笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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ブラマヨ吉田さんの格付け

2010年10月19日 | テレビ
今夜の
ロンドンハーツは
格付けしあう女たち
20代~40代の一般男性に聞いた
この先不幸になりそうな女。

いつものように
スタジオで
格付けし
一般回答を見る
のに、プラスして
ブラックマヨネーズのふたりが登場。
吉田さんの
格付けをみんなの前で発表する。
というものでした。

これは
すこしまえに
有吉弘行さんが
格付けに乱入して
あ!
という間に
全員をめった切りして
帰って行った
伝説の格付け
の流れで企画されたものと思います。

単純に
いつものメンツの格付けでは
もう
パターンが出尽くしてしまったんだろうな。
盛り上がりに欠ける格付けに
カンフル剤を投入した
という感じでしょうか。

有吉さんと
並ぶ
ひな壇トップクラスの実力はいかに。

と比べる気持ちで見ました。

でも
比べる必要はなかった。
というのが正直なところ。
だって
有吉さんと
ブラマヨは
ぜんぜん違うんだもん。
同じものを期待しても意味がない。

本当に
とっても楽しかったんです。
笑いの力で
終始一貫して
面白かった。

吉田さんの
格付けは
本当に頼りない。

10位発表時から
辺見えみりが
キム兄と結婚していたから
そこは
スルーしておきたい。
的な
テーマと関係ないこと
に上乗せして
最低なことを言い出すのを
ひな壇から
大ブーイングを受けて

そんなこというなら
「めちゃめちゃエロイ目で見てる」
ちゅーねん!

と吠える吉田さん。
小杉さんのツッコミが
マイルドにして
毒を吐くというより
ずっと
面白い。

毒にならない笑いが続いていた。

ブラックマヨネーズ
とは、そういうコンビですもの。
幅広い世代に嫌みのない
笑いを
提供する。
ナレーションだかテロップだかで
「吉田の卑屈全開」などと
あおっておりましたけど、
ブラマヨは
もうそこにはいない。と思います。
毒抜きしたことで
お年寄りにも子どもにも受け入れられる
国民的コンビに向かっているんではないかしら。

そもそも
小杉さんのフォローなんて
この格付けには
いらないものなんです。

この企画自体は
相手をおとしめておとしてめて
笑うものなんだから。
女性は
そもそも
それで笑いがとれる生き物だ。
悪口かげ口得意。

だから
ブラマヨをキャスティングした時点で
そこに焦点は合わないはずだ。

見ていて思ったんですけどね。あくまでも。

前回の有吉さんは
キャラと
企画が
合致していたからこそハマったんだと思います。
男性に
格付けは基本的に無理だよ。
意地悪い目で人間を観察しないもの。

これで良かったのか
悪かったのか
分かんないですけど。
笑ったから
いいかな。
と思います。
毒や名言って
確かに後に残るけど、
私個人の意見は
それが
なに?
って思うのです。
後から語りぐさになったり、
論理的観点で批評ができたりすることって
笑ったこと
に比べたら
ミジンコみたいに
ちっさなことでしかない。

あー
笑った。しあわせ。

これでいいです。
ひとつ付け加えるとするならば、
ひな壇にすわっていた 
格付けされる側の女性たちは
すごいです。
真っ当だし、論点をつかむし
話も上手い。
それを
ぜんぶ
黙らせた前回の有吉さんは
もっとすごいんだな。と。
再び鳥肌モノです。

もうひとつ。
吉田さんが
女性にとってしたら
年齢のことや
容姿のことや
ま、要するにセクハラ発言のオンパレードで
はっきりいって 
字に起こすと最低なことばかりを言っているのに、
これだけ笑えるのも
すごい。です。
10位発表時のブーイングで
たじろいだブラマヨが映っていて、
そこからの巻き返しも
良かったな。


来週は
有吉先生の進路相談第2弾。
前回と比べられることほど
しんどいことはないだろうな。
同じ濃度の毒では
見ている側は満足しませんもの。
どんどん強いものを求める。
うーん。
期待せずに見ようと思います。ほんとは楽しみだけど。

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