Huffpostを見ていたら、男性は権力や社会的地位を得ると「色を好む」のかな?と、感じる記事があった。
Huffpost:イーロン・マスク、Xで自分のこどもを産む女性を探していたか。「軍団」を作ろうとしていると関係者がWSJに証言
記事にある通り、マスク氏は既に4人の女性との間に14人のこどもがいる、と言われている。
この人数は、「分かっているだけで」という注釈が付いているので、実際にはもっと多くの女性との間にお子さんがいらっしゃる可能性はある。
そして何故、複数の女性と関係し、子どもまで出産させているのか?
「ハーレム」をつくりたいのか?と、思ってしまうほどだが、この行動から「家庭をつくりたい」という願望がある訳ではなさそうだ。
何となくだが、「自分の持っている(優秀な)遺伝子を多く残したい」という、思いで複数の女性と関係を持ち、子どもまで作っているのでは?という、気がしてくる。
考えてみれば、「英雄、色を好む」という言葉がある。
マスク氏が「英雄」かどうかは別にして、少なくとも経済力があり、社会的地位も高い。
上昇志向の強い女性なら「トロフィー・ハズバンド」のような存在になれる、人物だろう。
そのようなコトを目的に、関係を持ちたがる女性は一定数いることは承知しているが、このような行動をする男性は洋の東西を問わずいる様だ。
その一例が、フジテレビ問題の発端となった、ダウンタウンの松本人志さん、中居正広さんであったり、昨日謝罪会見を行ったとんねるずの石橋貴明さんもそうだろう。
この方々は、タレントとして世間の注目を浴び続ける立場にあった為、このような性暴力の問題が起きるとマスコミの恰好の話題となる。
だが、彼らだけが同様の行動をするのか?と考えると、決してそうではないと思う。
社会的に地位の有る男性が、性犯罪を起こしたニュースは高い頻度で報じられているからだ。
そのような行動をする男性は、「男尊女卑」という潜在意識はもちろん、「相手を屈服させる」という点では、マスク氏も似たような感性を持っているのかもしれない。
「屈服させる」為に必要なモノ・コトと言えば、社会的権力と財力だ。
社会的地位があり、経済力も十分にある、だからこそ「人を自分の思うがままにしたい」という、欲求が出てくるのかもしれない。
それが、フジテレビ問題の本質部分であり、古い社会的価値観の中で、認められてきてしまったのだろう。
そう考えると、マスク氏の「軍団」をつくるという発想は、「自分の(優秀な)遺伝子を数多く残したい」というのは建て前で、本音は「(容姿と知性に)優れた女性を屈服させたい」ということのような気がする。
そしてそのような女性は、マスク氏の期待には答えられず「トロフィー・ハズバンド」を求めるしたたかな女性が、そのような女性像を演じているのでは?という気がするのだ。
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