熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

小一時間の鎌倉散歩

2019年11月27日 | 鎌倉・湘南日記
   久しぶりに、所用で、鎌倉市役所に出かけて、次の予約まで、空き時間が1時間半あったので、外に出た。
   近くのスターバックスで、時間つぶしをしようと思って道を渡ったら、「鎌倉あんぱん」の看板が目に入った。
   京都の学生時代には、ぜんざいを食べるために、あっちこっち行っていたので、甘いものは嫌いではない。
   スターバックスは、何時もの雰囲気なので、別に目新しくも何もないし、小一時間を過ごすので、丁度窓際にイートイン形式の椅子が見えたので、店の中に入った。
   鎌倉あんぱんを2個とホットコーヒーを注文して席に座った。
   このあんぱんは、普通の小豆のこし餡だけではなく、甘いミルククリームと二重層になっていて、微妙な甘さを醸し出していて美味しいし、その発想が面白い。
   
   このパン屋リトル・マーメイドは、前を、銭洗い弁天への観光客が通るのだが、この市役所通りは、鎌倉駅の東側や小町通りと比べて、格段に人通りが少ないので、どうも、地元の客で持っている感じである。
   日本の観光地が、中国人など外国人観光客の食べ歩きで随分荒れているようだが、鎌倉では、食べ歩き禁止条例があるのかないのか知らないが、その影響も考えられよう。
   こじんまりしたパン屋のイートインなので、少し小休止して、店を出た。
   
   
   

   小一時間残っているので、椿が咲いているだろうと思って、駅の向こうの大通りに出て、大巧寺に向かった。
   この大巧寺は、別名「おんめさま」とも呼ばれる安産祈願の寺で、私には、境内に色々と植えられている銘椿の花に感心があるのである。
   これまで、本堂正面には、長い間覆いをかけて修復工事が行われていたが、奇麗になっていた。
   
   

   さて、境内の椿だが、咲いていたのは、大神楽と花大臣。
   
   
   
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鎖大師青蓮院のリュウゼツラン

2019年06月30日 | 鎌倉・湘南日記
   西鎌倉手広の古刹鎖大師青蓮院のリュウゼツランが咲いている。
   先月末に境内に入った時に、リュウゼツランに見慣れない長い茎マストが伸びて、上部に天辺までお椀のようなロゼット状の蕾がついているのに気が付いた。
   
   
   

   まだ、華やかでも何でもないので、忘れてしまっていたら、長女から鎖大師のリュウゼツランがテレビで放映されたと電話が掛かってきた。
   何十年に一度だけ花を咲かせて枯れてしまうと言う花、それが、リュウゼツランであることを思い出して、朝、雨の中を鎖大師に向かった。
   下の方は、既に枯れかかっていて、真ん中から少し上が最盛期で、頂上は咲き始めというタイミングに間に合った。
   
   
   
   

   雨模様なので、コントラストの利いた奇麗な写真は撮れなかったが、花の雰囲気は分かる。
   鎖大師のHPでは、
   ”僅かに開いた蕾から、鶴首のような花柱が細長く突き出し、遠目に見ると孔雀の鶏冠のようでもあり、何とも不思議な黄色い花を咲かせております。”
   
   
   

   リュウゼツランは、竜舌蘭で、Agave、アガヴェ(アガベ)と称して、メキシコの強い酒テキーラの原料でもある。
   マリアッチを聞きながら、テキーラをなめたことを思い出した。
   どのように花を咲かせるのか、ウィキペディアを引用すると、
   ”数十年をかけ成長したのち1度だけ花を咲かせ枯れてしまう。まず、「栄養成長期」には葉を次々に出して栄養を貯めていく。原産地である熱帯地域では栄養成長期は10-20年にわたり、その後開花する。日本では30-50年で開花する。 開花期になると「生殖成長」へと切り替わり、葉から花茎へと養分の転流が起こり、下の葉から枯れ始めると同時に花茎が急成長をする。花茎は1日に10cm程成長し、2ヶ月ほどで大きいもので高さ10mにもなり数千の花をつける。花は下の方から咲き始め、それぞれの花では雄しべが枯れ始めると雌しべが成長するという受粉に困難がある成長形態であるが、・・・”

   この鎖大師のリュウゼツランは、”これまで30年もの間、開花の為にひたすら養分を蓄えたこの植物”と言うから、30年間必死になって成長し続けて、今年、一気にエネルギーを爆発させて、開花したのであろう。
   すぐに、枯れてしまうと言う、実に儚い。
   30年と言えば、1ジェネレーション、
   花とはいえ、奇麗なお姉さんが可愛い赤ちゃんを残して逝ってしまうような感じがして、切ない。
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大船フラワーセンター・・・梅咲き乱れている

