カバーばっかり掛かってて、さっぱり乗る機会のないTZRですが、ガソリンが漏れないか、確認してみました。
エンジンON。以前は何度もキックしないとエンジン掛かりませんでしたが、チョーク引いて2回ほどキックしたら、あっさりかかりました。
おお、漏れないねェ!
どうやら、ガソリンのオーバーフロー症状は、直ったようです。エンジンも掛かり良くなったし、カーブレータは極めてコンディション良好になったようです。
嬉しくなったんで、寒いけどひとっ走りしてきました。
カーブレータが調子よくなったといっても、低速トルクの無さは相変わらずで、交差点右折するときなんか、ちょっと怖いです。しかし、ツボにハマってしまえば、その走りは超エキサイティング!!ほんとこのバイク、多少の慣れは必要ですが、乗ってて楽しいです。曲がりすぎる感すらあるコーナーリングなんか、病みつきです。
しかし、真冬だってのに、結構水温計上がりますねェ。これ、真夏に乗ったらオーバーヒートするんでないの??ラジェータも、ずいぶん小さいようですし(50ccのTZRと大きさが似ています)。
以前乗っていたスズキのガンマは、プロスペック仕様としか思えない巨大な湾曲ラジェータのおかげで、真冬なんか段ボールでラジェータの半分近くを塞いでやらないと水温が上がらなくて困ったものですが、そうかと思えば、やはり以前乗っていたヤマハTDRは真夏にオーバーヒートして冷却水吹き出すし、2サイクルのオートバイは、まともなラジエータを備える車両はないのでしょうか(笑)。