中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「名画の謎 陰謀の歴史篇」がでました♪

2013年12月17日 | 
 「名画の謎」シリーズ第3弾「陰謀の歴史篇」が書店にならびました♪神話、聖書ときて、今回は西洋史です。

中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇 (画像をクリックするとアマゾンへゆきます) 2刷になりました♪

ドラローシュ「ロンドン塔の王子たち」
スーラ「グランドジャット島の日曜日」
ティツィアーノ「カール五世騎馬像」
ラファエロ「ローマ教皇レオ十世」
グレコ「ラオコーン」
ティッシュバイン「カンパーニャのゲーテ」
フェルメール「恋文」
ターナー「アルプス越えのハンニバル」
デューラー「メランコリア」
ゴヤ「異端審問」
ガウアー「エリザベス一世」
ブリューゲル「死の勝利」
レーピン「笑うコサック」
ジェローム「仮面舞踏会後の決闘」
ベッリーニ「法悦の聖フランチェスコ」
ホガース「選挙」

 これに書き下ろし1点加えました。グロス「恋わずらい」。

 前2回は「オール読物」での連載でしたが、この度のは月刊誌「文藝春秋」カラーページ「中野京子の/名画が語る西洋史」をもとにしたものです。カラーページの文字数は少ないので、大幅に加筆しました(連載は今も継続中。ちなみに今月号はホルバイン「大使たち」)。

 取り上げた作品のうち、ここ3,4年に来日したのは、「笑うコサック」「仮面舞踏会後の決闘」「恋文」「恋わずらい」。きっとまだ目に焼きついている方も多いでしょう。

 表紙は「ロンドン塔の王子たち」。この絵を選定したばかりのときに、リチャード3世の骨が発見されて、わたしとしては嬉しい偶然でした。皆さんの関心も高いことと思います。

 この本の表紙を見た友人が「あ、ボーイズラブ?」
 違う、違う。この子たちはリチャード三世に暗殺された兄弟です~

 刊行を記念した講座を新宿と名古屋で行います。もしお時間ありましたら、いらしてくださいね!

2014年1月18日(土)15:30~17:00
朝日カルチャー新宿教室
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=227886&userflg=0

2014年3月8日(土)14:00~15:30
朝日カルチャー名古屋教室
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=231852&userflg=0


☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 2刷になりました♪

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。2刷になりました♪

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
9刷になりました♪

     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
6刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
16刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

sai













コメント (7)
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