2019年02月24日 | 鎌倉・湘南日記
   早く咲き始めた梅は、少し散り始めて、遅咲きの梅は、まだ、蕾のままで、木によってまちまちだが、今が梅の最盛期であろうか、咲き乱れていて美しい。
   梅の花の過半は、白梅で、紅梅やピンクの梅は少ない。
   一番鮮やかな紅梅は、鹿児島紅梅で、二株だが、目立っている。
   
   
   

   白梅は、一重も八重も、咲いていて鮮やかだが、中々、花形がはっきりと見分け難い。
   白いと言ってもまちまちで、ほんのりとピンクの乗った匂うような花色も捨てがたい。
   花も、八幡宮の紋章のように5弁の花弁がしっかりした奇麗な花は、中々見つけ難くて、歪な花や、重なって型崩れしたり、花弁が取れた花などがあって、写真にはなりにくい。
   
   
   
   
   
   
   

   鮮やかな紅梅の鹿児島紅梅は、私の庭の梅の花よりも、かなり、紅が濃くて、個体差以上に色の差が強いので、ちょっと意外な感じがしているのだが、インターネットの写真でも随分バリエーションがあるので、色々なのであろう。
   
   
   

   ものの本によると、地球上の花のうち、白と黄色の花で、70%を占めると言う。
   それ以外の色の花が、遥かに少ないと言うのだが、園芸種に品種改良されると、どうしても、何故か色彩豊かとなって、私など、色彩のある方が良くて、無意識のうちに、ピンクが多くなり、色彩の鮮やかな、複雑に入り組んだ花に興味が行ってしまう。
   梅の木には、それぞれ、品種を書いたネームプレートがついているのだが、今回は、名前を無視して、写真を撮り続けてきた。
   90ミリのマクロ固定だったので、近づけなくて思うように撮れなかったのだが、ピンクの梅の花は、次の通り。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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真冬の稲村ケ崎に憩う

2019年01月19日 | 鎌倉・湘南日記
   私は、江ノ島に行くよりも、稲村ケ崎に行く方が多い。
   この岬の突端から、江ノ島と富士山が良く見えるからと言うこともあるが、この岬には、色々な歴史が刻まれていて、何となくロマンを感じるからで、岬の突端のベンチに座って、大海原越しに江ノ島と富士を見やりながら、じっとしているのが好きなのである。
   新田義貞が、剣を投じた古戦場であるばかりではなく、フィクションとは言いながら、高師直を討つために、大星由良助たちが、上陸したのも、この稲村ケ崎なのである。
   静が、生れたばかりの義経の忘れ形見を、必死に抱きかかえて離さなかった、その嬰児を取り上げて安達新三郎が打ち捨てた浜辺も、このあたりであったかもしれない。
   
   
   
   

   江ノ島の対岸、砂洲状の江ノ島大橋の付け根に沿って東に腰越海岸が伸びていて、その先に小動岬があって、その山側に満福寺がある。
   義経が、腰越状を書いて必死に願うも、頼朝との対面が許されずに留め置かれたお寺で、鎌倉へは目と鼻の先、
   
   

   腰越から鎌倉に向かう道路に沿って江ノ電が走っていて、鎌倉高校前駅の東詰の踏切の周りに、相変わらず、中国人たちがたくさん集まっている。「SLAM DUNK」(スラムダンク)の聖地だと言うのである。
   私など、アニメには縁がないので知らないのだが、「SLAM DUNK」は、井上雄彦による高校バスケットボールを題材にした少年漫画で、1990年から1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』に連載され、90年代にアニメ化されたものだと言う。
   還流ドラマ「冬のソナタ」の故地に、日本の中年婦人たちが殺到したというあれであろうが、ライン川のローレライにしろ、コペンハーゲンの人魚姫にしろ、ブラッセルの小便小僧にしろ、物語は、物語であって、実際に見れば失望するだけだと思うのだが、いつ通っても、この踏切は、中国人(台湾人のようだが)で溢れている。
   観光バスが入れないのであろう、交通は江ノ電だけなので、中国人客で一杯であり、江ノ電もこれにあやかって宣伝に努めているというから、鎌倉観光のモダン化かも知れない。
   
   
   
   
   
   インターネットより借用。

   天気が良くて、波は穏やかだったが、サーフィンや波乗りを楽しむ人たちで賑わっていた。
   
   
   
