笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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こんな感じでどうですか? 再放送 に対する文句。

2012年07月02日 | テレビ
『こんな感じでどうですか』
という深夜番組がとっても面白かった。

こんな評判をツイッターで聞きました。
見逃したああ
と思っていたら
親切にも再放送される
っていうじゃないですか。
ウキウキと見て…
久々に
怒っちゃった。

どうしてそんなに?
だって前評判あんなに良かったじゃない。
そうか、
あんた天の邪鬼だから、
みんながイイっていうものを
最初から斜めで見てたんでしょ。
だから、
ハードルあげといて、それ以上じゃなかったから、
そういういつもの贅沢だ。
嫌いなわけないでしょう。
あんなに豪華メンバーでつまらない?
そんわけあるか!
現に笑ってたじゃないか。
この裏切り者っ。

私の中の別の人格が言ってきております。

違うの。
違うのよ。
別に有吉さん、河本さん、若林さん、眞鍋さんが悪かったわけじゃないの。
むしろすごく良かった。

それもムカつく要因のひとつなんだよ。

今日は、
こんな感じで
ひさびさに
ムカつく話を書きます。
ムカつく話って読んでいるひとをも
ムカつかせるのです。
怒りは伝染します。
だので、
怒りたくない、穏やかな月曜日を過ごしたい人は
また今度にでも読んでくださるよう
お願いします。
週末にでもね。


いざ、書かん。


私が怒っているのは、
番組をつくったひとの安易さです。
前々から
言っているのですが、
たとえこれが妄想であっても
出演者以外のひとに
どこかサボり要素が見えると
頭にきちゃうんです。
お金がないからあ
とかは分かってます。
でもそれなりの努力って
見ていても分かるもんです。
お金がないなりに、どうするか。

この番組は
まず、
テレビ朝日で放送中の『マツコ&有吉の怒り新党』に
似通っていた。
有吉さんがいる
ってだけではない。
出演者をソファーに座らせる。
女性アナウンサーをキラキラした立ち位置に置く。
しかもはっきりと「女神さま」という役付けを行う。
ゆるふわトークを行う初めからのコンセプトをかかげ、
そのトークテーマも
整形
芸人の今後・方向性
ツイッター
遅刻について
世間からどう思われているか
などなど
おや?
このキワキワを行く感じ
似ておるな。
と思わせた。

いや、それ、たまたまです!

と言ったって無駄だ。
『怒り新党』に似ていると気付かなきゃいけない。
そして
似たようなのをやるなら
それなりの工夫が必要だ。
そして、
この番組はバレバレなえぐい方法で
工夫をしていた。

まず
セットを無駄に豪華にしてみた。
深夜とは思えないゆったりリビング。
つぎに、
さまざまな芸能人にトークテーマを言わせてみた。
そしておまけで
「女神さま」が料理を作ってみたりした。

そのどれもが、番組として
無駄にお金や時間のかかることのように感じたし、
一番コアの面白い部分とのギャップがありすぎて
辟易した。

似せないようにがんばって取り繕った部分が
全部、夏に秋冬のファンデーションつけたように
脂汗で浮いていた。
(え?分からない?私も分かってない。ファンデ塗らないからね)

とくにいらないのは
「女神さま」の存在だ。
あのひとは
なにもしていない。
女性側の意見を言う(それもかなり気持ちのいい本音)のは、
眞鍋かをりさんだし、
最後になぜかパスタをガッツリ作って見せただけで
存在意義が不明なんです。
簡単に言うと、
アナウンサー的なことは何一つしないのだ。
美しく神々しいかもしれない。
でもね、
テレビに映っている意味がない人は
わたし、嫌いなのよ。
努力したけどカットされた
とかは、
なぜか見ていないのに分かる。
しゃべっていないことを
番組の最後のほうに不自然に感じるからだ。
そういうばあいは、
ああバッサリ、カットになったんだね。
お疲れ様。と思う。
でもこれは違う。
彼女に
わざわざ
「いただきました」
という締めのセリフを与えて
しっかりアップでリアクションを放映している。

これは
彼女のせいではない。
アナウンサーの仕事をさせなかったのは、
製作者のほうだ。
女子アナのプレミア感を
いまさら出してくるなんて
時代錯誤って
まさにこのことですわね。
80年代体質かよ?
と思いました。

この番組が面白かったのは、
芸人さん三人が、
深夜の
二番煎じみたいな企画であったにも関わらず
すごくすごくお仕事をしたからです。

ここも怒りの理由です。

わたしは必要以上に芸人さんに仕事をさせる番組は
きらい!
たとえそれが、面白いものであっても
許す気になれないの。
芸人さんは
察しがいいから
自分が頑張ってなんとかしようとするよ。
でもそれって、
製作側の手抜きじゃん。

…と、このように
心が狭いのです。

こんな妄想しちゃうの。

お台場のものすごく景色のいい会議室。
ダラダラとスタバのコーヒー片手に
集まってくる放送作家。
「怒り新党みたいな番組やりてーな」
「あれは有吉さんいなきゃ成立しないっしょ」
「ブッキングできますよ」
「じゃあ、きまりぃ~」
「念のため、河本さんと若林くん入れときゃ、ぜったいコケルことねーよ」
「よっしゃ、じゃ、これで今日はいっか。かいさーん」
で、すごいお高いギャラをもらえる。と。

全く違うわ。
身を粉にして、考えているわ!
というならば、謝ろう。
ひとまず。
でも粉にして、
出て来たのが
あれですか?
とも、腹の底で思っておく。

たぶんこの番組を楽しんだ人は
すごくたくさんいると思う。
だって
お笑い好きには夢の共演だからね。
(それを宣伝に使われた?と思っているよ。たぶん被害妄想だけど)

それを今更、後から見てね
こんなに
悪口言うのは
ホントに嫌な奴
とも思います。
自分が楽しんだ立場だったら、
気分が悪い。


でも。
でもさ!
言いたいの。
ごめんねっ。


この気持ち、前にも感じたことあるんです。
それもフジテレビの深夜で
バナナマン
チュートリアル
が出ていて
アヤパンが出ていて
企画が薄いところを芸人に完全に委ねていた。
シチュエーションを即興コントで演じるみたいなやつだった。
途中から
設楽さんが仕切りだしていた。
だったら
最初からMC設楽さんだろ。
ってそのとき思った。

この番組も、
河本さんと有吉さんがはしゃいで
若林さんが止めるなら
せめて
有吉さんと河本さんの冠番組だろ。
と思う。
それくらいの立場を与えて
お金を払ってください。

あー悪口止まらない。
そういえば、
第二弾が放映されるそうですね。
見るかって?
たぶん、録画する。
面白くなるといいけど。

…どの立場で言っているんでしょうか。
全体的にね。

そして今日はすいませんでした。
土下座で
これを書いています。







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