はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

半月探査隊

2010年05月21日 | つめしょうぎ
 今夜は半月(上弦の月)が奇麗です。

 …ということで、上図は、半年前につくった詰将棋。 「半月探査隊」と名付けてみました。
 (解答は10日後頃に。)


 LPSA「日めくり詰め将棋カレンダー2011」の詰将棋募集〆切が今月末ですが、2つ出来たので、今年も送ってみようと思っています。



 ところで、金星探査機「あかつき」が打ち上げられましたね。
 ウ~ン、金星まで行くのか~。
 「あかつき」は、金星をまわる気象衛星なんですね。金星に辿り着くまで半年かかるようです。ガンバッテ~!!

 それから、今回のJAXAのロケット打ち上げには、空いたスペースに相乗りで他のいくつかの人工衛星等も。
 その中で「小型ソーラーセイルIKAROS」には注目したい。これは太陽光を“帆”に受けてゆっくりと宇宙を飛んでいく――。 今回は実験機なので、目的地はなく、「あかつき」と同じ金星方向に飛ぶことになるのだそうです。ソーラーで。アイデア自体は古くから(100年前から)あったのですが、“軽くて丈夫な帆の素材”がいままで造れなかったんですって。
 ギリシャ神話の「イカロス」は、翼が溶けてしまったわけだけど、代表の川口教授「飛びすぎて落ちるのなら本望です。」とおっしゃる。 なるほど~。
  日本は、ロシアや中国と違って、有人探査船を宇宙に送る計画はありませんが、無人探査機というのは、有人に較べるとものすごく低コストですみますから、ばんばんとアイデアを出して、次々と衛星や無人探査機打ち上げる――これ、実用的でベストなやり方かもしれませんね。

 (「宇宙から眺めた地球はものすごく奇麗でした~」とかそういう感想は、もうええワ。)

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