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真冬の大船フラワーセンター

2019年01月09日 | 鎌倉・湘南日記
   真冬にフラワーセンターなどに行くのは、余程酔狂だと思うのだが、東京までの時間があったので、立ち寄った。
   色彩の殆どなくなったモノトーンの植物園だったが、一寸驚いたのは、気候の異変か、まだ、少し秋の気配が残っていたことである。
   初秋にこのフラワーセンターに来て、台風による塩害と風害で、バラなど秋の花木が、壊滅状態であったので、その後訪れなかったのだが、今、まだ、 バラが咲いていて、紅葉がきれいに残っているのである。
   尤も、紅葉と言っても限られた木だけなのだが、わが庭の紅葉と同じで、台風の後で芽吹いた葉っぱであろうと思うが、奇麗な形を維持している。
   
   
   

   バラは、咲いていても、やはり、寒さにやられて花弁がちじれて枯れたような状態で可哀そうだが、それでも、中には奇麗な状態に残っている花もある。
   皇室関係の花は、プリンセス・ミチコだけ、蕾を付けて咲いている。
   

   秋咲きが難しいイングリッシュローズのパット・オースティンが咲き乱れているのにおどろいた。
   やはり、うららは、元気できれいな花を咲かせている。
   
   
   

   ブラスバンド、アプリコットキャディなどなど。
   咲きかけた大輪が、霜にやられて、か弱い花弁が蕾に張り付いて、開花できなくなっていて可哀そうである。
   
   
   
   

   椿は咲き始めている。
   スイート・ハートが奇麗に咲いていて、匂うようなピンクが美しい。
   それに、曙、乙女椿、ピンクが目立って美しい。
   
   
   
   

   山茶花系統や侘助系統の花はかなり咲いているが、まだ、本格的な椿には早いようである。
   
   
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鎌倉市川喜多映画記念館を始めて観る

2018年11月11日 | 鎌倉・湘南日記
   鶴岡八幡宮から直近、観光客で銀座以上に雑踏で賑わう小町通りを、わずか100メートルほど横道をそれたところに、実に、閑静な佇まいの「鎌倉市川喜多映画記念館」がある。
   映画好きの私でありながら、初めての訪問で、丁度、しばらくの間は、客が私だけしかいなかったので、十分に楽しませて貰った。
   映画そのものと言うよりも、何故か、ポスターを見ながら、その映画を見た当時の懐かしい思い出が、走馬灯のように駆け巡ってきて、しばらく、佇んでいたのである。
   まず、川喜多夫妻の映画関係の活躍ぶりが、写真で紹介されていて、マリア・カラスやデイヴィド・リーンなどの姿も見えて興味深かった。
   
   
   

  この日の【特別展】は、「ミステリー映画大全集 横溝正史 vs. 松本清張」

   会場を入ると、展示場では、横溝正史の「犬神家の一族」など金田一耕助シリーズものの小道具やポスターが展示されていた。
   映画館でと言うよりは、テレビで見た方が多いのだが、アガサクリスティーどまりで、ミステリーものには、関心が薄い所為もあって、この方面は、あまり見ていないので知識も薄い。
   
   
   
   ところが、松本清張ものについては、ミステリーと言うよりも、社会性に比重を置いた感じの作品が好きで、また、古代史などにつての歴史随想にも興味を持って、結構、小説や著作本を読んでいて、作品も映画館やテレビで観ている。
   この特別展のチラシに書いてあるように、
   ”1950 年代後半、「点と線」をきっかけに一躍ブームとなり、「張込み」「ゼロの焦点」「砂の器」など次々と映画化された松本清張の作品は、ミステリーの要素のみならず、貧困や差別、反権力など、犯罪の背景に潜む社会の奥深さを浮き彫りにし、社会派ミステリーの代名詞となりました。”と言うところが、私にとっては興味深いのである。
   山田洋次監督の映画「霧の旗」と、海老蔵のTVドラマ「霧の旗」については、レビューしているが、映画の方は若い頃、歳を経てからは、殆どテレビ作品となった松本清張ものを見ている勘定になる。
   
   
   

   今回、この記念館で、無性に懐かしかったのは、映画「砂の器」。
   しかし、この映画は、1974年製作であり、私が、アメリカへの留学から帰って、すぐに、サンパウロへ赴任した年であるから、実際に観たのは、そのずっと後、テレビの放映を録画してからだと思うのだが、強烈な印象が残っており、今でも、加藤剛が、コンサート会場で、美しいテーマ曲でもある「ピアノと管弦楽のための組曲 宿命」を、一心不乱に弾くラストシーンを覚えている。
   私には思い出なり好きな日本映画が色々あるのだが、この「砂の器」が、最高傑作の一つだと思っているので、今日は、この映画「砂の器」のポスターのある部屋で、ずっと、バックグラウンド・ミュージックとして、この「組曲 宿命」が流れていて、感激の限りであった。
   この曲は、芥川也寸志監修で、菅野光亮が作曲、本格的な協奏曲である。
   
