朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の「世界史レッスン」第105回目の今日は、「ついに世継ぎを残せず」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2008/03/post_e05d.html
イギリスのウィリアム4世の妻アデレードについてのエピソードを書きました。
でも今日は別のトピック。
この「花つむ」にもときどきコメントをくださるレーヌスさんのブログで、楽しい投票がありまして(わたしも1票投じました)、その結果がでました。
3種あって、まず歴史上もっとも美人は?
これは意外にも(?)1位がマリア・テレジアでした。
次は歴史美男。
圧倒的多数でアウグストゥスが選ばれています。
笑ってしまうのは「根拠なく美形化される歴史的人物」選び。
1位の源義経は納得できますが、なんとなんと、8位に小泉純一郎元首相の名が・・・これって、あまりといえばあまりでは・・・「美形」かどうかの問題より、も「歴史的人物」っていうのが・・・
というように、かなり偏った、したがってものすごく面白いランキングですので、是非ごらんください。⇒ http://blog.goo.ne.jp/breisgau/e/6f1d394dbaffa9f659825e15793af605
☆『怖い絵』、6刷になりました♪
☆☆パート2の発売も近づいています♪
☆マリーもお忘れなく!(ツヴァイク「マリー・アントワネット」(角川文庫、中野京子訳)
![マリー・アントワネット 下 (3)](http://images-jp.amazon.com/images/P/4042082084.09.MZZZZZZZ.jpg)
イギリスのウィリアム4世の妻アデレードについてのエピソードを書きました。
でも今日は別のトピック。
この「花つむ」にもときどきコメントをくださるレーヌスさんのブログで、楽しい投票がありまして(わたしも1票投じました)、その結果がでました。
3種あって、まず歴史上もっとも美人は?
これは意外にも(?)1位がマリア・テレジアでした。
次は歴史美男。
圧倒的多数でアウグストゥスが選ばれています。
笑ってしまうのは「根拠なく美形化される歴史的人物」選び。
1位の源義経は納得できますが、なんとなんと、8位に小泉純一郎元首相の名が・・・これって、あまりといえばあまりでは・・・「美形」かどうかの問題より、も「歴史的人物」っていうのが・・・
というように、かなり偏った、したがってものすごく面白いランキングですので、是非ごらんください。⇒ http://blog.goo.ne.jp/breisgau/e/6f1d394dbaffa9f659825e15793af605
☆『怖い絵』、6刷になりました♪
☆☆パート2の発売も近づいています♪
☆マリーもお忘れなく!(ツヴァイク「マリー・アントワネット」(角川文庫、中野京子訳)
![マリー・アントワネット 上 (1)](http://images-jp.amazon.com/images/P/4042082076.09.MZZZZZZZ.jpg)
![マリー・アントワネット 下 (3)](http://images-jp.amazon.com/images/P/4042082084.09.MZZZZZZZ.jpg)
「根拠なく~」でヘンなのもありましたね。作成者が編集機能を設定しておけばよかったのですが、そのときは使ってなかったのです。いま、歴史上の「ベストカップル」「名コンビ」をやってますのでよろしければどうぞ。
ベストカップル投票も面白そうですね♪
歴史上の人物の美形コンテストって面白いですね。でも、投票する人の目に留まる絵や彫刻の出来の良し悪しで、かなり差が出そうな気がします。
昔、ウィーンのシェーンブルグ宮殿の売店で、えらく美形の皇帝の絵葉書を見つけ、友達とどちらが買うかで奪い合いになったことがあります(2人とも買えばいいんですけど、若いってそういうものか)。それはレオポルド2世の絵葉書でしたが、ホントすごく美形だったんです・・・が、何年かたって読んだ本のなかで、「異常に醜い」と書いてあって、すごくショックでした(笑)。ま、レオポルド2世じゃ、マイナーすぎてエントリーされなくて、幸いですけど。
ところで、「世界史レッスン」の話題に戻させて頂いて、ヨーロッパってキリスト教だから、「王位継承権」って正式の結婚から生まれた子供のみが持つのだと思いますが、それは王家のみなのでしょうか?貴族もそうなのでしょうか?大貴族はそうだけど、下っ端貴族だと庶子(差別用語じゃなく、歴史用語?として使ってます。)でもOKなの?とか、すごく気になります。歴史も受験で詰め込んだだけなので、基本知識が偏ってるんですよね。でもこういう細かい事を知っていると、本や映画が何倍も楽しめる様な気がして。その意味でも、教科書に出てこない知識がいっぱいの「世界史レッスン」が早く本になるのを期待しています。
歴史用語の「下っ端貴族」にはかなり笑えました。うふふ。
ところでレオポルド二世って、アントワネットの兄で、モーツァルトを全然認めなかった皇帝ですよね。顔は微妙かも・・・⇒
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Leopold_II_as_Grand_Duke_of_Tuscany_by_Joseph_Hickel_1769.jpg
特にハンサムとか醜いとかは聞いた事がありませんが、肖像画家はけっこう美化理想化するので信用できないのは確かですね。
わたしはロシアでポチョムキンの肖像を見て、がっくりきました。心の中で勝手に美化していたので・・・
『世界史レッスン』の本は夏には出したいと思っています!
(笑)
先生のポチョムキンの肖像もそうだと思いますが、歴史上の人物の肖像画を見て、描いていたイメージとのギャップに涙するのは、西洋人と日本人の顔の好みの違いっていうのも、結構あると思います。日本人はどちらかというと「白皙の美青年」系が好きですよね。あちらの方は、やはり肉食ですから、それなりに・・・。昔、英会話のレッスンで先生が結婚紹介センターのチラシを教材にしたことがあって、「好きな瞳の色は・・」とかの質問に答えていくんですが、「好きな髪の色は?」の質問に、「どんな色でもいいから沢山ある髪!」と答えて大いにうけました。「ハゲは嫌い?イギリスではハゲはセクシーだってモテるんだけど。」とのことで、またまたカルチャーショックでした。私なんて、大好きだったジュード・ロウ様がM字○○になったんで、もう見たくない程なのに。
「怖い絵」2、おめでとうございます。1を買いそびれたので、いっしょに購入させて頂く予定です!
二世の幻の肖像画は、もしかして当時の貴名さんの恋人に似ていたのでは・・・?
「怖い絵」の感想もいつか聞かせてくださいね!
だから、「禿げはセクシー」という通説には、根拠があるのではないでしょうか。
貴名さんの好きなジュード・ロウは男性ホルモンが多いという証拠なわけですね。良かった、というべきかな?!