年が明けてから2週間も経つと、お正月気分がだいぶ抜けてくる。
明日は、小正月。別名「女正月」だ。
この小正月を過ぎれば、本格的な寒さの中にも春を感じる光景が少しづつ見つけるコトができるようになる。
つい先日も、近所の公園にある木蓮を見ていたら、蕾が出ていた。
桜の木もよくよく観察してみると、蕾があった。
まだまだ硬い蕾だが、冷たい北風に揺られる枝にシッカリ蕾をつけている姿からは、「春、遠からじ」という気がしてくる。
そんな中、書店に行くと女性ファッション雑誌のコーナーは春爛漫と言った趣きだ。
ファッション誌では、既に「春モノ」の特集が組まれている。
流行をいち早くキャッチし、トレンドをアパレルメーカーと共に作っていくのがファッション雑誌の目的でもあることを考えれば、今のこの時期から「春モノ」を特集するのは当然のことだろう。
そんな女性ファッション雑誌のコーナーを見ていて、気がついたことがある。
それは雑誌の表紙などに使われている文字の色だ。
今年は例年に比べると「ピンク系」の色が目立つのだ。
確か昨年は、「赤系」の色が多かったように思う。
それが今年は「ピンク系」や「柔らかなオレンジ系」の色が目立つ。
ファッション誌・「VOGUE」などを見ても「今年のトレンドカラー」として、「ピンク系」を取り上げている。
もちろん、アパレルだけではなくメイクに関しても「ピンク系」を押している。
世界の流行色を決めていると言われる「インターカラー委員会」では、既に2年前から流行色を決めていると言われているが、それでも、その時々の社会状況で流行色を若干変えているといわれている。
バブルが崩壊してから、何となく「ピンク系」の色と言うのは、あまり流行らなかったような気がしている。
根拠の無いコトなのかも知れないのだが、やはり社会全体が、暗い雰囲気だったこととも関係しているのかもしれない。
「インターカラー」については、「この色」という感じで決めているわけではなく、いくつかの色をトレンドカラーとして上げて、企業の製品カラーなどの参考になっているのだが、今年ほど、今のこの時期に「ピンク系」の色を見るのは本当に久しぶりのような気がするのだ。
拙ブログに来られる男性諸氏にとっては「な~んだ、女性の話か・・・」と思われるかも知れないのが、女性たちが明るく柔らかな色のファッションで、颯爽と歩く街の風景を想像して欲しいのだ。
それが、社会全体の雰囲気を作るキッカケになる場合もある。
そろそろうつむき加減で歩くのではなく、顔を上げ颯爽と歩きはじめませんか?
明日は、小正月。別名「女正月」だ。
この小正月を過ぎれば、本格的な寒さの中にも春を感じる光景が少しづつ見つけるコトができるようになる。
つい先日も、近所の公園にある木蓮を見ていたら、蕾が出ていた。
桜の木もよくよく観察してみると、蕾があった。
まだまだ硬い蕾だが、冷たい北風に揺られる枝にシッカリ蕾をつけている姿からは、「春、遠からじ」という気がしてくる。
そんな中、書店に行くと女性ファッション雑誌のコーナーは春爛漫と言った趣きだ。
ファッション誌では、既に「春モノ」の特集が組まれている。
流行をいち早くキャッチし、トレンドをアパレルメーカーと共に作っていくのがファッション雑誌の目的でもあることを考えれば、今のこの時期から「春モノ」を特集するのは当然のことだろう。
そんな女性ファッション雑誌のコーナーを見ていて、気がついたことがある。
それは雑誌の表紙などに使われている文字の色だ。
今年は例年に比べると「ピンク系」の色が目立つのだ。
確か昨年は、「赤系」の色が多かったように思う。
それが今年は「ピンク系」や「柔らかなオレンジ系」の色が目立つ。
ファッション誌・「VOGUE」などを見ても「今年のトレンドカラー」として、「ピンク系」を取り上げている。
もちろん、アパレルだけではなくメイクに関しても「ピンク系」を押している。
世界の流行色を決めていると言われる「インターカラー委員会」では、既に2年前から流行色を決めていると言われているが、それでも、その時々の社会状況で流行色を若干変えているといわれている。
バブルが崩壊してから、何となく「ピンク系」の色と言うのは、あまり流行らなかったような気がしている。
根拠の無いコトなのかも知れないのだが、やはり社会全体が、暗い雰囲気だったこととも関係しているのかもしれない。
「インターカラー」については、「この色」という感じで決めているわけではなく、いくつかの色をトレンドカラーとして上げて、企業の製品カラーなどの参考になっているのだが、今年ほど、今のこの時期に「ピンク系」の色を見るのは本当に久しぶりのような気がするのだ。
拙ブログに来られる男性諸氏にとっては「な~んだ、女性の話か・・・」と思われるかも知れないのが、女性たちが明るく柔らかな色のファッションで、颯爽と歩く街の風景を想像して欲しいのだ。
それが、社会全体の雰囲気を作るキッカケになる場合もある。
そろそろうつむき加減で歩くのではなく、顔を上げ颯爽と歩きはじめませんか?