   
   
   会場には、野村芳太郎監督の自筆の「砂の器 演出ノート」のコピーが展示されていて、冒頭、「此の映画の成功失敗の鍵は、⓵に音楽、⓶に画の面白さである」「此の作品のテーマは、映画のラストシーンが示している如く、親と子とのかかはり合い・・・その宿命である」と言っているから、「組曲 宿命」の果たす役割は大変なものなのであろう。
   それに、乞食同然の姿で、ハンセン病を患った父親と幼い子供の二人が彷徨う旅姿の、あまりにも詩情豊かで美しい風景描写の素晴らしさに、涙が止まらない程感動した。
   観劇記はともかく、素晴らしい時間を、この記念館で過ごさせて貰った。
   
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大船フラワーセンター・・・ばら:台風の塩害で壊滅的?

2018年10月17日 | 鎌倉・湘南日記
   わが庭のばらが、何故か、殆ど綺麗に咲かないので、気になったので、大船フラワーセンターに出かけたら、本来なら、秋ばらの一番美しいシーズンである筈なのに、ここも、殆ど咲いていなかった。
   今年は、直撃ではなかったが、3回も大きな台風が北を通過したために、この鎌倉でも、太平洋から強烈な風が吹き荒れて、塩害を齎して、花木に壊滅的な打撃を与えたのである。
   わが庭でも、モミジは殆ど葉が落ちたり枯れたりしているので、今年は、鎌倉の秋景色も様変わりになるかも知れない。
  
   バラ園のばらも、ちらほら咲いていても、非常に貧弱で、辛うじてシャッターが切れたのが、プリンセス・チチブとつるばらのプリンセス・ミチコの1輪のみ
   ほか、2~3輪がやっとで、トンボも止むを得ず、切り枝に止まっていた。
   
   
   
   
   

   コスモスも花壇に揺れていて、キキョウなどの秋の花も、
   面白いと思ったのは、キイホトトギス、ユリ科の花だと言うのだが、房状に咲いている。
   
   
   
   
   
   

   面白いのは、芝庭に、沢山のお化け南瓜が転がっていて、子供たちが遊んでいた。
   それに、このフラワーセンターでは、ハロウィーンの飾りつけが、あっちこっちにディスプレィされていて面白い。
   今年は、北海道が地震や台風の影響で、ジャックオーランタン用の黄色いパンプキンが入らないと、近くの花屋さんが言っているので、孫たちは残念がっている。
   
   
   
   
   暑くて開放されていた温室に、暖房が入り始めて、少し暑い感じである。
   睡蓮が美しい。
   バナナ、ハイビスカス、温室には、いつも花が咲いている。
   
   
   
   
   
   
   
   
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大船フラワーセンター・・・萩、ヒガンバナ、ひまわり

2018年09月18日 | 鎌倉・湘南日記
   久しぶりに訪れる大船フラワーセンター、
   まだ、夏の雰囲気が残っていて花は寂しいのだが、秋の気配が漂っている。  
   

   真っ先に目についたのは、黄色いひまわりの花。
   ひまわりについては、やはり、ヨーロッパの風景で、強烈な思い出が残っている。
   例えば、フランスで、ロワールへ抜ける細い街道で、広大なひまわり畑に入り込んで、真っ黄色の海の中に潜り込んだ感じで、四面極彩色のチューリップ畑に埋没したオランダのリセの春を思い出したこと。この時印象的だったのは、やはり、ヒマワリで、一輪も違うことなく、太陽の方角に向いて花が開いていることであった。
   もう一つは、イタリアのアッシジからシエナへ列車で向かう途中、乗り継ぎ列車が運休して臨時バスに乗り換えて田舎道を走った時に、車窓から見た見事なひまわり畑で、こぼれた種が開花してあっちこっちの川岸や土手に咲き乱れていたことである。
   
   
   
   

   やはり、秋は、萩である。
   このフラワーセンターには、一列渋滞に色々な種類の萩が植えられているのだが、ミヤギノハギとセンダイハギくらいしか知らないので、名前など覚えられないのだが、花色が赤紫か白交じりか、それに、花の大小くらいしか見分けがつかない。
   
