昨日突然の辞意表明をした、安倍さん。
辞任記者会見では、「テロ特措法を通すため」だとか、「民主党に党首会談を断られたから」とかと言っていたけど、本当は病気のためだったようだ。
一昔前、二昔前であれば「政治家の病気は、致命傷」と言われた。
「風邪」が「肺炎」になり、いつのまにか「肺がん」とか、「急性胃炎」が「胃がん」と噂されることがあるといわれていた。
本当のトコロは私たち生活者には分からないことだが、逆にいえば重篤な病気を軽い病気と偽るのが、政治の世界での慣例だったとも言えるのかも知れない。
安倍さんは在職中、「戦後レジームからの脱却」と言う言葉を盛んに口にしていた。
「レジーム」とは「政策」という意味だが、個人的には「戦後の政治の枠組み」と言う認識をしていた。
しかし、安倍さんの言う「戦後レジーム」というのは、「憲法九条」だとか「集団的自衛権」などであって、「戦後政治の負からの脱却」ではなかったように思う。
何よりも、今回の辞任記者会見のように病気理由を隠して、他の理由を並べ立てると言うのは、発想そのものが戦後の負的なモノだったのではないだろうか?
今の政治や地方行政は、戦後直後から続く「システム」や「発想」からの脱却を迫られている。
「お上」といわれるような立場ではなく、生活者と同じ視線で「パートナー」という並列関係での発想・思考を迫られているのだ。
その意味で安倍さんは、最後の最後まで「チグハグ」だったのではないだろうか?
昨日のエントリにコメントを下さった「○○県の・・・」さんが指摘されているように、もしかしたら安倍さんの「機能性胃腸炎」の原因の一つは、安倍さん自身の「カネ」の問題だったのかも知れない。
このような問題が出てくると、「入院する」というのも政治家のみなさんにとっては常套手段。
これもまた「戦後政治の負的」だといえるかもしれない。
もちろん「(お体)お大事に」とは、言いたいが・・・。
辞任記者会見では、「テロ特措法を通すため」だとか、「民主党に党首会談を断られたから」とかと言っていたけど、本当は病気のためだったようだ。
一昔前、二昔前であれば「政治家の病気は、致命傷」と言われた。
「風邪」が「肺炎」になり、いつのまにか「肺がん」とか、「急性胃炎」が「胃がん」と噂されることがあるといわれていた。
本当のトコロは私たち生活者には分からないことだが、逆にいえば重篤な病気を軽い病気と偽るのが、政治の世界での慣例だったとも言えるのかも知れない。
安倍さんは在職中、「戦後レジームからの脱却」と言う言葉を盛んに口にしていた。
「レジーム」とは「政策」という意味だが、個人的には「戦後の政治の枠組み」と言う認識をしていた。
しかし、安倍さんの言う「戦後レジーム」というのは、「憲法九条」だとか「集団的自衛権」などであって、「戦後政治の負からの脱却」ではなかったように思う。
何よりも、今回の辞任記者会見のように病気理由を隠して、他の理由を並べ立てると言うのは、発想そのものが戦後の負的なモノだったのではないだろうか?
今の政治や地方行政は、戦後直後から続く「システム」や「発想」からの脱却を迫られている。
「お上」といわれるような立場ではなく、生活者と同じ視線で「パートナー」という並列関係での発想・思考を迫られているのだ。
その意味で安倍さんは、最後の最後まで「チグハグ」だったのではないだろうか?
昨日のエントリにコメントを下さった「○○県の・・・」さんが指摘されているように、もしかしたら安倍さんの「機能性胃腸炎」の原因の一つは、安倍さん自身の「カネ」の問題だったのかも知れない。
このような問題が出てくると、「入院する」というのも政治家のみなさんにとっては常套手段。
これもまた「戦後政治の負的」だといえるかもしれない。
もちろん「(お体)お大事に」とは、言いたいが・・・。