ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州の町ヴァインスベルク(葡萄園の意)に、「献身的な妻たちの博物館」がある。
古来、妻たちは夫に献身し続けてきているわけだけれど、こんなふうに博物館にしてもらえるなんて凄いことだ。
これは12世紀半ばの史実に基づいて造られた。
1140年、神聖ローマ帝国軍に楯突いたヴァインスベルクは町を包囲され、焼き尽くされようとしていた。皇帝は城壁内の男を全て処刑すると宣言、ただし女だけは自分が持てるだけのものを持って町を出てかまわないと通達した。
城門が開き、女たちがよろよろと出てきた。
なんと彼女たちは皆、その背に男をおぶっていた。妻は夫を、未婚の女性は父や兄弟を!
これには敵軍も「あっぱれ」と感心し、無事、町は救われたのだとか。
「献身的な妻たち」というより「利口な女たち」とすべきだったかも♪
☆☆講演会予定。
7月20日(土)
朝日カルチャー梅田教室 13時半~15時
「はじめてのルーヴル」出版記念講座
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=205599&userflg=0
9月7日(土)13:00-16:00(途中休憩あり)
NHK文化センター名古屋
「怖い絵~名画で西洋史を知る」
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_861495.html
☆最新刊「はじめてのルーヴル」(集英社)
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋)
3刷になりました♪
産経新聞書評⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130120/bks13012008280003-n1.htm
↓
「弐代目 青い日記帳」さんが取り上げてくださいました⇒ http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3088
☆最新刊「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫)
5刷になりました♪
☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房)
3刷になりました♪
○藤井フミヤさんがファン会報誌で推薦してくださいました♪
○日経新聞ブログ「丸の内ブック街」でも御勧めしていただいてます♪
↓
http://book.marunouchi-office.jp/recommend/003903.html
☆「マリー・アントワネット 運命の24時間
~知られざるフランス革命ーヴァレンヌ逃亡」(朝日新聞出版社)
新聞評⇒http://chroniclelibrary.blogspot.jp/2012/04/asahi-shohyo_5455.html
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷中。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)5刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~
7刷になりました♪
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋)
5刷になりました♪
(画像をクリックするとアマゾンへゆきます)
文春「本の話」から、「自著を語る」(「謎が解けたら、絵画は最高のエンターテインメントになる」)はこちら
↓
http://www.bunshun.co.jp/jicho/1104nakano/index.htm
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)2刷になりました♪
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 9刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)
15刷になりました♪
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
古来、妻たちは夫に献身し続けてきているわけだけれど、こんなふうに博物館にしてもらえるなんて凄いことだ。
これは12世紀半ばの史実に基づいて造られた。
1140年、神聖ローマ帝国軍に楯突いたヴァインスベルクは町を包囲され、焼き尽くされようとしていた。皇帝は城壁内の男を全て処刑すると宣言、ただし女だけは自分が持てるだけのものを持って町を出てかまわないと通達した。
城門が開き、女たちがよろよろと出てきた。
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「献身的な妻たち」というより「利口な女たち」とすべきだったかも♪
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9月7日(土)13:00-16:00(途中休憩あり)
NHK文化センター名古屋
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http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_861495.html
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3刷になりました♪
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☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
「週刊朝日」書評⇒ http://book.asahi.com/reviews/column/2011100300004.html
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷中。
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/(「特設サイト」をクリックしてください)
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」4刷になりました♪
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 5刷中。
「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
sai
さっそくサイトを見るとドイツ語!残念でした。
博物館といえば、先月台風接近にもかかわらず
蒸し暑い東京丸の内(KITTE)のインターメディアテク(東大総合博物館)を目指してきました。
蔵をイメージしたエントランス、打ちっぱなしのコンクリート、そこに整然と並ぶ森羅万象に
その雰囲気に圧倒されました。。
先生も機会があれば是非お訪ねくださいませ。
きっとお忙しい日常をほんの少し忘れてリフレッシュされると思います。
今日の内容、私なら迷わず可愛い息子(二人)を抱きかかえ おぶいます!
丸の内近辺はまだ混んでいそうなので、駅も見たいのですけど行っていないのです(新幹線はよく使っていますが外へは出ないので)。夏休みが終わったら、お勧めの博物館ともども見にいこうかな♪
はじめてのルーブル、買いました!
いつもいつも買うと、ダーっとすごい勢いで読み切ってしまうので、今回は少しずつと決めて読んでいるのですが、相変わらず面白いのでゆっくり読むのが辛い…。
辛いと言えば、「怖い絵」は1~3まで今どこを探しても中古しか無いんですね…(T ^ T)
見れないとなると更に思いが募りますわ…。
そしてルーヴルの本も読んでいただいて嬉しいです!「怖い絵」の2と3は文庫化されているので、そちらでお読みください。そしてもうすぐ(やっとのことで)1も文庫化発売です♪
「はじめてのルーヴル」、やはり紙の本が好きなので、やっと手元に置けてうれしいです。去年・今年とパリ行きが直前で中止になったので、来年はこれを持ってルーヴルに行けると良いのですが…。
ところでわたしも紙の本でないと、やはり本という感じがしないほうです。原稿はパソコンで打ちますが、校正は紙にしてもらいます。そこで初めて気づくことも多いです。