初代グランツーリスモは、今遊んでも面白い。シリーズ最高のゲームバランスで、縛りプレイも熱いです。5以降は興味もないので触ったことも見たこともありませんが。
こちら低馬力愛好会、発足。こちらのガレージリストは、どれもGTリーグの4レースをクリア可能な低馬力車たちです。実際にクリアしています(シルビアのLMエディションは、耐久レースかなんかの景品ですが)。気に入った1台の車に最後まで乗る、これがカーマニアの最低限のマナーです。
グランツーリスモは、大パワー車選んだもん勝ち、チューンしたもん勝ちのきらいがあり、この初代も紛れもないその1作ですが、後のシリーズほどではないです。低馬力車にも、クリアするチャンスがあります。ただ、デミオとスターレット、ギャランVR-Gなどはツールアシステッドプレイじゃないと、ほぼ無理です。実機でやろうとしたら、宝くじ以上の運が必要です。
どうしても駆動形式別レースや国籍別レースなどがあるので、全てのレースを1台でクリアというわけにはいきませんが、エンディングを見る条件であるGTリーグ制覇に限って言えば、1台の車でクリア可能です。耐久レースも、どうしてもNSXとインプレッサの敵車がチート性能なので苦戦しますが、不可能ではないです。
ストックで200馬力以上の車は、ほぼ確実にクリア可能。縛りプレイとしては甘口です。骨のある難易度をお求めの方には、200馬力以下、ターボ無し車の「微妙な車」を強くオススメします。先述の通りデミオとスターレットは、一人SMプレイもいいところなので、オススメしかねます。
今回の微妙な車は、三菱FTOなんかいかがですか?最上級GPXも微妙ですが、さらに馬力の少ないGRでいきましょう。ほんとは、1800直4のGSがよかったのですが、収録されていませぬ。
価格が安い方は黒でした。
もう1台は赤色でした。
赤い方を購入。どうせ最終的にレーシングモディファイするので、色は何色でもいいのですが。
どうせなので、FTOといえば、スポーツモード4AT。ということで、4速オートマチックのギア比でいきたいと思います。そのため、ギア比をいじれるように、トランスミッションだけ最初に購入してしまいます。
順調にカタログデータを打ち込みます。
どうしても4速のギア比がカタログ通りに設定できなかったので、適当な数値を入れて5速に4速のギア比を入れました。まあ、ロックアップの再現ということで。
最高速チャレンジ。なんと、ストックの状態で239km/hも出ました。さすが、プロデューサーが当時乗ってただけあってご祝儀スペック。なお、ゲーム内ではタコメータのレッドゾーンが8000rpmとなってますが、実車は7500rpmです。たぶん、GPXと間違ったのだと思います。本来付いてないサイドエアダムも付いてるし。
サンデーカップにチャレンジ。ぶっちぎりです。
ぶっちぎりです。
ぶっちぎりです。
というわけで、優勝。
クラブマンカップに続く…
(以下次号)
おまけ
ミラージュ・アスティは、本ゲームでは低馬力で使いどころのない車ですが、そのポテンシャルはなかなか高いです。特にレーシングモディファイ後は、軽い車重を生かして耐久レースでもタイマン張れます。
最高速度は275km/h。コーナーリングで勝負です。レーシングモディファイがかっこいい。