ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

引き続き指輪音楽のはなし

2004年06月18日 | 旧指輪日記

今日の写真はオックスフォードのウースター・カレッジです。ここがどーしたのかと言うと、トールキンが「農夫ジャイルズの冒険」を初めて発表したのがこのカレッジの学生たちへの講義で朗読した時だった、というカレッジなのです。(日本語変?(汗))
トールキンは講義の準備ができていなくて適当に?朗読したそうなのですが、学生たちにはウケてトールキン自身もびっくりした、というようなことが「或る伝記」に書いてありました。私も「農夫ジャイルズ」大好きなので、学生たちの気持ちわかるなあ。「ホビットの冒険」にも繋がるちょっと皮肉なユーモアと、徹底して英雄物語のパロディなところとかが。続編も書いて欲しかったなあ。
「英雄でない主人公が活躍する」という流れは、結局「指輪物語」にも踏襲されて言ったわけで、そういう意味でも面白い作品だと思います。
映画が終わったらまず取り掛かろう?と思っていたのがBBCラジオドラマで、未だにサントラしか聴いてないのですが(汗)その次には、「指輪物語」関連の音楽を聴きまくるぞ、と思っていました。(いや今でも思っているのですが・・・予想外にイベントが多くて(汗))
指輪関連の音楽って本当に山ほどあって、嬉しいような、気が遠くなるような・・・なのですが(笑)多分一番多いのは、ミュージャンが「指輪」をテーマに自分の作品を作る、というものですね。とりあえずブラインド・ガーディアンとか、一曲しか入ってないらしいですが(汗)レッド・ツェッペリンとかストラトヴァリウスのティモ・トゥルッキとか(友達がファンなので(笑))は聴かなきゃね、と思いつつ、未だに聴けてません(汗)映画のサントラ聴くだけで手一杯だったこの2年間・・・しかもまだ終わってないし(大汗)
でもそんな中、優先して聞きたいなあと思うのは、アーティストの作品のモチーフになっているというよりは、「指輪物語」のために作られた音楽、ですね。特に、トールキン・アンサンブルとドナルド・スワンのThe Road Goes Ever onを聴いて以来、「指輪物語」に出てくる詩に曲をつけたものにとても興味が出てきました。
実はラジオドラマを楽しみにしていたのもそれがあったりして。同じ詩に違った感じの曲がついたりするのを聴くのは本当に楽しいです。そのうち比較表を作ってみたいなあと思ってはいるのですが、いつになるやら・・・(汗)
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