~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第五、 彼岸に至る道の章
5、学生メッタグーの質問
1055、師が答えた、
「メッタグーよ。上と下と横と中央とにおいて、
そなたが気付いてよく知っているものは何であろうと、
それらに対する喜びと偏執と識別とを除き去って、
変化する生存状態のうちにとどまるな。
1056、このようにしていて、
よく気を付け、怠ることなく行う修行者は、
わがものとみなして固執したものを捨てて、
生や老衰や憂いや悲しみをも捨てて、
この世で智者となって、
苦しみを捨てるであろう。
1057、「偉大な仙人のこのことばを聞いて、
わたくしは喜びます。
ゴータマ(ブッダ)さま。
煩悩の要素のない境地がよく説き明かされました。
たしかに先生は苦しみを捨てられたのです。
あなたはこの理法をあるがままに知っておられるのです。
~ 感謝・合掌 ~