東海地区(愛知・岐阜・三重)のみの放送なのか、全国放送なのかは知らないのだが、名古屋のあるテレビ局が放送したお昼の番組が、今問題となっている。
「ぴーかんテレビ」
私自身は、我が家のテレビが壊れる前からこの番組を見たことが無いので、どのような番組なのかは知らない。
どうやら、お昼の視聴者参加型の番組のようだ。
その中で、お米の当選者を発表する際に、間違ったテロップを出してしまい、その間違ったテロップがとんでもない内容だったようだ。
内容が内容なだけに、社会的に糾弾されても仕方ないと思う。
既にJAやJAバンクなどは、CMを打ち切ってしまったようだ。
ローカル番組にとって、地元のJAやJAバンクのテレビCMは、比較的大口スポンサーなのでは?と考えると、間違ったテロップを出したという、単純なミスは社会的にもテレビ局の営業面でも大打撃となったのではないだろうか。
ところで、この事件で思ったことがある。
それは、何故例えリハーサル用だとしても、しゃれにもならないようなテロップを、用意したのか?という点だ。
リハーサル前の打ち合わせの時点で、「こんなセンスの悪いテロップは作るなよ。リハーサルでも使えんな!」と、指摘し、作り直しをさせれば良かったのではないだろうか?
それをディレクターをはじめとするスタッフが、誰一人として指摘しなかったのだろうか?
とすれば、ディレクターや他の製作スタッフも、そのセンスの無いテロップを見て何も感じなかった、というコトのほうが問題だと思うのだ。
というのも、そのセンスの悪いテロップは、誰が見ても不快感を覚えるモノだったからだ。
その「不快感を覚える」という感覚が無い、というコトは、テレビ番組を製作し放送するという「テレビ局の仕事」に対して、真剣みが無いというか一生懸命に取り組んでいない、という姿を本番中に曝け出しただけ,という気がするのだ。
間違って流れてしまったテロップについては、テレビ局や製作会社に対して大きな社会問題となって、強い反省だけではなくあらゆるペナルティが科せられるだろう。
それは、仕方のないことだと思う。
だが,それ以前に「若年層を中心にテレビ離れが進んでいる」と言われる中、緊張感を持つコト無く、身内受けするようなことばかりの番組しか作れないテレビ局の体質というか、発想力のなさの方が、もっと問題のような気がする。
これでは「テレビが面白くない」といわれても、仕方がないのでは?
「ぴーかんテレビ」
私自身は、我が家のテレビが壊れる前からこの番組を見たことが無いので、どのような番組なのかは知らない。
どうやら、お昼の視聴者参加型の番組のようだ。
その中で、お米の当選者を発表する際に、間違ったテロップを出してしまい、その間違ったテロップがとんでもない内容だったようだ。
内容が内容なだけに、社会的に糾弾されても仕方ないと思う。
既にJAやJAバンクなどは、CMを打ち切ってしまったようだ。
ローカル番組にとって、地元のJAやJAバンクのテレビCMは、比較的大口スポンサーなのでは?と考えると、間違ったテロップを出したという、単純なミスは社会的にもテレビ局の営業面でも大打撃となったのではないだろうか。
ところで、この事件で思ったことがある。
それは、何故例えリハーサル用だとしても、しゃれにもならないようなテロップを、用意したのか?という点だ。
リハーサル前の打ち合わせの時点で、「こんなセンスの悪いテロップは作るなよ。リハーサルでも使えんな!」と、指摘し、作り直しをさせれば良かったのではないだろうか?
それをディレクターをはじめとするスタッフが、誰一人として指摘しなかったのだろうか?
とすれば、ディレクターや他の製作スタッフも、そのセンスの無いテロップを見て何も感じなかった、というコトのほうが問題だと思うのだ。
というのも、そのセンスの悪いテロップは、誰が見ても不快感を覚えるモノだったからだ。
その「不快感を覚える」という感覚が無い、というコトは、テレビ番組を製作し放送するという「テレビ局の仕事」に対して、真剣みが無いというか一生懸命に取り組んでいない、という姿を本番中に曝け出しただけ,という気がするのだ。
間違って流れてしまったテロップについては、テレビ局や製作会社に対して大きな社会問題となって、強い反省だけではなくあらゆるペナルティが科せられるだろう。
それは、仕方のないことだと思う。
だが,それ以前に「若年層を中心にテレビ離れが進んでいる」と言われる中、緊張感を持つコト無く、身内受けするようなことばかりの番組しか作れないテレビ局の体質というか、発想力のなさの方が、もっと問題のような気がする。
これでは「テレビが面白くない」といわれても、仕方がないのでは?