中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

「絵を買う人々」in日経新聞夕刊連載開始です♪

2014年04月29日 | 音楽&美術
 日経新聞夕刊で毎週木曜日、「入門講座」という連載があるのをご存知でしょうか?美術・音楽・文学それぞれをいろいろな方がさまざまな切り口で、1ヶ月の短期連載をされています。

 わたしも5月1日からの全5回、「絵を買う人々」というタイトルで始めますよ~

 絵を買う人ならパトロンか注文主かとお思いでしょうが、もちろんそうした人も含みますけれど、その絵が最初の持ち主の手を離れて売りに出された場合の買い手についても書く予定です。

 「美の十選」より字数がかなり多いし、カラー図版2点ずつ入るので、ゆっくり読む夕刊の読者向けです。どうぞお読みくださいね♪


☆☆☆今後の講演会予定

・7月12日(土)13;30~
 よみうりカルチャー恵比寿教室

・7月26日(土)13:30~
 NHKカルチャー青山教室

・7月27日(日)14時~
 岐阜市生涯学習センター

・9月6日(土)
 クラブツーリズム新宿

・10月15日(水)
 集英社主催高校講演。愛媛の高校2校


☆最新刊「名画に見る 男のファッション」(角川書店)

名画に見る男のファッション (単行本)



☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語


☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 2刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇 
 「青い日記帳」さんによるご紹介はこちら♪

http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3478

 
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫) 3刷になりました♪

残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫 な)


☆「怖い絵」(角川文庫)
単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。4刷になりました♪

怖い絵  (角川文庫)


☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 
4刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm 中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088


☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪

怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)


☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪

http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html

名画と読むイエス・キリストの物語



☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
    ~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
 新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
     
マリー・アントワネット 運命の24時間 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
9刷になりました♪

     怖い絵 泣く女篇

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
6刷になりました♪
 中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら

http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm

☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 10刷になりました♪

「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
16刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫 な 53-1)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html


☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
 レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)

残酷な王と悲しみの王妃


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463) 


☆「怖い絵」16刷中。

怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。

怖い絵3


☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
危険な世界史


「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社プラスアルファ文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)























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9 コメント

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Unknown (おーつか)
2014-04-30 00:08:28
そう言えば、どんな人が絵を買っているのか……どうして売り出されたのか!気になりますねー。楽しみです。
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Unknown (おーつかさん(kyoko))
2014-04-30 16:27:16
 そうなんです!来歴を辿るのはけっこう面白いのですが、でもわからないことも多いのですよね。
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Unknown (carpediem)
2014-05-01 02:14:23
ホントにそうですよね~!以前質問させていただいた、モナリザがいつフランソワ1世のものになったのかという私の疑問はいまだ晴れていません。フランスの国家試験通ったパリのガイドに尋ね続けても誰も知りませんし、古文書館に行ってもそれに関する記述は無し…少し前のTVでルーブル美術館の作品目録の中のモナリザに関するところを見せていましたが、「この記述が正しいものかは分かりません」と学芸員が最後に言っていましたし…最近、フェルメールに関する本を読みましたが、今あるところまでどのような形で来たのか分からない絵がかなりあるみたいですね…でもそれがまた神秘的で、その絵の魅力になったりして…!
返信する
Michael Sowa (pascin)
2014-05-01 15:03:21
  先生こんにちは。
突然ですが、先日BSで映画『アメリ』を見ました。
不思議な女の子のお話でしたが、彼女の部屋の雰囲気も現実離れしていて、久しぶりに非日常をたっぷり味わいました。
 ところが、その後その映画について検索してみると、
そこで使われた小道具が全部、あるイラストレイターのものが使われていることを知り、すぐに検索・・
先生はきっとご存知と思いますが、ミヒャエル・ゾーヴァ、そしてこの方の作品に・・・・私がずっと前に出会っていた大好きな絵がその中にありました!
この驚きをご想像くださいませ。。。
この映画を観なかったら、永遠に(大げさですが)この作家の名前は知らずにいたと思います。
出会いってホントに不思議です^.^

この
返信する
ビーバップ♪ (トクちゃん)
2014-05-02 19:04:45
1日のビーバップハイヒール見ました。
京子さん、吉本の芸人さんたちへの切り返し?冴えてましたね。
兵庫県立美術館でしてる「夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ」という展覧会を見に行きました。日本人のコレクターの作品ですごく良かったので、学芸員さんに「すごくセンスが良い人ですね」と感想を・・・「まだまだたくさんの作品をお持ちのようです。」とのお返事。
日経は購読している友人に見せてもらいますね。
返信する
ほじくりだしました(笑) (葉月ニナ)
2014-05-04 11:17:29
こんにちは。
ここ数日ブログを拝見しそこねておりましたが今日読んで大焦りで古新聞入れを漁り1日の夕刊を救出しました!
最近忙しくてゆっくり新聞を読む暇が無くて・・・
でも見つけられて良かったです!

・・・忙しい原因はいうまでもなく仕事ですが・・・
以前のコメントでも書かせて頂きました私は好きが嵩じて美術館で働いています。
お仕事自体はとても好きで楽しいのですが、とにかく労働環境が厳しい。
なんというか本人たちのやる気だけに頼っているような感じで辞めてしまう人も多いのが現状です。
この仕事で生計を立てるのは難しいでしょう。
美しい絵画や華やかなレセプションの影でこういう立場の人が多いんだーととても複雑に思う昨今だったりします。
まあ皆が光になるわけにはいきませんよね(苦笑)
影で頑張りつつ絵画を楽しんでゆきたいと思います。

(またまた本文とは少し離れたコメント、すみません)
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Unknown (みなさま(kyoko))
2014-05-04 21:11:17
carpediemさん
 そうでしたね~「モナリザ」!
 フランスへ行った時点で、レオナルドのものはフランソワのもの、という条件になっていたりして。。。妻子がいれば訴訟など起こすのでしょうけど、彼は独身でしたからますます霧に包まれるのかも。

pascinさん
 「アメリ」、ずいぶん前に見ましたがすっかり忘れていて、ゾーヴァのことも忘れていました。ただ主演の彼女があとでココ・シャネルになり、すごくいい女優さんになったなと驚いたのですが。。。またDVDで見直そうかな。

トクちゃんさん
 TV見てくださってありがと~♪
 毎回リアルタイムで見られないんですよね。
でももうそろそろDVDが送ってくると思うので楽しみ(というか、ちと怖い)。

葉月ニナさん
 美術館のお仕事、多岐にわたるので忙しいでしょうねえ。。。計画から実施までも長い月日がかかるし、展覧会が始まるといろいろ気も抜けないことでしょう。そんな中、いったんゴミ出し行きになりかけた夕刊を、わざわざ探し出して読んでくださって嬉しいです♪
返信する
Unknown (mimi)
2014-05-05 23:46:01
絵を買う人々
少し前に観た映画「鑑定士顔のない依頼人」を思い出しました。G.ラッシュのファンです。
主人公は鑑定士であり競売人です。
美女の肖像画コレクター。名画をたくさんお持ちです。いろいろ手を回して欲しい肖像画は手に入れちゃいます。
ところが、中盤以降???の展開で・・・
審美眼はどこにいってしまったの~
ラッシュは親戚のおじさまにも似ているので、余計に切なくなってしまったのでした。
返信する
Unknown (mimiさん(kyoko))
2014-05-06 10:24:14
 あ、しまった~ とうとう「鑑定士顔のない依頼人」を映画館で見られないまま、終わってしまいました。もうしばらくしてDVD化を待つばかり。。。
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