~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
独り歩み、怠ることのない聖者、非難と賞讃とに心を動かさず、
音声に驚かない獅子のように、網にとらわれない風のように、
水に汚されない蓮のように、他人に導かれることなく、
他人を導く人、―――諸々の賢者は、かれを〈聖者〉であると知る。
~ 感謝・合掌 ~
~ シルバー・バーチの霊言集より ~
(問) イエス・キリストは教会の教えのように神の子ですか。
それとも大きな霊能をもった人間だったのですか。
(答) イエスは神の伝達係であった。彼は神の使命を帯びて物質界へ来た者であった。
彼は地上での使命を終えた。だがまだ終わっていない使命の残りがあって、
いまこれを霊界から指示している。
イエスを礼拝するのは誤りである。礼拝は神に対してのみなされるべきもので、
その使者に対してなすべきものではない。
イエスは自然の法の順序に従って、つまり人が誰でも地上に出生する順序を経て、
地上に生まれたのであった。皆さんも神の自然の掟を通らなければ生きることは出来ず、
この世に生まれることも出来ず、他界へ移ることも出来ないはず。