
タイア交換、ウィール塗装、ドライブベルトOH、リトラクタブルヘッドランプ修理という軽レストアから、スペイシーが戻ってまいりました。
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●タイア交換


ウィールは、綺麗に塗装されています。パウダーコート塗装という塗装方法で塗ってもらい、業者に外注しただけに仕上がりは大満足。マフラは外したついでに、バイク屋さんで軽く塗ってもらいました。

タイアはダンロップD307で、こういうパターンです。サイズは3.50-10だったかな??メイドインインドネシア。16年製造だったのが残念。

ついでにエアバルブは、L字タイプに交換してもらいました。純正はストレートタイプですが、スポークが邪魔してエア調整が面倒なので、実用性重視でL字タイプとしました。
●ドライブベルトOH

ドライブベルトの交換は、ウェイトローラ、スライダーもかろうじて部品があり新品交換。ベルトは社外品の強化タイプです。

こちらは交換された古いドライブベルト。伸びてしまってるどころか、ひび割れ、さらに歯欠けと瀕死の状態でした。危なかった~
●リトラクタブルヘッドランプ修理

注目!!



動画でお見せしたかったです。
もともと交換を目的に実働品の中古モータを、フロント部分アセンブリで入手済みだったので、それに交換してもらいました。ただ、入手したのが後期型のフロント回りで、このスペイシーが前期型なので、合うのか不安でしたが、ほぼポン付けだったそうです。ちょっと違う部分もあったみたいですが。


リトラクタブルヘッドランプを動作させると、デジパネの上のオレンジのLEDが点灯します。今までずっと出っ放しでLEDも光りっぱなしでしたが、消灯するようになりました。

おバカ写真

「男の子は、こういうギミックが無条件で好きだ。」との弁は、BG誌でマニアックバイクコレクションを連載している濱矢氏の名言。まったく、その通りです。
さて、バイク屋さんから回送してきた感想ですが、劇的な変化です!
今までコーナーリングでふらついて仕方なかった挙動は、新しいタイアだけにクイックかつ安定したコーナーリング。乗り心地も向上し、相当古いタイアが硬化していたのが実感できました。ベルト回りのOHで、異音もなくなり、出だしもスピードの伸びも、かなり改善しました。とても同じバイクとは、思えない改善ぶりです。
今回全部で8万円強ほど掛かりましたが、投資に見合った効果がありました。この修理だけで車両本体価格を超えてしまいましたが(笑)
黄ばんだスクリーンや錆びた外装なども、早急に手を掛けたいところです。
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