笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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ここ2週のさんまのまんま

2013年05月20日 | テレビ
2週間続けて
さんまさんが
同じこと言ってました。

関東放送分では
先々週は
東野幸治さん
先週は
吉田豪さんがゲスト。

ゲストの知識は事前に入れない。

と、さんまさん。
週刊誌(ゴシップ誌)の類は読まない。
そのゲストと会った時に
いろいろ知ってたら
新鮮なリアクションができないから。

東野幸治さんの回では
ツイッターを勧められて
そう返した。
ツイッターやネットをやると
いろんなことを知ってしまう。
なるべくゲストの知識も入れないようにしているから。
と。
それから
ハートが弱いから
ツイッターは無理。
強くなったら
やるから。
と、申し訳なさそうにさんまさんは言っておられた。


吉田豪さんの回では
インタビューのコツとして
語ってらした。

さんまさんは
あんなに嘘をつくのに
真摯だ。
ポリシーがあり、
それを表にあまり出さない。
あまり記録を残さない
というのも
そのひとつ
…らしい。

でも確固としてポリシーがあるから
さぐられちゃう。

こういうの
気付かずに通り過ぎてしまうよね。
長く仕事をしている人は
それぞれに
ちゃんとポリシーがあるのがふつうなのに
それを
アピールするひとが
尊敬され
出さない人は
そうならない。

とわたしはここ最近の
お笑い好きの話をきいていて
考えている。
でもどんな現場でもそうか。
アピール上手は
目の曇った人には評価されるけど
裏読みをしている近くの人間には
嫌われている。

尊敬されたいひとはアピールすればいいだけで
それが目的でなければ
する必要ない。
尊敬なんて邪魔なだけだ。


思えば
先々週も
先週も
裏が好きなひとが
ゲストだった。
チラチラ見えているところを
よいこら
と表にさらして見せるひとびとだった。

要するにこういうひとたちの
ニーズが高まっているんだね。
メジャー化してきたってことだ。
それはそれで
時代を映していると思う。
って
さんまのまんま見ているだけで
何を偉そうに言ってるのでしょうか。

ただ
世の中の見方が
もしかして
少しずつ少しずつ
変わってきているのかもしれないなあ
って考えております。
お笑い好き
というひとで
私の世代で
明石家さんまびいきって
私が
これくらいいるだろう!
って思っているより少ない気がしているけど
ついに
風向きが変わってきているのかもしれません。

吉田豪さんが
もっともインタビューしたかったのが
「さんまさん」
と言っていて、
「あちこちで言っていただいているようで」
と、さんまさんが頭をひょっこり下げる場面がありました。

今でもヤンタン聴いている
と語っていて
「嬉しいけど困る」とさんまさん。
わたしとしては
そんなこと言われると
このひと好きになっちゃうかも
と、ふとよぎりました。
自分が好きな芸人さんを
自分より好きなひと
を、
見つけると、少し嬉しいですよね。
この感情をなんとする。

風向きが変わっているといえば
ウッチャンナンチャンが
また
来てる
と私は勝手に思っている。
ウッチャン司会の番組に
このところ
ハズレがないからだ。
お笑い好きでない会社のひとも
「信頼できる」
と思っていると胸の内を話してくれました。

という話は
またいつか。

ではまた水曜日に。

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