   
   
   
   
   
   
   
   

   もう一つの秋の花は、当然、ヒガンバナ。
   この花は、不思議にも、間違いなしに、何もなかった地面から茎を伸ばして、彼岸前後に咲く。
   これと同時に、ススキの穂が靡き始めた。
   
   
   
   
   
   
   
   酔芙蓉やムクゲなども咲いているが、花弁がか弱いので写真には撮り難い。
   
   
   
   
   温室は、真夏の風情で、開けっ放し、花の種類も一気に少なくなった感じだだが、それなりに、咲いている。
   何時ものように、睡蓮が、、咲いている。
   花の先端に、イトトンボが止まっていた。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   ばら園は、ちらほら、咲き始めているが、まだ、蕾も小さくてかたい。
   一番古いHTのラ・フランスが、一輪だけ咲いていた。
   
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鎖大師:ほんのりと秋の気配

2018年09月12日 | 鎌倉・湘南日記
   秋雨前線が、南の海上に降りたとかで、随分涼しくなったので、散歩に出て、鎖大師に立ち寄った。
   まだ、色彩もなく、殆ど夏景色のままなのだが、チラホラ、コスモスが風に揺れていて、しばらく眺めていると、秋の訪れを感じさせる木々や草花の変化に気づいた。
   宝塚の田舎にいた子供のころには、あっちこっちにコスモスが群生して、美しかったし、車で、四国や中国地方の田舎道を走った時には、路傍に色とりどりのコスモスが咲き乱れていて感動したことがあったが、関東では、休閑地に植えられたコスモスくらいで、美しいコスモスを観た記憶がない。
   この鎌倉も、チラホラ、寂しく揺れているだけである。
   
   
   
   
   結構、咲いているのが、シュウメイギクで、この花は、六弁の花なのだが、六弁とも揃って綺麗な形をしている花は少なくて、何処か家弁が歪であるのが面白い。
   この秋明菊は、中国では秋牡丹、英語ではジャパニーズアネモネで、菊ではないと言うのである。
   一寸、花弁が厚手でぼってりとしているが、蕾の風情が面白くて良い。
   
   
   
   

   それに、秋は、やはり、萩の花。
   境内にあったのは、この一株だけだったが、やっと、咲き始めたところである。
   
   
   
     
   藤棚に花が咲いていたが、よく分からないのだが、秋咲きのアメジストフォールと言う種類であろうか。
   茶の花であろうか、ピンクは初めてだが、一輪だけ咲いていた。
   銀杏の葉が大分大きくなり、モミジの葉っぱも充実してきて、紅葉のスタンドバイをしている。
   
   
   
   

   境内の六地蔵も、花で荘厳されている。
   帰り道、路傍の薄が風になびいていた。
   もうしばらくすると気の遠くなるような本格的な秋が訪れ、一気に寒くなる。
   鎌倉の秋である。
   
   
   
   
   
   
   
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大船フラワーセンター・・・花菖蒲、ユリ、睡蓮

2018年06月07日 | 鎌倉・湘南日記
   今は、菖蒲の季節で、このフラワーセンターの一列の川床の菖蒲が咲き乱れている。
   やはり、菖蒲と言えば、潮来や佐原の水生植物園などが、私には馴染みだったのだが、鎌倉に移ってからは、遠くなってしまった。

   趣味人には、種類も多くてバリエーションに飛んだ菖蒲の夫々の趣の違いとか姿かたちなどに思い入れがあるのであろうが、私には、その方面の理解がなく、綺麗な咲き具合の花だけを追っている。
   しっかりとしたあやめ系統の花と違って、菖蒲は、花が大きくて花弁が華奢で薄いので、風にあおられたり、太陽に照り付けられて萎れたりして、鑑賞に堪える花は、非常に少ない。
   堺の黄金と言う非常に浮世をぎらつかせた様な俗っぽい名前の黄色い花が、咲いていたので、これだけは、名前を覚えた。
   
   

   菖蒲とあやめとカキツバタの区別を覚えて、その違いは分かっていたのだが、今では、すべて、菖蒲と言った調子で、アイリスとの区別くらいしか出来ないのだが、わが庭には、あやめが何株か植わっていて、春の随分早い時期に咲く。
   とにかく、アトランダムに、撮った菖蒲の写真を並べて置く。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

