まずは、この動画を見た方が良いです。
Gran Turismo Sport VR - Toyota Sprinter Trueno 3door 1600GT APEX (AE86) '83 Gameplay
グランツーリスモスポーツに、最近ＡＥ８６がアップデートで追加されたようです。
グランツーリスモは、５以降は全く興味なくてスルーしていたんですが、見直しました。このＡＥ８６は良い！なにが良いか？
そりゃ、こんなデジパネ見せられたら、良いって思うに決まってるでしょ(笑)。
それも、見た目の再現どころか、スピードメータのコマ飛び表示まで再現しています。しかも１８０km/h以上表示しません！これです、これが重要なんです！！
いままで数多くのカーレースゲームが発売されてきましたが、ここまで市販車のデジパネを再現して見せたのは、おそらくＧＴスポーツが初だと思います。それくらい、今までは見た目は再現していても、スピード部のフォントが違ったりコマ飛び表示を再現していなかったり、不完全だったのです。これは、ほぼ完璧です（タイアの空転で速度が上がってない？）。デジパネマニアは、スピードのコマ飛び表示を最重要視します。あれがいいんです、デジパネは。
過去にスピードのコマ飛び表示を再現したのは、コナミのエンスージアしか知りません。あちらはインテリアを再現していないので、スピードメータが全車同じ汎用品だったので実際のデジパネではありませんが、コマ飛び具合は完璧でした。こちらは実車のインテリアを再現した上でのデジパネなんで、かなりポイント高いです。
どうしよう、もうこれのためだけにＰＳ４欲しいんですけど(笑)
ただ、世間一般のＡＥ８６マニアの方は、このデジパネは大嫌いなんでしょうから、「ふざけんな！！」とか思ってるんですかね。あの漫画と同じように、ＡＥ８６トレノの３ドア、前期アペックス、エアロ無しをモデリングしたのに、漫画と違ってデジパネなんですから。でも３ドアの前期アペックスはデジパネが標準装備だから（非装着車は存在しない）、じゃあアナパネの２ドアをモデリングしたら、それはそれで怒られるんだろうし、同じくアナパネの後期３ドアアペックスをモデリングしても怒られるんだろうし、開発側も困っただろうね。
正直、５以降のグランツーリスモは、いろいろアラがありすぎて、開発スタッフもつまんねーとか文句垂れながら作ってるんだろうななんて邪推していましたが、このデジパネ見て、ホント見直しました。開発スタッフに間違いなく一人、デジパネおたくがいる(笑)。