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二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

30ソアラは、20ソアラと室内寸法がほぼ同じだったらしい。

2025-03-23 20:30:00 | 自動車@そのイ也


 こないだの部屋掃除で本棚片付けていたら、こんなの出てきました。買った記憶が無いな(笑)。きっと、ここのブログでネタにしているはずなんですが。

 新型ソアラのすべて(Z30系)です。



 で、メカ解説のページ見てビックリしたんですが、30ソアラってあんなにデカい車のくせに、5ナンバー準拠の20ソアラと室内の形状や寸法はほとんど同じなんですね。拡大したボディ寸法は、全てデザインに使われた感じです。この図で言うと、黒い線が20ソアラで、赤い線が30ソアラです。

 俺は20ソアラ派ですけど、30ソアラも今見ると、物凄く凝ったデザインの車でカッコいいですね。このデザインに決めるのに、2年掛かったそうです。まあ、だからと言って欲しいかと言われれば、俺はいらないですけど(笑)。デカすぎるし、不経済だし、やっぱソアラは20ソアラが完成されすぎていて。じゃあ20ソアラが欲しいかと思えば、欲しいけど、中古の値段高すぎるし、不経済だし(←また同じ理由)。

 ま、そんなこと言ったら、自家用車を所有する時点で十分不経済なんですが(笑)。

ダイハツのデルタワイドのカタログを発見

2025-03-14 20:30:00 | 自動車@そのイ也


 部屋掃除していた時に、ダイハツのデルタワイドワゴンのカタログを見つけました。



 これです、これ。まんまR20系タウンエースのやつ。ただ、デルタワイドはR20系ではなく、別途ダイハツで型式認定を受けているので、B20系になります。法規上は、全く別の車になります。
 あまり知られていませんが、タウンエースは開発・生産ともダイハツが担当していたので、ある意味タウンエースの方がデルタワイドのOEMなのかもしれません(先述の通り型式は違うので、厳密にはOEMではありませんが)。



 オプションカタログと4WD車のカタログも挟まってました。
 タウンエースはR30系という別の型式にて、ずいぶん前から4WD車が追加されていましたが、4WDだけ製造工場が違うらしく、デルタワイドは最後の方になって初めて4WDが追加になりました。型式もB30系というタウンエースとは異なる型式で認定を受けています。



 カタログ本編の方では、2WDのみ記載。普通は別途グレードが新設されたらカタログを作り直すもんなんですが、紙1枚封入する方を選んだあたり厳しいコスト管理が見え隠れします(笑)。まあ、いいとこ月に100台くらいしか売れてませんでしたからね。



 4WDの切り替えは、ムードを損なうボタン切り替え式のパートタイム方式。しかし、トランスファのレバーにて、副変速機(4L、4H)が選択できます。
 トヨタのパートタイムは、4WDの切り替えがボタン式なのが多いですね。俺は、なにもレバー1ノッチで済むものを…とは思いますが。



 グレードはSE(タウンエースのスーパーエクストラ相当)のみで、エンジンは2200のターボD。ミッションはオートマチックもマニュアルも選べます。



 さらに、タウンエースのフィールドツアラー相当の「RVパッケージ」仕様もオプションで選べます。ただし、グリルガードはタウンエース用ではなく、サイドエクステンションの省かれたライトエース用という組み合わせなのが面白いです。



 先述の通り、ダイハツで別途B20系、B30系という型式を取得していることから、タウンエースとは(法規上)全く別の車ということで、製造事業者名もダイハツ工業となっています。

 タウンエースの生産・開発を担当していたと言ってもあくまで受託生産なので、ダイハツとしてはあっても無くてもどちらでもいい車だったと思いますが、ダイハツ関係者はもちろんのこと、正規ディーラ網でカバーしきれないエリアの販売代理店(いわゆるサブディーラ)が多いダイハツだけに、案外需要はあったのかもしれません。この後のタウンエースノアも引き続きダイハツが開発と生産を担当したので、ワイドが抜けて単にデルタと名称変更したタウンエースノアがありましたし、ノアがトヨタ単独開発・生産になってからもアトレーのお尻を伸ばしてアトレー7を作ったりしていましたから、多人数乗車のワゴンタイプは販売上必要だったのかもしれませんね。
 最終的に、今のライトバンとトラックタイプのタウンエースもダイハツ製のグランドマックスに戻ってしまったあたり、トヨタにとっては欠かせないパートナーなんでしょう。



 ついでに。こちらノアベースになる直前の最終型デルタワイドのカタログです。



 こちらは、ちゃんと4WDも掲載された作り直し版になっており、紙1枚封入という姑息なカタログではありません(笑)。

燃費報告@ランサ、スターワゴン、MR2 2024年版

2025-02-22 20:30:00 | 自動車@そのイ也



 今日はずっと家で事務仕事をしていましたが、そういや自家用車のガソリンのレシートが溜まっていたなと、一緒にまとめることにしました…が!困ったことに、2021年からのレシートが大量に車内から出てきました(笑)。サボりすぎ。

 2021年から2024年までの走行距離、給油量、燃費をまとめましたが、今回はとりあえず、去年の2024年の燃費をチェック。

■ランサー


 ランサーは、走行距離1569㌔、総給油量172,79㍑、平均燃費9.08km/l、最高燃費10.63km/l、最低燃費は7.74km/lでした。

 ほとんど買い物にしか使っていないので、遠乗りはほとんどなく燃費はイマイチでした。仕方ないですね。

■スターワゴン


 スターワゴンは燃費が悪いので、ほぼ月2回入れてました。走行距離4305㌔、総給油量556.81㍑、平均燃費7.73km/l、最高燃費7.88km/l、最低燃費6.54km/lでした。こちらも通勤にしか使っていないので、燃費はイマイチ。とはいえ、ほとんどリッタ7は走っていたので、そこは案外悪く無かったです。

