毛で受粉を助けよと言われたりしていた。
   しかし、私のやり方は、至って単純で、開花し始めたら、花房に、電動歯ブラシを当てるだけである。
   タイミングが合えば、丁度、スギ花粉が飛散するように、煙のように花から花粉を飛ばすので、間違いなしに受粉する。
   上手く結実したので、4個だけ実を残して、ほかの実を落とした。
   第2花房も結実を始めており、これも、実は4つに抑えようと思っている。
   大風で、途中から主幹が折れた株も、脇芽が成長し、第1花房を付けた。
   
   
   

   中玉トマトは、料理用トマトだが、タキイのティオ・クックが順調に育っていて、大きな実は、ピンポン玉を越えており、第2花房の実も肥大をはじめ、第3花房も結実を始めており、今のところ、二本仕立てによる弊害など問題は起こっておらず、順調である。
   実付きが、ミニトマト並に良くて、多いのだが、中玉トマトでは、大玉トマトのように、実を制限せずに、成り行きに任そうと思っている。
   
   
   
   

   ところが、同じ中玉トマトでも、サントリーのリッチゴールドは、全く、実付きが悪く、二株とも、第1花房は、3つしか実が付かず、大玉トマトよりも、悪い。
   第2花房も、同じように実付きが、悪く、その上の花房も、殆ど花がないから、欠陥商品かも知れないと思っている。
   当分、様子を見る以外に仕方がなかろう。

   アイコ他、ミニトマトは、順調に生育している。
   トマトの大敵梅雨までに、どこまで、育つかが勝負となろう。
   
   
   
   
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トマト・プランター栽培記録2015(5)・・・マイクロトマト植え替え、中玉・ミニの二本仕立て

2015年05月25日 | トマト・プランター栽培記録2015
   マイクロトマトが、かなり、成長して来たので、9号鉢に植え替えて、三脚支柱を立てた。
   まだ、誘引する程の大きさでもないので、このまま、暫く様子を見て、3~4本しっかりした脇芽を残して固定しようと思っている。
   このマイクロトマトは、背丈はそれ程伸びないが、シュラブ状に、横に張り出すので、あまり、煩くしない方が良いのだが、鑑賞用にもなるので、それ程気にする必要もない。
   小さな花が一寸咲いていたが、すぐに、結実を始めている。
   木が大きく育つと、数珠のような房状に沢山の実がつく。

   さて、マイクロトマト1本あたりのコストだが、
      マイクロトマト苗   500円
      プラ鉢         216円
      三脚支柱       108円
        と言うことで、培養土、肥料等含めて、900円と言うところであろうか。
   
   
   

   さて、ティオ・クックも、随分成長してきた。
   ティオ・クックは、中玉の料理用トマトだが、ミニトマト並の花付きなので、負荷がかかると思うが、元気な苗木は、二本仕立てで育てることにした。
   第一花芽の下の脇芽を、副主幹にするのだが、やはり、負荷がかかるのであろう、本来なら、二つの葉芽ごとに、花芽がつく筈が、3~4葉芽の後に花芽が付き、副主幹の方の花芽も、かなり後で付く。
   既に、主主幹の第1花房は、結実し始めて、第4花房まで見えており、副主幹は、第2花房まで出て来ているので、ほぼ順調であろう。
   何故、二本仕立てにするのか、
   トマト栽培テキストの基本からは外れるけれど、
   それは、私が、トマトの支柱は、2.1メートルのを常用しており、それ以上高い支柱だと、手が届き難くて管理が難しいので、二本仕立てなら、2メートルくらいで摘心すれば良くなり助かるのである。
   主主幹は、第5花芽、副主幹は、第3花芽くらいで摘心できるので、管理は楽だし、一本仕立てよりは、二花芽くらい増やせることにもなり、成功すれば、一挙両得と言うことになる。
   今のところ、花芽の位置が少し上に上がった程度で、その上の花付きも順調で、花付きとか木の成長には全く異常がない。
   サントリーのミニトマトや、タキイの虹色ミニトマトも、第一花芽の下の脇芽が、しっかりして来たので、同じように、副主幹として育ててみようと思っている。
   
   
   
   
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トマト・プランター栽培記録2015(4)・・・アイコ結実する

2015年05月14日 | トマト・プランター栽培記録2015
   アイコとイエローアイコの第一花房が、少しずつ結実し、大きいのは小豆大くらいまで成長してきた。
   主幹は、第4まで花房がつき、第2の副幹の方も、第2花房が現れて来ている。
   かなり、アイコの成長は早いので、もう少しすれば、2メートルくらいの支柱を立てて誘引しようと思っている。
   
   

   ティオクックは、中玉トマトなので、苗木の時とは様変わりで、かなり、枝葉がしっかりと成長して来て、やっと、一番花が開花し始めた。
   先に植えたこのティオクック苗とアイコ苗の根元に、化成肥料を施した。
   

   ところで、先日の台風擬きの大風で、何本かのトマト苗の主幹が、途中から折れてしまった。
   大玉トマトのこいあじや、ミニトマトのハニーイエローなど、かなり、大きくなっているので、そのまま残して栽培しようと思っているのだが、脇芽を殆ど落としてしまっているので、それが伸びるのを待つのに時間がかかりそうである。
   
   

   タキイから、虹色トマト苗 セット(5月前期)とマイクロトマト・おとぎのくに苗(5月前期)が届いたのでプランター植えした。
   虹色トマトは、トロカデロ、エトランゼ、イライザ、イエローピコ、プリュネル、小桃、ピグマリオンと言った7種類のミニトマトのセットで、一度植えたことがあり、出来は夫々ながら、形も色も違っていて面白いので、マイクロトマトとともに、孫向けに植えてみることにした。
   マイクロトマトは、小豆大の小さなトマトが、沢山出来るので、花代わりとして利用できるので、面白い。
   
