ニンテンドースイッチだぁ??だっせーな!男は黙ってテレビボーイよ!!

というわけで、ヤフオク入手。中学校の時、持ってる友達がいて、パチモンくさいゲームばっか入ってて大爆笑した記憶がありますが、それっきりプレイすることもなかったので、懐かしくなって入手しました。
これは、米国で大ヒットした黎明期のカセット交換式家庭用ゲーム機、「アタリ2600」のゲームを126作品収録した、アタリ非公認のアジアンゲーム機です。1995年ころから、日本仕様が通販やディスカウントストアなどで販売されていたようです。当時の定価は12800円。
はっきり言って、このゲーム機そのものがメーカ非公認という時点でパチモンくさいわけですが、実は日本国内で今まともにプレイできるアタリ2600として、貴重な存在と言えます。

内容物はこちら。トランスミッタでアナログテレビにワイヤレス接続が可能ですが、そのための本体側のアンテナだけ欠品してましたが、それ以外はほとんど使用感がない美品でした。なお、有線接続も可能なので、そのための線はちゃんと付属していました。

ハンディーコードレスというキャッチの通り、かなり本体は小さいです。

メーカ非公認とあって、収録ゲームの邦題タイトルは、全てテキトーに付けられてます。

説明書によると、11チャンネルに合わせるらしい。

配線を済ませました。

映りました(笑)このメニュー画面で流れる音楽が、クセになります。
なお、デジタルテレビに映せるかどうかは、分かりませぬ。

ゴリラゲーム。もっとマシな名前は付けられなかったのか(笑)
これは、任天堂のドンキーコングを、コレコビジョンでお馴染みのコレコ社が正式にライセンスを結んで移植したもののようです。1面と4面しか収録されておらず、すぐ1周してしまいます。ただ、これより遥かに移植度の高いコレコビジョン版よりも、1面の床の段数がアーケードに忠実です。

レーシングゲーム。もっとマシな名前は付けられなかったのか(笑)
アクティビジョンのエンデューロというゲームのようです。こんなグラですが、60FPSで滑らかに動くのが笑えます。

喰いしんぼ。もっとマシな名前は付けられなかったのか(笑)
こんな見た目ですが、アタリがナムコから正式なライセンスを結んで移植されたパックマンで、公称売上700万本。まあ、こんなデキなので実際は返品による余剰在庫が数百万単位であったらしく、砂漠に廃棄処分されたらしいです。
でも、意外と遊べるのが笑えます。

森林からの脱出。意外とまともな名前だ(笑)
アクティビジョンのピットフォール。これは、かなり遊べます。これ専用機でもいいくらいです。アタリ2600史上、2位の売上本数400万本だそうです(1位は、さっきの喰いしんぼ)。
126本やろうと思ったら、その前に眠くなってしまい、諦めました(笑)
ま、暇なときに気長にやってみようかと思います。
学研のTVボーイだと思って検索で来られた方々、ゴメンナサイ