ないと寂しい

　スターワゴンを車検に出して10日ほど経ちましたが、雨漏りの修理が済んでいないということで、まだ手元に戻ってきません。

　スターワゴンなんか家になくても困らないかな？と最近思っていたところですが、いざ手元にないと寂しいです。乗ると分かりますが、本当に走る・曲がる・止まるに関しては最低クラスの車（ハンドリングは意外と悪くなかったりしますが）なのに、なぜか運転していて楽しい車なのです。これは、スポーツカーなどのベクトルとは違う楽しさです。
　ブレーキは全然効かないから、かなり早めの制動を余儀なくされます。重心の高い車体は、ハンドリングの限界など目指そうものなら横転しかねませんので、ロールを抑えたハンドルさばきが要求されます。強烈にローギアードなギア比は、下手くそなクラッチワークをしようものなら激しくピッチングを起こしますので、クラッチワークは慎重にせねばなりません。だから、それらを抑え込んで走ることが、楽しい車にしているのかもしれません。ただ、それを楽しいと見るか苦痛と捉えるかは人それぞれだと思いますが。

　おそらく、来週には仕上がることでしょう。