ま た 、 見 て は い け な い も の を 見 て し ま っ た ・ ・ ・
バイク屋さんにちょっと用事があって寄ったら、「あ、50のTZR入りましたよ~」と店長から一言。そんなこと言われたら、見にいくしかないじゃないか(笑)。

※許可を得て撮影しております
うむ、確かに50のTZR。4EUの2型で、50というよりは50Rですね(搭載エンジンが違う)。すげぇ綺麗だ!
高校生の時、これの1型の黒に乗ってました。懐かしい。20年ぶりくらいにTZR50Rを間近で見ましたが、今改めてみると、50ccとは思えない車体サイズで、ほぼTZR125と車格は一緒です。またがったポジションもそれほど前傾ではなく、こちらもTZR125に近いです(125よりも楽)。
TZR50Rは、ライバルカーのホンダNS-1もそうなんですが、カウルを外してネイキッド化された個体が多く、カウル付きは昔からあんまり残ってませんでした。残っていても汚い個体が多く、ここまで綺麗なTZR50Rは初めて見ました。多少のカスタムはされておりオリジナルと相違する部分がありますが、全然、この程度ならヤフオク1時間巡回で余裕で戻せる(笑)。
驚くことに、コーションラベルもちょっと汚いながらもきちんと残っており、なによりフレーム周りのサビがほとんどない(スチール製なので、よく錆びる)。ウィールは1度塗ったような感じですが、それでもとても綺麗な白が出ています。カウル類の割れもほとんど無く、ほんとビックリします。もし、世界に1台のイギリス製超高級乗用車を特注できる程の財力があったのなら、その場で買っていたかもしれない。
ただ、ビックリしたのは程度だけでなくて、39万円のプライスタグが付いていたことです(笑)。ちょっと、この歳になってその値段を原付には出せないです。