~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第五、 彼岸に至る道の章
7、学生ウパシーヴァの質問
1075、「滅びてしまったその人は存在しないのでしょうか?
或いはまた常住であって、そこなわれないのでしょうか?
聖者さま。どうかそれをわたくしに説明してください。
あなたはこの理法をあるがままに知っておられるからです。
1076、師は答えた、
「ウパシーヴァよ。滅びてしまった者には、
それを測る基準が存在しない。
かれを、ああだ、こうだと論ずるよすがが、かれには存在しない。
あらゆることがらがすっかり絶やされたとき、あらゆる論議の道は
すっかり絶えてしまったのである。」
~ 感謝・合掌 ~