■MR2


 MR2も通勤や用足しに使っていましたが、遠乗りにも使用しており、燃費にばらつきがあります。走行距離3074㌔、総給油量293.92㍑、平均燃費10.46km/l、最高燃費15.08km/l、最低燃費7.91km/lでした。ま、街乗りは8キロ前後、遠乗りは15キロ前後といったところですね。古い車なのに、優秀だな。

 バイクもまとめたかったんですが、この3台のデータ並べるだけでも2時間近く掛かってしまったので、今回はカンベン。こちゃこちゃした字書いてたので、手が物凄く疲れました(笑)。


タイアのカバー、どこかに飛んで行く

2025-02-19 20:30:00 | 自動車@そのイ也



 先週暴風の日があり、MR2のタイア保管カバーが風で飛ばされて行方不明になってしまいました。ああ、あれは取らないとダメだなと思って目を離した瞬間に飛ばされてしまい、結局探したけど見つかりませんでした。どこに飛んでいったのだろうか?迷惑を掛けてなければいいんですが。



 カバーが無いのも不便なもので(風が吹くと、タイアを包んでるビニールがうるさい)、すぐにカインズホームに行って買ってきました。確か、前のやつもカインズで買ったタイアカバーだったはず。



 ピッタリです。

 今日も暴風でしたが、全然飛ばされる気配が無いくらい、しっかりとタイアにかぶさってました。なんで飛んでったんだろうか?(笑)。

100系ハイエースの4WD

2025-02-14 20:30:00 | 自動車@そのイ也


 ウィキペディアは、時々ツッコミ待ちなんじゃないだろうか?と勘ぐってしまう文章が列記されていることがあるが、スターワゴンの記事もその一つ。なかでも、スターワゴンの4WD性能に匹敵する競合車種として、100系ハイエースの前期を1位指名。…そうなの?(笑)



 そこで、改めてカタログをチェック。こちら、100系ハイエース前期型の2型っていうのかな?(2L-TのディーゼルターボがEFIの2L-TEになった直後のモデル)。
 確かに、大径タイアで野性味あふれる外観が特徴的です。というか、100系ハイエースは、2WDのタイアが小さすぎだと思いますが。



 前期型は、パートタイム4WDを採用。4駆の切り替えはムードを損ねるボタン切り替え式ですが、別途トランスファレバを用意し、副変速機のハイ・ロー切り替えができます。ちょっと、この位置にレバがあったら操作するの大変そうな気もしますが(笑)、確かに本格的ではあります。と言っても、当時のワンボックスタイプの4WD車はほとんどが副変速機付きのパートタイム4WDで、とりたててハイエースだけが突出して高性能だったのかというのは、少なくともこのカタログからは分かりません。
 ただし、2WDとサスペンションの構成部品が異なる旨は書かれており、2WDのフロントダブルウィッシュボーンサスのロアアームがI形なのに対し、4WDはA型ロアアームを採用している点は、確かにスターワゴンの足回りと似ていて強そうです。
 エンジンは、スパルタンなターボ無し2800ディーゼルで、スーパーカスタムリミテッドはATしかありませんが、スーパーカスタムなら5MTも選べます。



 一方、最初のマイナーチェンジですっかり丸くなってしまった?中期型。適当な写真がカタログに無かったので、オプションカタログの写真でカンベン。グリルガードやフォーグランプ、ルーフラックなどは標準装備ではありませんが、それらを装着しても、前期型の野性味はすっかり影に潜んでしまった感があります。そんなに大きく変わってないんですけどね、やっぱりハブが隠れたウィールのせいなのかな?



 この中期型からは、4WDはビスカスカップリング付きセンターデフ式のフルタイム4WDに変更されました。強制デフロックはできずにビスカスカップリングで代用されていますが、常時4駆で走行可能なのは大きいです。ただし、2WDに切り替え、ハイ・ロー切り替えの副変速機などは備えない、オーソドックスな設計です。
 エンジンは名機と名高い、1KZ型の3000ディーゼルターボで、ストレスをまるで感じない走りを実現。誰にでも気軽に4WD走行の安心感を手に入れられたと言えます。

 まあ、どっちが4WD性能が良いのかと言ったら、ユーザー個人の使い方にもよるんでしょうけど、俺は中期以降のフルタイム式の方がいいとは思います。やっぱ、パートはいろいろ不便ですよ。ただ、「おし、4駆でいくぜ!」とレバーを操作して4駆に入れる瞬間は、ちょっと気合入ってワクワクしますけど(笑)、その程度です。
 と言っても、やはり多趣味な人というのは大勢いるもので、例えば釣りとかスキーとかで、川の中、泥の中、急な坂、深雪の中といった、そんなところ普通は走らんでしょ!という路面を走らざるを得ない場合は、さすがにビスカスでデフロック代用のフルタイム4WDだとハマるかもしれません。そもそも論として、そういう人がハイエースに手を出すのが間違いなような気もしますが(笑)。

 改めて見ると、100系ハイエースもカッコいいですね。ちょっと前まで結構安値の個体もあったんですが、最近はまた高くなってしまい、手が出せなくなりました。