は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

企画より安全性に力点が欲しい。。。。。

2006-01-03 21:40:44 | ニュースから考える

3日午前10時30分ごろ、長野県茅野市北山、蓼科パークホテル敷地内で、氷で作ったトンネル(長さ約100メートル、幅約3メートル、高さ約2・5メートル)の天井が長さ約17メートルにわたって崩落した。トンネルの中央付近でショベルカーを使って路面を整備していた同所、同ホテル経営篠原丈一(じょういち)さん(66)が氷の下敷きとなり、間もなく死亡した。死因は圧死。茅野署の調べによると、崩落したのは篠原さんが作業をしていた場所から先の部分で、氷の厚さは約20センチだった。同署はショベルカーのアーム部分が天井に触れて崩落したとみている。ホテルによると、氷のトンネルは観光客らが内部を通れるように今冬初めて作ったといい、ほぼ完成していた。(2006年1月3日20時11分 読売新聞)

崩落が、お客様を巻き込む事態に発展していたら?失礼ながら?このホテルは潰れてしまう事も予想される。。。

そう考えれば?今回の崩落は、図らずも利用客に被害が及ぶ前に、オーナー自ら?、安全性の確認を行った事故とも受け取れる。。。

まったく何が災いして、不幸が訪れるか?分からぬもの。厳冬期とはいえ、企画優先から?安全性がなおざりにされていなかったか?今となっては悔やまれる。。。

この冬は例年になく雪が多く、豪雪地帯の方々は連日、雪降ろしに苦労をなさっている。そして雪降ろしの際に、誤って落下した雪に埋もれ絶命するという痛ましい事故も数多く報告されている。。。

ピンチをチャンスにとばかり、厄介な雪や氷を、逆手に活かす企画を組みたい気持ちも?分からぬでもないが、やはり甘く見てはいけないという自然からの警鐘なのだろう。。。

ともあれ、故人にはご冥福をお祈りする。。。。

 


経済発展の影に環境破壊が?。。。。

2006-01-03 14:59:20 | ニュースから考える

ブラジル政府が2日発表した貿易統計によると、2005年の貿易黒字は前年比33%増の448億ドル(約5兆3000億円)となり、3年連続で過去最高を更新した。 輸出が前年比23%増の1183億ドルで、やはり過去最高。中国の需要増で国際価格高騰が続く鉄鉱石が前年比99%、アジアを中心とした鳥インフルエンザの流行で需要が高まった鶏肉が同52%増加するなど、1次産品の輸出が好調。工業製品の輸出も大きく伸びた。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 1/3 13:27)

国土の狭い日本としては、やはり資源の持てる国を羨ましく思う。しかしながらブラジルは「地球の肺」とも呼ばれる広大な「熱帯ジャングル」を有している。その貴重な密林が侵食されてはいないか?大変気がかりになる。。。

決して「他人事」と見過ごす事は出来ない。先進国のエゴと言われようが、言われまいが、国もこれを監視し厳しく追求する姿勢でいて欲しい。。。

日本でも近年、異常気象から「集中豪雨」が繰り返されており甚大なる被害を受けている。この責任の一端をブラジルや中国。ロシア。インドなどの新興国家に請求する権利は有るハズだ。。。

環境保護の為に出来る協力は惜しむべきではないが、資源をエサに「ゆすられる」事があってはならない。そういう国には、金は言うに及ばず。技術も軽々しく出さんでよろしい。ウクライナの例は、何れ「他山の石」になりうる。。。。


安全で環境に優しい乗り物が身近になれば?。。。。。

2006-01-02 13:54:26 | ニュースから考える

昨年1年間の全国の交通事故死者数は6871人で、1956年以来、49年ぶりに7000人を下回ったことが2日、警察庁のまとめで分かった。死者数は2004年より487人減って、5年連続の減少。戦後最悪の1万7000人近くに達し「交通戦争」といわれた1970年の約40%の水準となった。死者が減少した原因について、警察庁は「交通違反の罰則強化やシートベルト着用率の向上、救命技術の進歩などの相乗効果が背景にある」と分析している。政府が目標として掲げている「年間5000人以下」の達成に向け、高齢者の事故防止対策などが今後の課題となる。(産業経済新聞社 Sankei Web 01/02 11:35)

ストレス社会の影響か?モラルハザードか?昨年も後半から年末にかけて、通学中の学童の列に「酒酔い運転」や「無謀運転」により多くの死傷者を出す痛ましい事故が、数多く報告されている。。。 

ニュースに依れば、それでも全体としては、罰則を強化した法律の施行や、警察の取り締まりの強化などが功を奏し、「事故件数」自体が減少に向かっているとされ、負傷者も車両の救命技術の進歩や、負傷者搬送時における「救命救急士」の導入により、「致命傷」に至る確率も格段に改善されている様子がうかがえて喜ばしく思う。。。

それと同時に、手元に数字の資料が無いので断定は出来ないが、何よりも事故を起こしやすいとされる若年層の車保有が減って来ているのではないか?と感じる。所得格差が進む中で、今や若者の中には、車より安価でスポーティなバイクを選択する傾向が進んでいる。何れ遠からず、その影響が出て来ると予想される。。。

むしろ私的には、小泉さんが楽しそうに乗っておられた「セグウェイ」で公道が自由に走れるようになれたら?どれ程素晴らしい事かと待ち望んでいる。その為にも道交法などの早期改正を期待したい。実現すれば、家庭の手軽な充電でミニバイクのように利用でき、便利な事この上ない。しかも、先々での駐車スペースに煩わされる事も無く、化石燃料を使わないから環境にも極めて優しい。。。

早く乗ってみたいです。何とかなりませんかね?。。。。。(^-^)v 

 


肉体改造は何処まで可能か?。。。。。

2006-01-01 19:23:50 | ニュースから考える

日本人を主な対象として中国での臓器移植を支援している遼寧省瀋陽市の現地法人「中国国際臓器移植支援センター」は31日、日本人計108人を2004年1月から05年12月までに受け入れ瀋陽、上海、北京の3病院で移植手術を実施したことを明らかにした。ドナー(提供者)のほとんどは死刑囚という。(産業経済新聞社 Sankei Web 12/31 17:50)

病に苦しむご本人からすれば?それこそ『藁をも掴む思い』になるのは当然の事として理解したいが、贅沢な悩みとはいえ、やはり「死刑囚」の臓器という点に若干の引っ掛かりを覚える。。。

提供者の「善意」に対し失礼かも知れないが?「フランケン」が頭をよぎってしまう。。。

「ドナー」に対する理解を深めなければと分かっていても「悩ましき選択」に惑う。。。


光り輝く「メモリアルイヤー」になれ!。。。。。

2006-01-01 16:58:47 | ニュースから考える

天皇、皇后両陛下が皇族や三権の長らから新年のお祝いを受ける恒例の「新年祝賀の儀」が1日、皇居で開かれた。陛下は「一同の祝意に感謝いたします。新しい年を共に祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭に当たり、国の発展と国民の幸せを祈ります」とあいさつされた。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 1/1 15:18)

今年は何時になく寒い元旦となりました。。。

陛下も穏やかなる元旦を「お迎え」になられた様子とお見受けしました。国民の一人として真に慶賀に堪えぬところです。。。

何時までも「お健やか」にお過ごし頂けますように、また併せて日本国と国民が平安なる一年で有ります様に、ご祈念申し上げます。。。