~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第五、 彼岸に至る道の章
1、序
994、〈目覚めた人〉という語を聞いてパーヴァリは歓喜した。
かれの憂いは薄らいだ。
かれは大いに喜んだ。
995、かのバーヴァリはこころ喜び、
歓喜し、感動して、熱心に、かの女神に問うた。
「世間の主は、どの村に、またどの町に、
あるいはどの地方にいらっしゃるのですか?
そこへ行って最上の人である正覚者をわれらは礼拝しましょう。」
996、「勝利者・智慧豊かな人・いとも聡明な人・
荷をおろした人・汚れのない人・頭の落ちることを知っている人・
牛王のような人であるかのシャカ族の子(ブッダ)は、
コーサラ国の都であるサーヴァッティーにまします。
~ 感謝・合掌 ~