はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

大ナメクジの最終形――は火星人?

2009年10月31日 | つめしょうぎ
【正解手順】 2七桂 同角成 1四銀成 同玉 1五金 同玉
   2四角 同銀 2五飛 同銀 2四銀 1四玉
   2六桂 同馬 1五歩 同馬 2三銀不成 1三玉
   2五桂 同馬 2二銀打

                    まで21手詰め


 最初に「▲2七桂△同角成」を入れて、後は前作と同じように(少し違う)進める。 21手詰めになる。
 「▲2七桂△同角成」を入れないで、初手から▲1四銀成△同玉といくのは、次の▲1五金を△同銀ととられて「不詰め」となる。 (以下1三角成、同玉、2五桂に“△同角”がある。)
 「3六の角」が、2五の地点を補強していて詰まないわけだ。それで初手「▲2七桂」とする。



途中図その1(1手目2七桂まで)



途中図その2(13手目2六桂まで)

 ここから前作と違って、「△2六同馬」となる。 (こちらのほうが手数が長いので最善となる。)
 しかしやはり、詰む。 (詰まにゃ困る。)



詰め上り図


 最初に「2七桂、同角成」が入って、いくらかコクが増したのではと思う。





 この頃気になるニュースは毎日いくつもあるのですけど、それについていちいち採り上げていたのではキリがないのであまりそういうことはしないようにしていますが、一つだけ。昨日のネット記事から。

 「ロシアが火星へ原子力宇宙船

 これ。 すごいニュースですね。
 有人ですよ! いったいどれだけの時間で行けるのでしょう?

 『火星年代記』という小説がありまして、書いたのはレイ・ブラッドベリ(アメリカ)で1940年代に書かれたもの。これは面白いし読みやすいのでゴツゴツしたSFが苦手な人にもおすすめです。幻想的、とよく言われます。
 この小説では、1999年に最初の有人火星探査が始まっているんですよね。その人物は火星人に殺されてしまいます。理由は、ある男(火星人)の、妻への嫉妬! それでその後も、次第に地球の人間の火星への冒険が盛んになるんですけど、彼ら火星人は地球人が運んだ病原体であっさり滅んでしまうんです! そして人類は火星人のいなくなった火星に移住を始め…

 人類が月に立ったのは1969年ですが、その頃にほとんどの人が、2000年には火星にはたどり着いていると思っていたはずなんですよね。(ほんとですって。)
 火星まで人間が行く―――そういうことが本当に実現する日が来るのでしょうか? (ノリピーがいまどうしているとか報道している場合じゃないぞっ。)
コメント
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