   ユリだが、沢山咲いているのは、スカシユリ。
   それも、大半は、オレンジ色と黄色。
   群植されていて、華やかで、所々に植えられているブッドレアとの対比が面白い。
   巨大な夾竹桃に花が咲いていて、サウジアラビアの街路樹を思い出した。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   まだ、遅咲きのバラが咲いている。
   殆ど萎れた花ばかりなのだが、蕾も残っていて、わずかだが、整った形をしたバラの花が残っている。
   ベルサイユの薔薇が、まだ咲いていた。
   
   
   
   
   
   

   睡蓮も、今、シーズンなのであろうか。
   キューガーデンの温室に合った巨大なオオオニバスなど、華麗な蓮の花を見て来たのだが、何処で観ても、睡蓮と言うかハスと言うか、違いはあるようだが、この種類の花は美しい。
   
   
   
   
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大船フラワーセンター・・・ばら満開

2018年05月16日 | 鎌倉・湘南日記
   昨年、ばら園を大リストラして、相当、新苗に植え替えたので、それが開花して、華やかに咲き乱れている。
   よく整備されて造形されている京成バラ園ほどの豪華さや華やかさはないが、ばらの咲き具合や乱舞の模様には、全くそん色はない。

   今年は、気候の関係で、花のシーズンが早まったようで、わが庭では、まだ咲いているシャクヤクの花は、完全に終わってしまっていて、シャクヤク園は、緑一色になってしまっていた。
   花菖蒲園は、一か所開花しているところはあったが、他の開花は数株程度で、まだ、蕾は固い。
   ユリは、少し、蕾が膨らんで色づき始めたので、来週くらいには、きれいに咲くであろう。
   
   
   
   
   

   さて、ばら園だが、ベルサイユのばらは、咲き乱れていたが、この花は、完全に開花して、風雨に晒されると花姿が乱れて絵にならないので、咲きかけのショットを。
   皇室の花のコーナーは、やはり、難しいのであろう、か細かったイングリッシュローズのプリンセス・マサコは消えていて、プリンセス・ミチコだけが、華やかに咲いていた。
   株数は少なくなったが、京成バラ園のピンクのうららは、華やかである。
   
   
   
   
   

   オランダのインタープランツ社作出のバビロンの寄せ植えコーナーがあって、華やかに咲いていて綺麗であった。
   黄色で目立つのは、ストラボ バビロン。
   
   
   
      
   私の好きなイングリッシュローズは、殆ど見つけられなかったが、アトランダムに撮った写真の一部を紹介すると、次の通り。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

   この日は、もう、何十年も前に買った、銀塩フィルムカメラ用の古い望遠ズーム・レンズF2.8 80-200ミリをつけて、絞り開放で撮り続けた。
   重くて、歳よりには機動性に欠けるが、別にデジタル仕様でなくても、まずまずの写真は撮れる。
   わが庭では、これも古いマクロF2.8 105ミリのレンズを使っている。
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河野牛豚肉店の100周年記念セール

2018年04月22日 | 鎌倉・湘南日記
   鎌倉の藤沢寄りの昔の田舎手広村に、(有)河野牛豚肉店がある。
   いつも、結構、客が途切れることなく訪れている人気の高い肉店である。
   年末の大売り出しの時には、連日、小さな店の前に長蛇の列が繋がる。
   一度並んだことがあるのだが、1時間は待たされるが、事前に注文書で申し込んでおけば、手渡しで受け取れるので、そうしている。
   今回、創業100周年とかで、「創業100年祭のご案内」と言う新聞ビラが入った。

   創業100年祭のご案内
   本年は河野が鎌倉手広にて、お肉を生業として皆様のお蔭様をもちまして
100年を迎え、感謝を込め「創業100年祭」を4月18日(水)より
4月21日(土)開催致します。

   連日、長蛇の列で、丁度、手前に、手広の交差点の信号があるので、停車した車の人が、ガードマンに何事だと訪ねている。
   
   

   最終日の土曜日、長女の誕生祝にすき焼きをしようと思って、私も、列に加わった。
   やはり、1時間待って、やっと店に入れたのだが、天気も良かったので、別に苦痛でもなかった。
   結局、程々のすき焼き用の牛肉をと思って、1キロ求めたのだが、この店の牛肉は、黒毛和牛以上の上等の肉なので、但馬牛と言うので買ってみたが、最上等の霜降り肉には手が出なかった。
   やはり、スーパーなどで買う和牛や、オーストラリアやアメリカ産の牛肉とは違った品質で、いつも、満足している。

