
初代パジェロに、スーパーロイヤルエクシードという限定車があったことをご存じですか?700台限定。

スーパーエクシードWをベースに、特別装備として内装のウォールナットパネル、後席テレビと本木のテレビ台、専用ゴールドキーなどが装備されます。

アルミウィールも専用塗装、スペアタイアケースも装備。足回りはスポーツサスペンションに、リミティッドスリップディフが付きます。

シートは本革とエクセーヌ®のコンビの専用品。

カラーリングは3ウェイツートーンではない、普通の塗り分けでヒースローグリーンパール/ダークチャコールパールのツートーンの専用塗色。グリルガードにはフォーグランプも装備。ディーラオプションは、ほとんど不要です。

一方、こちらはベースになったスーパーエクシードW。こちらは、3ウェイツートーンが標準。エンジンはV3000のガソリンで、4ATのみです。メカ的には、スーパーロイヤルエクシードもこちらに準じます。

スーパーエクシードもシートは本革とファブリックのコンビですが、スーパーロイヤルエクシードとはファブリック部分の記事が異なります。

ところで、初代パジェロのスーパーエクシードはエンブレムがEXCEEDとなっていて割りを食ってるんですが…

スーパーロイヤルエクシードは、きちんと専用エンブレムを用意してあります(笑)。
価格表は手元にありませんが、内容的に、相当な金額な車だったと思います。デボネアに次ぐ三菱のフラッグシップとして、豪華な装備の数々は、ステータスカーとしても恥じない内容と言えるでしょう。ただ、スーパーロイヤルエクシードっていう「ぼくのかんがえたさいきょうのパジェロ」的な安直なグレード名は、ちょっと笑えますが(笑)。
初代パジェロもカッコいいねぇ。なんだろう、やっぱ四駆はカクカクしてる方がカッコよく見えるんだろうな。