   

   タキイに注文していた「ミニトマト・リモーネドルチェ」は、生産途中に生育不良となり、届けられなくなったと、届け時期になって、キャンセルしてきた。
   HPを見ると、「品切・完売致しました。」となっているのは、どう言うことか。
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トマト・プランター栽培記録2015(3)・・・アイコを二本仕立てに

2015年05月03日 | トマト・プランター栽培記録2015
   アイコとイエローアイコ苗が大きく成長して、脇芽がしっかりとして来たので、昨年同様に、二本仕立てにすることにした。
   一番花房のすぐ下の脇芽が、一番強力でしっかりしているので、この脇芽を伸ばして、この二本を主幹にして育てるのである。
   そのほかの脇芽は、総て欠いてしまった。
   もう少し、幹を成長させてから、支柱に誘引することにする。
   
   

   ところで、欠いた脇芽だが、挿し木にしてみることにした。
   プランターと同じ培養土をポットに入れて挿しておくと、数日で発根して、2~3週間も経てば、立派な苗木になる。
   先ほどの二本仕立てでも、一本仕立ての場合よりも、1.5倍くらいの収穫は可能であるし、
   この脇芽による挿し木苗にしても、萌芽力と生命力の強いトマトの手軽な増産方法であって、一本のトマト苗を如何に有効に活用するか、試みてみる値打ちはあると思う。
   

   アイコ苗の一番花房が色づき始めたと思ったら、二番花房が現われた。
   ティオ・クックには、やっと、第一花房が見え始めた。
   茎が根元から折れて不良品として発送されて来ていたティオ・クックの苗が、そのまま植え替えておいたら、芽吹き始めた。
   代替品をタキイから受け取っているのだが、プランターに植え替えて育ててみようと思っている。

   いずれにしろ、アイコあたりから、6月の中旬くらいには、最初の収穫が可能となるのではないかと思っている。
   今のところ、生育は順調で、病虫害などの被害は起こっていないので、安心している。
   
   
   
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トマト・プランター栽培記録2015(2)・・・サントリートマト苗を植える

2015年04月27日 | トマト・プランター栽培記録2015
   タキイに注文していたサントリー・トマト苗が届いた。
   何故タキイからサントリー苗かと言うことだが、サントリーは直販していないし、タキイのトマト苗は、これまで試みて来たので、毛色の変わったトマトを育ててみようと思っただけの話である。
   ただ、サントリー苗と言っても、イタリアントマト苗は、これまで育ててみて結果が思わしくなかったので、今回は、日本のトマト苗だけにした。
   何が良いのか良く分からなくて選択するのも煩わしいので、セット苗を2種類買った。
   大玉トマトこいあじ、オレンジ系中玉リッチゴールド、そして、ミニトマトのシュガーミニ、純あま、ハニーイエロー、フルーティミニで、合計12本である。
   これらは総て実生苗で、送料を含めて単価が、400円以上であり、タキイオリジナルの接ぎ木苗より高価であるから、品質はともかく、かなり、高い苗と言えよう。
   結局は、いつの間にか増えてしまって、最後には、50本以上のトマトをプランターで育てることになってしまうので、良いトマトかどうか、そして出来不出来も気にしないようにしており、悪ければ、来年止めれば良いのである。
   
   
   
   
   
   

   さて、先に植えていたアイコに、花房が見えてきた。
   イエローアイコの方は、まだ、花芽はゴマ粒くらいの大きさだが、元気に育っている。
   脇芽も大分大きくなって来ているので、昨年のように、2本仕立て栽培にするかどうか迷っている。
   余談だが、このアイコだけは、本当に良いトマトだと思っていて、毎年、栽培している。
   
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トマト・プランター栽培記録2015(1)・・・ティオクック・アイコ植える

2015年04月17日 | トマト・プランター栽培記録2015
   タキイから、第1便のティオクック苗6株が届いたので、ケーヨーD2に行って、培養土を買ってプランター植えした。
   その時、アイコとイエロー・アイコを2株ずつ買ってきて、同じように植えた。

   ティオクックは、タキイの説明によると、
   ”煮崩れしにくい調理用トマトで、酸味やうまみが多く含まれ、煮炊きするのに最適。果実はかたく、日もちがよい。裂果にも強く、露地栽培に最適。”
   一度、栽培したことがあり、味が淡白なので気に入っていたのだが、昨年は、料理用トマトは、サントリーのイタリアン・トマトに切り替えて止めていた。
   しかし、育ちや収穫が不安定なので、今年は、サントリーを止めて、料理用トマトは、ティオクックに戻したのである。
   

   このトマト苗は、やや華奢で、届いた時には、1本、枝倒れしていて、また、昨夜の大風のためにも、1枚ずつ葉が折れて、萎れて垂れ下がっていた。
   風よけと言っても、大変なので、このまま走ろうと思っている。

   トマト苗は、総て、タキイのネット・ショッピングで買っているので、定番のアイコを植えたいと思い、ケーヨーD2で買ったのだが、実生苗で、まだ、非常に小さい苗であった。
   接ぎ木苗がなかったのだが、アイコは、毎年、栽培していて、結構、強健なトマトなので、心配はしていない。
   タキイの苗は、これからのものも総て、接ぎ木苗だが、実際に育てていて、特に、実生苗との違いは分からないし、感じてはいないのが実情である。
   値段が、殆ど倍なので、良かろうと思っているのだが、気休めだとは思っている。
   
   
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