熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

パソコンがやっと元に戻った

2024年08月03日 | 
   6月から7月にかけて、パソコンが動かなくなって初期化したり、メールアドレスが乗っ取られて機能不全になるなど、パソコンで受難にあった。
   やっと、どうにか、元に戻って使えるようになった。   

   私は、4年前に新しいデスクトップに切り替えて、順調に使っていたが、6月に何らかの原因でパソコンが動かなくなり、富士通の指示でも修理できなかったので、仕方なく初期化した。
   上等なパソコンを買ったので、保証期間の5年くらいは大丈夫だろうと思って、大容量の外付けハードディスクを付けながら、十分にバックアップを取っていなかったので、多くのデータを失って苦労しており、いまだに、回復に四苦八苦している。

   もう一つ、被害を受けたのは、6月と7月の2回、PLALAのメールアドレスを盗まれて、20年近くも使っているメールの送受信などが滅茶滅茶になってしまったことである。
   巧妙に仕組まれたフィッシンングメールに引っかかったようで、PLALAが異常な負荷を察知してPWを急遽変更して防御したので大事に至らなかったのだが、何千通という受信拒否通知のメールが飛び込んできて頭が真っ白になった。
   さらに、それに加えて、6月に2件、7月に1件、わがPLALAアカウントに、得体のしれないオプションメールアドレスが作られていて、その最後の1件を、今日、PLALAの指導で削除し終えた。
   これで、PLALAメールアドレス盗難事件は、一応終わったのでほっとしている。

   去年、NHKを騙るフィッシング詐欺に引っかかって、すんでのところで気付いて大事に至らなかったのだが、
   PLALAの場合など、最初にログインした段階で、PLALAのHPに飛ぶので疑いもしなかったのだが、要は、PLALAから、そして、何処の機関からも、余ほどのことがない限り、個人宛にメールなど送信するはずがないということである。

   20年も同じMAを使っているので、わがMAは漏洩していて、毎日何十というアマゾンやヤマトなどの名前を騙った色々な発信元からフィッシングメールが飛び込んできて、受信拒否しても雲霞のように押し寄せてきて、削除の鼬ごっこである。
   いっその事、メールアドレスを変えようかと思ったが、各所への通知など老年には無理なので諦めている。

   とにかく、最近では、クレジット会社など重要な関係先メールは開けずに消去して、直接それぞれのHPを開いて、マイページから、情報を確認している。
   尤も、慣れた会社のHPなら問題ないが、googleやyahooで検索しても、当該会社の正しいHPに中々到達できずに大変な場合も多いので、一苦労ではある。巧妙な偽装工作には、なかなか、対処できないのである。

   空気や水のように、何の不自由もなく使えているうちは重宝して良いのだが、一度止まると四苦八苦するのが、パソコン。
   毒されているようにも思えるが、生活の一部である。


コメント
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