   この店だが、別に便利な商店街にあるわけではなく、鎌倉山の北側、鎌倉から藤沢に抜けるかなり交通の激しい大通りの交差点近くにあるのだが、要するに田舎の肉店で、100年とは大した老舗である。
   鎌倉地元民の会編の「鎌倉の地元遺産100」には載っていないのだが、この本は、鎌倉の旧市街近くの記述ばかりなので、鎌倉山や腰越など西部鎌倉には、田舎だと言うことで関心がないのであろう。
   鎌倉関連の本は、結構沢山持っているのだが、観光案内などガイドブックにしろ、独善と偏見が結構強くて、実際とはかなり違っていたり、時には、誤りだと思うような記事に出くわすことが多くなってきたのは、私も、多少鎌倉の住人らしくなってきた所為かも知れないと思い始めている。
   尤も、私自身の見方なり感じ方も、結構、変わっているので、フェアである筈がないとは思っているのだが、結局は、自分自身の鎌倉イメージを作り上げる以外にないのであろうと思っている。
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鎌倉だより・・・大船フラワーセンターの八重桜

2018年04月11日 | 鎌倉・湘南日記
   八重桜が、今満開で、ソメイヨシノとは、一寸違った雰囲気が面白い。
   オランダでもイギリスでも、咲いていた桜は、ぼってりとした濃いピンクの八重桜であったが、何故か、あんまり美しいとは思わなかったのだが、日本の八重桜は良い。
   キューガーデンには、ソメイヨシノも松前桜と言った日本の桜が植わっていて、随分美しくて、啄木のそを聞きに行くと言った思いで、見に行っていた。

   さて、大船フラワーセンターの八重桜だが、それ程、沢山植わってはいないのだが、種類が違っているのが良い。
   まず、目立つのが、バラ園と芍薬園との間の通りに面した所に立つ関山。
   ぼってりとした豪華なブーケ状に咲くボリューム感が圧倒的である。
   
   
   
   

   その通りの外れに立つのが黄色い桜のウコン(鬱金)。
   この桜の花は、かなりボリュウームがあるが、桜並木のウコンは、木も小さく花も貧弱で、個性があるのであろうか。
   
   
   
   
   

   芍薬園の外れ、玉縄桜の原木の傍に立つのが、普賢象。
   雌しべが花の中央から2本出ており、細い葉のように葉化していて、この雌しべが普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似ている事から普賢象。
   関山のようにボールのような雰囲気ではないが、どっしりと固まったボリューム感は圧倒的である。
   
   
   
   

   桜並木の一角に、ひっそりと、しかし、豪華に存在感を示すのが、小木だが、王昭君。
   宮廷画家毛延寿に、賄賂を贈らなかったばかりに、醜女に描かれて、匈奴の呼韓邪単于に嫁がされた悲劇の女性だが、王昭君が胡地に発つ時、元帝は王昭君のあまりにも美貌に驚嘆して,毛延寿を斬罪に処したと言う。
   中国三大美女の一人だと言うことで、とにかく、桜も椿も、王昭君と銘打った花は、匂うように美しいピンク。
   
   
   
   
   
   
   
   

   この桜並木で、威容を誇っているのが、福禄寿。
   一番巨木で、今を盛りに、たわわに咲き乱れている。
   
   
   
   
   もう一つ優雅で、八重咲でも、蕊部分が見えて、花弁がちじれたようなような感じで面白い泰山府君。
   まだ、枝先の花が見開花で、その姿に趣があって良い。
   
   
   
   

   ずっと離れて、玄関近くの花の築山の一角に咲いている八重桜が、松月。
   ソメイヨシノとは違って、八重桜は、開花時期に、少し。若葉をのぞかせて、趣を添えるのが良い。
   
   
   
   
  
   他にも八重桜が、何本か植わっている。

   八重桜が、咲く頃が、朝顔の種を蒔くのに丁度よいタイミングだとか。
   昨年失敗したが、もう一度試みようと、西洋アサガオの種をプランターに蒔いた。
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鎌倉だより・・・大船フラワーセンター・リニューアルオープン

2018年04月10日 | 鎌倉・湘南日記
   改装中で閉園していた大船フラワーセンターが、4月1日にリニューアルオープンしたので、丁度、風もおさまった今日午後に、出かけた。
   特に目立った改装は、展示場横の池が潰されて玉縄桜広場になったこと、牡丹園が改装されて、横に芍薬園が、追加併設されて、随分オープンで綺麗になったと言うことであろうか。
   しかし、殆ど半年閉園して改装されたので、全体に、ずいぶんきれいになった感じで、バラ園などは、昨年、京成バラ園から新しい苗木を仕入れて、相当植え替えて整備しており、立派に生育しているので、今年は見事であろうと思う。
   
   
   

   今回から、年間パスポートが発行されたので、早速利用した。
   イギリスのキューガーデンに住んでいた時に、ロイヤルボタニカルガーデンのキューガーデンのパスポートを持っていて、あの時は非常に重宝した。休日など入場券を買うのに長蛇の列があったのを、涼しい顔をして横からスーッとは入れたのである。
   尤も、仕事が多忙で、殆ど思うように行けなかったのだが・・・

   今、咲き乱れているのは、シャクナゲ、牡丹、八重桜であろうか。
   シャクナゲは、相当大木化していて、豪快に咲いていて素晴らしい。
   花の築山の斜面や、花壇の背後で彩を添えていて見事である。
   それに、田舎風のイングリッシュガーデンに似て咲き乱れている春の草花とのコントラストが、中々、絵になって面白い。
   この花壇の花は、広い芝庭園の縁取りにもなっているのだが、菖蒲園に近い木陰の花など、風に揺られた風情はなかなかである。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   芍薬は、一株咲いていただけだが、牡丹は殆ど咲いていて、今、最盛期である。
   これまでは、かなり、花弁が枯れたり傷んだりしていたが、先日来の強風の影響もなく、殆ど綺麗に咲いていて、リニューアルのたまものであろう。
   
   
   
   

   一寸早いような気がするのだが、藤棚のフジがかなり咲いていて、くまんばちが飛び回っていた。
   週末くらいが見ごろであろうか。
   
   

   今年の桜は、一週間くらい早かったのであろうか。
   ソメイヨシノは散ってしまって、今は、八重桜の季節である。
   このフラワーセンターには、それ程、多くはないのだが、バラ園の隣の関山と黄色い桜ウコンが綺麗に咲いている。シャクヤク園の外れの普賢象も綺麗である。
   梅園の隣の桜並木では、福禄寿が今盛りだが、小木ながら、今年は王昭君が見事に咲いていて、暫く、そばで祟づんでいた。
   小輪ながら、蕊部分が赤くて綺麗な兼六園菊桜は、中々優雅で良い。
   
   
   
   
   
   
   
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鎌倉だより・・・鎌倉山の桜満開(2)

2018年03月31日 | 鎌倉・湘南日記
   鎌倉山の桜並木の桜は、殆ど、ソメイヨシノである。
   上野公園や千鳥ヶ淵の桜よりも木が多少小さいので、樹齢が若いのであろう。
   鎌倉山サークルから赤羽に下る途中は、道が広いので、歩道に桜並木を併設できるが、桜並木は、道が細いので、住宅の中に、桜の木が植わっているところがあるので、時々途切れている。
   そのかわり、住宅の庭などに、季節の草花などが植えられているので、点景があって面白い。
   しかし、イギリスやオランダでは、住宅が競って、家の前に、花棚を飾り立てたり、ハンギングバスケットを吊るすなど、街路全体が花の道のように華やかで美しくなるのだが、日本は、殆ど無関心な家も多くて、この並木道でも、綺麗なのは、数軒で、殆どは喫茶店や店舗くらいであろうか。
   
   
   
   
   

   私は、花は、一輪の花弁であったり、接写して一部を切り取るなどと言った写真に興味があり、全体像を写すことは少ない。
   一軒だけ、歩道の空間に濃ピンクの枝垂れ桜が植わっていて、ひときわ目立っていた。
   
   
   
   
   
   
   ソメイヨシノは、白くてはっきりしない花なので、やはり、大写しにするのが良さそうで、接近して一部を切り取ると、何となく印象が薄れるような気がする。
   この並木道には、殆ど、ヤブツバキだが、椿が植わっていて、ところによっては、コントラストが面白い。
   もう一つ、木の幹から小枝を伸ばして、数輪、張り付くように咲いている写真もよくとる。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

   鎌倉山のこの桜並木は、林間を縫って走っていて、両側に民家が立っているので、高台にありながら、展望が利かない。
   ところどころ、見晴らし台や展望所があるが、中々、良い下界の展望を楽しむところがない。
   ところによっては、富士山と江の島を同時に展望できる高級住宅があるようだが、道路から南側に奥まった高みに建っていると言う。
   しかし、谷合の向こう側の景色は、それなりに楽しめる。
   
   
   
   

   途中、若松あたりから、急に下りにかかり、笛田公園からは、谷向こうの展望が良く利いて、面白い生活空間が楽しめる。
   遠くに、桜が白く雲のように浮き上がっていて面白い。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   歩いている途中、目に留まった風景を数点。
   
   
   
   
   
   
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